住宅ライターのザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸ヴィラ取材レポート

千葉市美浜区

JR総武線(総武線快速/中央・総武線各駅停車)はスムーズに利用できる? 稲毛駅から現地までバスで行ってみました

【ザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸ヴィラ】の最寄り駅である「稲毛海岸」駅はJR京葉線ですが、現地からはJR総武線(総武線快速/中央・総武線各駅停車)「稲毛」駅の利用も便利。

物件の公式ホームページによると、稲毛駅までは徒歩18分~19分。バスでのアクセスもスムーズだと案内されています。

今回のレポートでは、実際のところはどうなのかを検証してみたいと思います。

※TOP写真は千葉海浜交通「高洲入口」 バス停(稲毛駅上り、現地から約230m、記事内MAPの緑【2】)

こちらの記事をまとめると……

JR稲毛駅へはバスが便利。現地から徒歩3分圏内に、稲毛駅行きの複数の停留所があります

稲毛駅へは徒歩や自転車で行くのもいいですが、便利なのはバス。

と言うのも、下のMAPのように
現地から徒歩3分以内に「高洲入口」「稲毛海岸2丁目」のバス停が複数あり、各停留所から稲毛駅にアクセス可能なのです。


▲物件公式ホームページから引用した、現地周辺の停留所マップ。

MAPの緑【4】「稲毛海岸2丁目」停までは徒歩2分(距離約160m)、そのほかの停留所までは徒歩3分(約200~240m)と、徒歩3分圏内にバス停が点在。
「稲毛海岸二丁目」以外は、停留所の名前が「高洲入口」なので、混同してしまうかもしれませんが、
緑の【1】【2】【3】【4】の4つのバス停(すべて稲毛駅上り)どれから乗っても稲毛駅へ行けます。
活用しない手はなさそうですね。

現地からJR稲毛駅に向かうには? 4つのバス停と時刻表を調べました

しかも、本数が多いことも特徴で、例えば、平日7時台の稲毛駅行きを見てみると、4つのバス停から乗車する本数の合計は32本。

家を出る時間にあわせてちょうど良い時間にバスが出る停留所に向かえるとスムーズですね。
それぞれの停留所の時刻表を把握しておくと良さそうなので、MAPの番号順にご紹介しましょう。

 

【1】 千葉海浜交通・ちばシティバス「高洲入口」停 (現地から約230m、徒歩3分)

 
▲画像1~3枚目:平日朝7時・8時台は特に本数が多く、1時間に計11本運行。
現地から信号を渡ることもなく、本数も多いため、通常はこちらの停留所の利用が便利かなと思います。屋根もあって、雨や日差しも避けられます。

ちなみに、「ZOZOマリンスタジアム線」や「幕張メッセ中央線」などがあり、逆方向に乗ればZOZOマリンスタジアムや幕張メッセにも行けます。

【2】 千葉海浜交通「高洲入口」停 (現地から約230m、徒歩3分)

 
▲画像1~3枚目:平日朝の通勤時間帯を見ると、7時台は10本、8時台は7本が出ています。
先程の1の停留所に次いで本数が多いため、出かける時間によってはこちらを利用しても。

またこちらは、京成稲毛駅入口経由のルートのため、京成千葉線の「京成稲毛」駅を利用したい時は逆方向に乗ると便利です。

【3】 千葉海浜交通・ちばシティバス「高洲入口」停 (現地から約220m、徒歩3分)
 
▲画像1・2枚目:こちらも、京成稲毛駅入口経由の「稲毛駅」行き。平日朝7時台は6本運行されています。
こちらへ行くには信号を渡ります。途中セブンイレブンがあるため、コンビニに寄りたいときはこちらを利用しても。

【4】 ちばシティバス・あすか交通「稲毛海岸二丁目」停 (現地から約160m、徒歩2分)
 
▲画像1・2枚目:美浜の杜シティの街並みが続く「つばさ記念ロード」沿いのバス停。平日朝7時台に5本出ています。

ほかにも、【5】の「高洲入口」停(稲毛海岸駅上り、稲毛駅下り)と、【3】の向かい側にあるオレンジの「高洲入口」停(稲毛駅下り)からは、JR京葉線「稲毛海岸」駅へのバスも出ています。

実際にバスに乗車。 JR稲毛駅から現地までのバス本数・乗車時間はどのくらい?

