住宅ライターのバウス府中取材レポート

前回のレポートでは、府中駅周辺で開催されるお祭りやイベントを紹介しました。
「バウス府中」が建つ府中駅周辺は、年間を通じてさまざまなお祭りがあって、ご近所だけでも休日のお出かけの選択肢がたくさんあります。

お出かけ先の選択肢はもうひとつ。
新宿と高尾エリアの間にある府中は、多摩地域に複数ある近郊の大型レジャー施設までの距離がほどよく近く、電車で30分程度で行けるレジャースポットがたくさんあるんです。

アトラクション満載の遊園地をはじめ、様々なショップが集まるアウトレットパーク、豊かな自然に癒される公園など、「今週はどこに行く？」「次の休日はここに行こう！」と、計画を立てるのも楽しそう。

今回はおすすめのレジャースポットを紹介していきます。

（上の写真：よみうりランド※1）

■京王線直通の高尾山で登山に挑戦！動物園へは「高幡不動」で乗り換えてすぐ
・高尾山
・多摩動物公園

■「調布」乗り換え京王相模原線へ。沿線には遊園地やショッピング施設などいろいろ
・よみうりランド
・サンリオピューロランド
・三井アウトレットパーク 多摩南大沢

■「府中本町」駅利用でより広範囲に移動可能。お出かけは「あんなトコいいな♪」
・国営昭和記念公園
・藤子・F・不二雄ミュージアム

マンションから京王線「府中」駅は徒歩3分、 JR「府中本町」駅までは徒歩8分。
2駅3路線が使える立地なので、多方面にアクセスしやすいのが「バウス府中」のメリットひとつです。

▲無理なく気軽に行ける距離感のレジャースポットなら、「これから行こう！」と思い立ったタイミングで出かけることもできちゃいますね。
今回は特に私のおすすめや気になった場所、7スポットをご紹介！
「青い星」印をつけました。（※2）

【高尾山】府中→高尾山口（府中駅から28分）

■高尾山
最寄り駅：京王線「高尾山口」
京王線「府中」から「高尾山口」まで28分

京王線「府中」駅から約30分の場所にあるのが、言わずと知れた「高尾山」。
ミシュランガイドの三つ星にも選ばれた、登山者数世界一を誇る山です。

皆さんは高尾山に登ったことはありますか？
じつは私は過去に1度だけ登ったことがあるのですが、景色が素晴らしいのはもちろん、美味しいグルメも堪能できて、リフレッシュできるだけでなくお腹も満たされるんです。
途中にある高尾山薬王院は、金運や縁結び、厄除けなど都内有数のパワースポット。境内をゆっくり巡るのもおすすめです。

▲高尾山は初心者でも登れる舗装されたコースをはじめ、勾配のある山林を歩くコース、小川や滝沿いを歩くコースなど、さまざまなコースがあるのも魅力です。
四季折々の景色を見せてくれるので、何度も登りたくなりますね。（※1）

▲ケーブルカーを利用して山腹までいけば、その後山頂までは1時間ほど。山頂では富士山も望むことができるんですよ。（※1）

初心者や子どもでも比較的登りやすいコースもあるので、家族みんなで登山に挑戦できます。（滑りにくい靴やケガをしない服装など、準備をして安全に登りましょう！）
健康維持のために高尾山登山を趣味にするのもいいですね。

【多摩動物公園】府中→高幡不動→多摩動物公園　（府中駅から12分）

■多摩動物公園
東京都日野市程久保7-1-1
京王線・多摩モノレール「多摩動物公園」から徒歩1分
京王線「府中」から「多摩動物公園」まで12分（乗り換え1回）
（平日朝の時間帯は15分）

「府中」駅から15分ほどで到着するのが「多摩動物公園」。
総面積約52haという広大な園内に、約300種の動物たちがのびのびと過ごしています。

多摩動物公園では動物を自由な姿で展示するために、できるだけ檻のかわりに壕で仕切られているのだとか。広大で、自然豊かな環境だからこそ、できる展示方法です。

▲特に人気なのは、動物の姿を間近で観察できるバス。
今では世界中の動物園で見られるようになったこういったバスは、なんとここ多摩動物公園が発祥なのだとか。

園内は広いので、一日で全部見るのは難しいかもしれませんが、府中駅から15分の距離なので、何度も訪れて園内を制覇するのもいいですね。
ちなみに年間パスポートは高校生以上2,400円とリーズナブルです。

「府中」から電車で約5分の「調布」駅と「橋本」駅を結ぶ京王相模原線。
この相模原線沿線には、遊園地あり、テーマパークあり、アウトレットパークありと、子ども連れで遊べるスポットが目白押しです。

【よみうりランド】　府中→調布→京王よみうりランド（府中駅から16分）

■よみうりランド
東京都稲城市矢野口4015-1
京王線「京王よみうりランド」からゴンドラ「スカイシャトル」または小田急バスで約5～10分
京王線「府中」から「京王よみうりランド」まで16分（乗り換え1回）
（平日朝の時間帯は17分）

