南棟シャイニーヒル Aタイプ・Bタイプの間取りを紹介します
前回のレポートでは、来春の竣工が近づいている現地の様子をお伝えしました。
建設現場レポート。ディテールまでこだわった外観、実際の眺望や陽当たりをチェック
「バウス習志野mimomiの丘」は、丘の上から見晴らす眺望が爽快な「エアリーヒル」と、陽当たり良好な南面住戸の「シャイニーヒル」の2棟構成のマンションです。
外観はほぼ完成しているので、遠くからでも建物の姿が見える状況ですが、各住戸・室内の完成はもう少し先。
前回レポートの取材時は、多くの住戸がまだ床も壁もない箱の状態だったのでお部屋の様子はわからなかったのですが、1階~8階までいくつか住戸の室内環境は体感できました。
向きの異なる2棟のため、窓の外の景色や陽光の入り具合も違いますし、もちろんそれは階数によっても変わります。
それぞれに良さがあり、「私ならどちらの棟を選ぶかな…」と思いながら取材をしていましたが、さらに選び甲斐があるのが間取りプラン。
今回は、その間取りプランをご紹介します。
※上の写真は バウス習志野mimomiの丘 マンションギャラリー モデルルーム
こちらの記事をまとめると……
■プランバリエーションは20タイプ超!室内仕様は津田沼駅近くのマンションギャラリーで公開中
■Aタイプ: 視界が抜ける開放感が心地よい、収納たっぷり角住戸3LDK
■Bタイプ: 一人一部屋も叶う4つの洋室。明るい南面LDの使い勝手◎
プランバリエーションは20タイプ超! 室内仕様は津田沼駅近くのマンションギャラリーで公開中
以前のレポートでもご紹介しましたが( 公開中のモデルルームで、「広さ」や「開放的なキッチン」などの住空間を体感しました )、全96戸の「バウス習志野mimomiの丘」は、平均専有面積が約77㎡と広いのが特徴。
大きく分けるとA~Nまでの14タイプで、1階のテラス付き住戸や上層階のルーフバルコニー付き住戸などを含めると、プランバリエーションは20以上!
広さも専有面積71.97㎡~100.19㎡まであり、家族構成やライフスタイル、好みの室内環境に合わせたプランを選べます。
▲例えば…リビングを拡張して大空間にしたり、独立した部屋にするなどを「ウォールドア」の開閉でアレンジできるタイプ(画像1枚目)や、頼もしい収納量のウォークインクロゼットを設けたタイプ(画像2枚目)など、いろいろな住戸プランがあります。
室内の詳細は、津田沼駅近くで公開中のモデルルーム(マンションギャラリー)でご確認いただくとして、ここでは南棟・シャイニーヒルのプランを2つご紹介しましょう。
Aタイプ: 視界が抜ける開放感が心地よい、収納たっぷり角住戸3LDK
まずは、Aタイプ。
▲Aタイプ/3LDK+2WIC+N+SIC 専有面積/75.73㎡
※WIC:ウォークインクロゼット N:納戸 SIC:シューズインクロゼット
角住戸は4LDKにすることが多いですが、こちらは3LDKと個性的。
全体的にゆとりがある間取りで、収納スペースも充実しています。
マンションライフで気になることとして「収納」を挙げる方がいらっしゃいますが、2洋室にそれぞれ大容量のウォークインクロゼットがあって、玄関収納はシューズインクロゼット、廊下にも大きな納戸があって…と、これだけ収納があるので、家族のモノもすっきり収められそう。
お部屋に収納家具を置かずに済みそうなため、空間を広々と使えそうです。
また、リビング・ダイニングは2面採光で、接している洋室(2)(3)の引き戸を開け放てば団欒スペースを拡げられるのもいいですね。
洋室(3)をリビングとつなげる場合は、バルコニーも連続しているため一体感のあるワイドLDにできますし、洋室(2)の方は子育てファミリーに使い勝手が良さそう。
キッチンの正面にあるお部屋なので、普段は引き戸を開けてお子さんの様子を調理中も見守れるスタイルにして、お子さんのお昼寝中は戸を閉めておくとか、子育てサポートに来てくれる、お父さんお母さんのゲストルームにするとか、体調を崩してしまった家族のため臨時の寝室にするとか…フレキシブルに使えるのではないでしょうか。
そして、この眺めも見てください!
