住宅ライターのバウス習志野 mimomiの丘取材レポート

千葉県習志野市

マンションが建つのはどんな場所? 2棟それぞれの特徴をチェックしました

前回のレポートでは、現地を四方向から見て、「バウス習志野mimomiの丘」がどんな場所に建つのかをご紹介しました。

駅近なのに雑多なイメージとは離れた穏やかな住宅地で、周辺は緑も豊か。
何よりも、「見晴らしの良いヒルトップ」であることに“特別感のある立地”と感じた次第です。

そんな同物件は、「シャイニーヒル」「エアリーヒル」の2棟で構成される96戸のマンション。
丘の上という立地ならではの開放的な眺望や、良好な陽当たりを楽しむことができます。

では、どのような特徴がある2棟なのでしょうか?

※上の写真:現地東側から2023年7月に撮影(現地より約50m)

こちらの記事をまとめると……

丘の上に2棟がどう建つ? :建物の向きや規模感などを確認

まずは、物件公式ホームページに載っている外観完成予想図と敷地配置図を見てみましょう。


▲8階建ての2棟で構成される「バウス習志野mimomiの丘」。
手前の棟が「エアリーヒル」、左側に「シャイニーヒル」が描かれています。どこまでも広がる大空に向かって“そびえたつ”印象ですね!


▲見晴らしの良い丘の上に建つ東棟の「エアリーヒル」と、一戸建ての街並みを抜けて幕張方面を見渡すように建つ南棟の「シャイニーヒル」。
敷地配置図を見ると、その2棟がVの字を描くように配置されるのが分かります。
(こちらの図は北が下です)

続いては、それぞれの棟の建築条件を現地で確認してみます。

シャイニーヒル :お隣は約170m先まで続く戸建て街。陽当たり良好な南向き


▲この立地のおもしろいところは、隣接地だけでなくずっと先、大原神社のあたりまで、ほぼ戸建て住宅の街並みが続いていること。(google mapの航空写真でも分かります)
上階からの見晴らしは、かなり開けそうです。


▲敷地の西側の道路から、南側を撮影。左端に写っているのが工事中のシャイニーヒル。
エントランスのある西側と南側は丘ではなく、隣接地とフラットになっています。


▲「お隣さんはキレイな一戸建て住宅地」という環境。隣接と言ってもピタリとくっついて建つのではなく、建物同士のあいだには空間があることが分かりますでしょうか?
建物の前は駐輪場になっているので、その分、南隣の住宅地との距離が保たれています。

「シャイニーヒル」の全住戸は南向きで、全住戸で日当たりを楽しめるように、たっぷりと注ぐ光や風を遮らない設計になっているのです。

 
▲画像1枚目:南側はその先も、低層の一戸建てが続いています。
画像2枚目:写真右側は県営住宅です。
※現地周辺(1枚目 現地より約40m、2枚目 約80m)


▲緩やかな下り坂を進んだ先にある「大原神社」のあたりまで170mほどでしょうか。
「バウス習志野mimomiの丘」の並びには途中1棟だけマンションがありますが、ほぼ一戸建ての街並み。低層の建物が続くので、南側の見晴らしも良いと思いますよ。
※大原神社周辺(現地より約280m)

前回のレポートでもお伝えしたように、周辺の静かさも好ましいポイントです。

このあたりは「第一種中高層住居専用地域」といって、マンションや学校は建てられても、大きな店舗などは建ててはいけないと決められている地域。
つまり、「住居向けエリア」というコトです。

穏やかな住環境が将来にわたって保たれることも住まいの価値に関わるかと思いますので、選ぶ上での参考にしてくださいね。

エアリーヒル :光と風が渡るヒルトップを満喫!爽快な眺望を低層階でも楽しめる

一方、東側に建つ「エアリーヒル」では、「これぞヒルトップの醍醐味!」といった開放感ある眺望を愉しめます。


▲物件公式ホームページより「現地周辺の航空写真」を引用。エアリーヒルは、画像の右側に向かって建ちます。

見晴らしの良い丘の上に建つエアリーヒルは、高層階だけでなく、1階住戸でも丘の上からの眺望を楽しめそう。

まだ竣工前なので建物からの眺めを体感することはできませんが、丘の眺望を少しでも味わいたくて、南隣の住宅地内にあるポケットパークから東側を眺めてみました!


▲現地の南側から斜めにカメラを向けて、東側を撮ってみました。
写真では眺めの良さが伝わりにくいかと思いますが、実際には実籾駅方向の街並みを見渡す、「空が近く感じる」風景が広がるはず。
爽快な眺望とともに暮らせるなんて、羨ましい限りです!
※現地周辺(現地より約50m)


▲ちなみに・・・現地西側の掲示板には「海抜25m」と記されていました。

また、東向きの住まいは「朝日が心地よく入る」こともメリットの一つ。
爽やかに目覚めて一日を始められそうですし、朝の時間が充実しそう。お洗濯は朝派の方にも良さそうですよ。

それぞれの特徴&個性を持つ2棟の建物。
あなたはどちらが気になりましたか?

※TOP写真を除く掲載の現地写真は2023年6月に撮影したものです
※掲載の現地周辺航空写真は2022年9月に撮影したものにCG処理を加えたもので、実際とは異なります
※距離は現地からの地図上の概算です。徒歩分数は80m=1分として算出し、端数は切り上げています
野村 綾乃

住宅ライター
野村 綾乃

ラジオレポーター時代に“取材の面白さ”にハマり、フリーライターに。構成作家、住宅情報誌のライターとして活動中(かれこれウン年)。1000以上の物件を取材した経験を基に楽しくレポート!
住宅ローンアドバイザーでもある。

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  • 情報は掲載日時点のもので、現在は対象の住戸が販売済みになったり、周辺環境等が変わっている場合もあります。