住宅ライターのザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸ヴィラ取材レポート

千葉市美浜区

第一工区のモデルハウスを見学してきました ~美観を保つ工夫が施された外観 デザイン

着々と建築の進む「ザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸ヴィラ」では、現在予約制でモデルハウスを公開中です。
※ご見学予約には事前にエントリーが必要

先日私も現地に出かけて“数々のこだわり”を体感してきましたので、その中でも特に「いいな」と思った部分を3回にわたってご紹介していきますね。

今回は外観編です!

※写真は現地またはモデルハウス

こちらの記事をまとめると……

外観デザインは、スタイルの異なる 5 タイプのバリエーションが用意されています

現地に着いたら、まずは街区の入口付近に建つレジデンスギャラリーを訪ねましょう。

 
▲まずはレジデンスギャラリーで受付。その後に、第一工区の一帯を案内してもらえます。
スタッフの方と歩きながら街並みの雰囲気を確認してくださいね。


▲第一工区の街並みがこちら。完成済の住棟が増えて街らしくなってきました!

先行して工事が進められた第一工区の16区画のうち、11区画がこちらの道沿いに向かい合って建っているため、この一角は街並み完成後の姿をイメージできるようになっています。

「ニューヨークの近郊にビーチサイドの別荘地があるように、東京都心にも稲毛海岸というシーサイドタウンが近接している」という観点から、外観は「ビーチサイドヴィラ」をデザインテーマとしているとのこと。
明るい色調が青空と緑に映えますね。

統一感のある建物外観ですが、「同じデザインの家」が建ち並んでいるわけではありません。

外観デザインは、「ウッディーモダンヴィラ」「イタリアンネイトヴィラ」「スパニッシュヴィラ」「サウスビーチヴィラ」「グリースヴィラ」とテイストの異なる5タイプのバリエーションがあるそうで、街並みに統一感を感じさせながらも、一邸一邸が異なる個性をつくり出していて印象はさまざま。

外壁カラーや用いる素材の違いであったり、玄関ドアのデザインが異なっていたり、壁面デザインの個性がそれぞれだったり……。
色のコントラストが印象的な建物もあれば、壁飾りでデコラティブに仕上げた建物もありますし、木目素材やタイル貼りのナチュラルな雰囲気の建物もあります。

 
 
▲デザインに工夫が凝らされた、凹凸のある表情豊かな外観。
スタッフの方にお聞きしたところ、外壁のカラーは2~4色、テクスチャーは2~3パターンあるそう。どのスタイルも素敵なので迷ってしまいそうですね。

外構・植栽も好印象。デザイン性だけでなく、「メンテナンスを楽に、美観を 保ちやすくする」ための工夫も

素敵な家、と感じるかどうかのポイントは、建物のデザインだけでなく、外構や植栽の印象も大きいもの。

木や草花などの緑があるかどうか、それがうまく配置されているかどうかで、建物の印象は大きく変わりますが、こちらの物件は植栽の演出も素敵なんです。


 
▲自然石やタイルを用いた外構も洒落ています。
各棟には、緑・赤・黄色…と色の違いや葉の形・高さも違う複数の種類の植物が植えられていて表情豊か。その中にはシンボルツリーも。家族とともに成長していくのが楽しみですね。

私が特にいいなと思ったのが、植栽を守っているこの部分。


▲「土留(どどめ)石」です。
植栽の土が崩れないように、石ブロックを積み上げて縁取りがされています。近年は大雨・豪雨の心配が増えていますが、土こぼれを防いでくれる設えは安心感がありますね。

▲土の部分にも注目。
一見すると木の幹の表面を削ったような、ふわっとした資材が土を覆っています。
「マルチング」と言いますが、土の乾燥を防ぐだけでなく、他の植物の種が土に付着することも防ぐため、雑草が生えにくくなるんだとか。定期的な草むしりなど、お手入れの手間もぐっと減りそうです。

時を重ねても美観を保つためのメンテナンスが少なくて済むよう、さりげない配慮がされているのが親切だなと感じました。

コンクリート仕上げの駐輪スペースや、便利な立水栓など、住む人想いの設備

もうひとつ、使いやすさが考えられているなと感じたのが、このスペース。


▲タイル張りのスペースの奥の、砂利を敷き詰めた中にコンクリートで仕上げられた部分。これは「駐輪スペース」です。
カースペースに加えて、各棟には2台分の駐輪を想定したこのような自転車置き場も用意されています。

床がコンクリート仕上げのため、砂利敷石よりも自転車を安定して停められ、倒れにくく、出し入れもスムーズ。
砂利敷石でも自転車を停めることはできますが、コンクリート仕上げになっていることで日常の小さなストレスが緩和されていいなと思いました。

自転車を停めない場合でも、アウトドア用品を置いたり、大型のおもちゃを置いたり…多目的に活用できそうです。
コンクリートのため雑草が生えないのもメリット…かと思いましたが、実は砂利敷の下には防草シートが敷いてあるそうで、砂利部分にも草むしりを減らす工夫がされています。


▲この「立水栓」も洒落ています。水受けのボウルが陶器で素敵!

植栽の水やりはもちろんですが、家の中では洗いにくいアウトドア用品やスニーカーなどもゴシゴシ洗えます。
洗車や、外構掃除のための高圧洗浄機の使用、夏場にお子さんのプールを出すときの注水も便利でしょうし、お散歩帰りのワンちゃんの足洗い場や水飲み場としても使いやすそうです。

地面に水栓用の蓋付きボックスを埋めて、ホースを繋いで使う「散水栓」と比較して、設置コストがかかるといわれる立水栓ですが、蛇口をひねるだけで使えて、ホースの片付けの手間がないのはやはり便利。

ほかにも、カースペースにEV コンセントが設置されていたり、不在時の荷物受け取りに重宝する宅配ボックスも設置されていました。

 

いかがでしたでしょうか?

住宅を購入したら、家具やインテリアにこだわって、好みのテイストに仕上げた室内で暮らすことに憧れますが、個人的にはやっぱり、住まいにおいては室内だけでなく「外観の良さ」もとても大事だなと思います。

毎日帰宅の際に、外から自分の家を見て、「やっぱりいいな」と思えるような好みの建物なら、家への愛着もぐっとわきますね。

また、家の外観は、住む人だけでなく“街の風景”としての価値もあると思います。

今回、街並みの一部を見学してみて、デザインだけでなく、メンテナンスを容易にする細やかな配慮がなされていると感じました。
完成後は「素敵な家がたくさん建っているあの一帯ね!」と地域の方々にも認識していただける佇まいになるのではと想像しました。

さて、次回はモデルハウスの室内をチェックします。どうぞお楽しみに!

※掲載写真は 2024 年 11 月撮影
野村 綾乃

住宅ライター
野村 綾乃

ラジオレポーター時代に“取材の面白さ”にハマり、フリーライターに。構成作家、住宅情報誌のライターとして活動中(かれこれウン年)。1000以上の物件を取材した経験を基に楽しくレポート!
住宅ローンアドバイザーでもある。

この物件の他の記事

  • この記事はPRです。
  • このサイトでは、「そのうち」の住宅ライターが実際に物件やその周辺を取材し、または調査したこと、感じたことを記事にしています。住宅検討の参考になるよう丁寧に取材を行っていますが、直近の情報や状況などについては現地等でご確認ください。
  • 情報は掲載日時点のもので、現在は対象の住戸が販売済みになったり、周辺環境等が変わっている場合もあります。