▲2階のAタイプ(201号室)の西側バルコニーからの眺め。日本大学実籾キャンパス&けやき並木がキレイに見えます。
▲同じく西側バルコニーから北側を見ると、マンションの敷地と道路の先は実籾小学校。遮るものがなく、視界が抜けて気持ち良いですよ。
洋室(2)(3)をリビング・ダイニングとつなげて、“超大型1LDK”にすることもできるAタイプは、引き戸を閉めて空間を仕切ればお仕事に集中したいリモートワーク時や、親戚やご友人を招いた際の客間をつくりたい時にもすぐに間取り変更できる、自由度の高さもポイントだと思います。
Bタイプ: 一人一部屋も叶う4つの洋室。明るい南面LDの使い勝手◎
続いてはBタイプ。
「バウス習志野mimomiの丘」は2棟構成&設計の妙で、角住戸が5タイプと多めなことも特徴。
Bタイプも角住戸で、2面から採光・通風がある上に、南向きのお部屋で陽当たりが良いんです。
▲画像1・2枚目:前回のレポートでもご紹介しましたが、お昼12時頃に撮ったBtタイプ・101号室(室内はBタイプと同じ)の様子。お向かいの一戸建てとの距離も広く保たれていて、陽光が遮られません。
自然光の気持ちよさを満喫できそうです。洗濯物もよく乾きそう!
▲Bタイプ/4LDK+2WIC+N 専有面積/78.95㎡
※WIC:ウォークインクロゼット N:納戸
Bタイプも収納豊富。リビング収納感覚で使える納戸や、大容量のウォークインクロゼットが2カ所あります。
このプランの特徴は、4つ並んだ洋室の配置。
部屋数が欲しい方や、人数の多い賑やかファミリーも“一人一部屋”が夢ではありません。
例えば5人家族なら、「夫婦の部屋+子ども部屋3つ」も叶いますね(お部屋の広さもほぼ同じ!)。
とは言っても、子ども部屋が必要な期間は案外短いもの。
親が子どもに部屋が必要かなと考える時期や、子どもが「自分だけの部屋が欲しい」と思い始めるのは小学校の低学年?中学年?の頃でしょうか。
そこから成長して家を出るまでの間で考えると、10年程度かもしれません。
その点、この間取りの場合は、上の洋室(1)(2)は廊下から出入りする「独立性の高い」お部屋で、下の洋室(3)(4)はリビングと引き戸で「ゆるく仕切られた」お部屋、というのがポイント。
▲このようにリビングとの間の戸を開けて(もしくは外して?)、南面の洋室(3)や(4)をリビングの一画にすることができます。
2つの洋室をリビングの一部にして、広々とした南面LDに変化させることもできる間取りなので、将来の家族の変化にも柔軟に対応できそう。
「一人ずつ子ども部屋を持たせられる」うえに、子どもの独立後も部屋を持て余すことなく上手く使えそうで、魅力的だなと思いました。
また、洋室(1)(2)は出っ張りなどのない整ったスクエアのお部屋なので、家具のレイアウトもしやすそう。
レイアウトのしやすさで言えば、縦型のリビング・ダイニングもそうで、壁面が多く家具配置がしやすいため、リビングとダイニングのスペース分けがしやすく、団欒空間を心地よくゾーニングできます。
そして、水回りにも注目を。
キッチンと洗面室がつながる“ラク家事動線”となっています。
▲スムーズな水回り動線に加えて、モノに合わせて高さを変えられる可動棚付き物入も便利(完成時には扉が付きます)。
ワークスペースの広いキッチンは、オープンスタイルでLDとの一体感があります。
工事中に撮った写真ですが、照明がない状態でも明るいことも印象的でした。
▲シャイニーヒル(南棟)・南西角住戸の2階~6階までがBタイプ。
南側は一戸建ての街並み、西側には日大実籾キャンパスという周辺環境で、上層階は遠くまで視界が広がります。
今回は2つのタイプをピックアップしましたが、いかがでしたか?
個性的な住戸プランから、ご家族に合う間取りを見つけてくださいね。
※1 「基本14タイプ20プラン以上」は、マンション全体の間取りプランの数です。すでに販売済みのタイプもあります。現在選べるプランが何種類あるかは、マンションギャラリーのスタッフさんへお問い合わせください
※掲載の間取り・面積は計画段階のもので、変更になる場合があります。また、バルコニー手摺りの仕様および形状・面積は階数によって異なります。
住宅ライター
野村 綾乃
ラジオレポーター時代に“取材の面白さ”にハマり、フリーライターに。構成作家、住宅情報誌のライターとして活動中(かれこれウン年)。1000以上の物件を取材した経験を基に楽しくレポート!
住宅ローンアドバイザーでもある。