では、JR「稲毛」駅から現地まではどうでしょうか。


 
▲画像1~3枚目:JR稲毛駅は東口・西口ともにバス停がありますが、現地に向かうには西口を利用。
ロータリーを囲むように複数のバス乗り場があり、そのうち1番と2番から出ているバスに乗ります。

■1番乗り場

 
▲画像1~3枚目:1番乗り場からは、「海浜公園入口」「アクアリンクちば」「磯辺高校」「海浜病院」行きと、「稲毛海岸駅」行きが出ています。
どの便に乗っても「高洲入口」停にとまるので、迷うことはなさそう。

学生さんや社会人の帰宅時間になりそうな平日16時~18時台は1時間に計7本、19時~20時台は1時間に5~6本あるようです。

2番乗り場はどうでしょうか。

■2番乗り場

 
▲画像1~3枚目:2番乗り場から出るのは「高浜車庫」「稲毛海浜公園プール」行き。
こちらもすべてのバスが「高洲入口」に停車し、平日15時~19時台は1時間に6本が出ています。

1番と2番の並んだ2つの乗り場のどちらからでも、どの行き先に乗っても「高洲入口」停に行けるため、
行き先を調べなくても、迷うことなく来たバスに乗ればいいわけです。この簡単さもいいですね。


▲案内図を見ても、現地近くの「高洲入口」停には多くの路線が通ることが分かります。
「高洲入口」停を分岐点に、各方面へ向かうルートになっているようです。

便数も多く、平日の夕方16時~18時台なら合わせて13本、19~20時台なら10~12本を利用できるので、乗り遅れたとしても5分程度で次の便に乗ることができそう。
加えて、始発停のため発車時刻がずれ込むことも少なそうですし、座って乗車できることが多い点もメリットと言えそうです。

1・2番乗り場から発車して「高洲入口」停に停車する、平日の主な時間帯のバス本数をまとめると・・・


▲平日の最終便として、23時20分の深夜便も同時刻に2本。遅い時間まで運行しているのは心強いですね。

 

では、実際にバスに乗って稲毛駅から現地へ向かってみます。
稲毛駅の改札を出たところから、ストップウォッチで時間も計測しました。


 
▲画像1~3枚目:駅の西口を出た目の前がロータリー。カーブに沿って左に進んで1・2番乗り場に向かいます。
2番乗り場にバスが停まっているのが見えます。今回はこのバスに乗って現地に行ってみましょう。
1番と2番の乗り場はすぐ隣のため、どちらが先に来るかもわかりやすいです。


▲途中で写真を撮りつつ立ち止まりながら歩いても、JRの改札からバス乗り場まで歩いて1分もかかりませんでした。
乗ったのは、14:48発の「海浜公園プール」行き。定刻通り発車しました。

平日のお昼ということもあってか車内は空いており、ゆったりと座って乗車。
現地最寄りの「高洲入口」停は、稲毛駅から2つ先です。


▲「高洲入口」停に到着。途中、信号で停まっても乗車時間は3分でした。

 
▲画像1・2枚目:このとき降車したのは、MAPの緑【2】の向かい側にあるオレンジ色のバス停(現地から約230m)。
ここから現地まで行ってみましょう。何分かかるか、再度ストップウォッチで計測します。

 
▲画像1・2枚目:AOKI千葉稲毛海岸海岸店(現地から約80m)がある交差点に向かいます。信号待ちの間に時間をみると、ここまで1分54秒。
交差点を渡った先は、スーパーの「ヤオコー」や「マツモトキヨシ」があるミノリア稲毛海岸です。


▲交差点を渡って左に曲がったところ。もうすぐ現地です。


▲到着!物件の公式ホームページでは徒歩3分となっていますが、信号待ちの時間を含めても実測2分30秒ほどでした。

 

現地から少し離れた道路には多くのバスがひっきりなしに行き交っていて、バスアクセスが充実しているまちだなと感じます。

「稲毛駅行き」に関しては、思った以上に本数も多く、乗り場も近いことがわかりましたし、
反対のJR稲毛駅から現地までもスムーズに移動できました。
JR総武線(総武線快速/中央・総武線各駅停車)も無理なく利用できるのではないでしょうか。

※1乗車時間は日中通勤時の目安で、渋滞等道路状況によって異なります。最短の路線を利用した場合の所要時間です
※時刻表は2024年10月の取材日時点のものです。
※掲載写真は2024年10月撮影。
※距離は現地からの地図上の概算です。徒歩分数は80 m=1分として算出し、端数は切り上げています。
野村 綾乃

住宅ライター
野村 綾乃

ラジオレポーター時代に“取材の面白さ”にハマり、フリーライターに。構成作家、住宅情報誌のライターとして活動中(かれこれウン年)。1000以上の物件を取材した経験を基に楽しくレポート!
住宅ローンアドバイザーでもある。

この物件の他の記事

  • この記事はPRです。
  • このサイトでは、「そのうち」の住宅ライターが実際に物件やその周辺を取材し、または調査したこと、感じたことを記事にしています。住宅検討の参考になるよう丁寧に取材を行っていますが、直近の情報や状況などについては現地等でご確認ください。
  • 情報は掲載日時点のもので、現在は対象の住戸が販売済みになったり、周辺環境等が変わっている場合もあります。