迫力満点の絶叫系から、小さな子どもでも楽しめる乗り物まで、バラエティに富んだアトラクションが揃う遊園地「よみうりランド」。1964年開業の歴史ある遊園地です。

▲最高時速110キロで森の中を駆け抜ける、人気コースター「バンデット」はスリル満点。（※1）

近年は、アトラクションに乗ってものづくりが体感できるエリア「グッジョバ!!」を展開しているよみうりランドですが、先日、敷地の一部区画に「ポケパーク カントー」が開設されると発表され話題となっていますよね。
開業時期は未定とのことですが、世界中のファンが集まる場所になりそうです。

　
▲よみうりランドといえば、夏はプール、冬はイルミネーション！
毎年この「ジュエルミネーション」を心待ちにしている人も多いですよね。観覧車やジェットコースター、メリーゴーランドなど、イルミネーションの中で乗車できる乗り物もあるんですって。（※1）

【サンリオピューロランド】　府中→調布→京王多摩センター（府中駅から26分）

■サンリオピューロランド
東京都多摩市落合1-31
京王線「京王多摩センター」から徒歩7分（約510ｍ）
京王線「府中」から「京王よみうりランド」まで26分（乗り換え1回）
（平日朝の時間帯は28分）

サンリオキャラクターをモチーフとした屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」。
本格的なライブショーや、キャラクターのグリーティングなどが人気です。

年齢制限を設けているアトラクションはなく全て誰でも参加でき、ゆっくり進むライド系の乗り物やゲームコーナーなど、親子で楽しめそう。
全天候型なので天気を気にしなくていいのも嬉しいですね。

キャラクターをかたどったグルメや、かわいいグッズ、フォトスポットもたくさんあり、とにかく“かわいい”があふれています。

【三井アウトレットパーク 多摩南大沢】　府中→調布→南大沢（府中駅から25分）

■三井アウトレットパーク 多摩南大沢
東京都八王子市南大沢1-600
京王相模原線「南大沢」から徒歩2分
京王線「府中」から「南大沢」まで25分（乗り換え1回）
（平日朝の時間帯は32分）

「南大沢」下車徒歩2分にある「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」。
これほど都心部からアクセスがよく、駅に近いアウトレットってなかなかないですよね。

▲南仏プロヴァンスの街並みをイメージしたという「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」。アパレルをはじめ、雑貨やスポーツ用品、アクセサリーやレストランなど、約110店舗が軒を連ねています。（※1）

通常よりもお値打ち価格で購入できるアウトレットは、やっぱりいつ来てもワクワクしますね。
掘り出し物を見つけた時のあの感覚は、アウトレットパークの醍醐味。ついお買い物しすぎてしまいそうです（笑）

三井アウトレットパーク 多摩南大沢には、屋外キッズスペースや屋内キッズルーム、さらに調乳専用浄水給湯機や電子レンジも完備されたベビー休憩室も設けられています。
子どもを連れてのお買い物は、ときに子どもがグズってしまい大変なこともありますが、こういったサービスがあると安心して出かけることができますね。

マンションから徒歩8分のJR「府中本町」駅を利用すれば、武蔵野線・南武線のさらに2路線利用で、より行動範囲が広がります。

【国営昭和記念公園】　府中本町→立川（府中本町駅から約8分）

■国営昭和記念公園
東京都立川市緑町3173
JR「立川」から立川ゲートまで徒歩18分
JR「府中本町」から「立川」まで8分（乗り換えなし）
（平日朝の時間帯は12分）

昭和天皇御在位五十年記念事業の一環としてつくられた「国営昭和記念公園」は、総面積は180haに及びます。

広大な敷地の中には、水鳥の池や日本庭園、イチョウ並木など自然と触れ合えるスポットのほか、フットサルやディスクゴルフなどのスポーツを楽しむエリアや、手ぶらでバーベキューができるエリアなどもあります。

▲東京ドーム2つが丸っと入ってしまうほど広い「みんなの原っぱ」の中央には、公園のシンボルツリー「大ケヤキ」がドーンと構えています。のんびりピクニックをするのにピッタリですね。（※1）

　
▲園内では春はサクラやチューリップ、夏はヒマワリやスイレン、秋には紅葉やコスモス、冬はサザンカやウメなど、年間で800種を超える花・植物を楽しめるそう。
また、豊かな自然の中で子どもたちがのびのびと遊べる遊具なども充実しています。（※1）

レンタサイクルもあるので、季節を感じながら自転車で公園内を周遊するのも気持ちよさそうですね。

【藤子・F・不二雄ミュージアム】　府中本町→登戸（府中本町駅から12分）

■藤子・F・不二雄ミュージアム
神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
JR「登戸」からバス9分
JR「府中本町」から「登戸」まで12分（乗り換えなし）
（平日朝の時間帯は15分）

「藤子・F・不二雄ミュージアム」もバウス府中から30分以内で行ける場所。

最寄りの「登戸」駅では、発車メロディーにドラえもんやパーマンのテーマが流れ、鉄道サインはドラえもんデザイン、エレベーターはどこでもドア風など、電車を降りた瞬間から気分を高めてくれます。

登戸駅から10～15分間隔で運行するシャトルバスに乗り、ミュージアムへ。

館内では、原画の展示やオリジナル短編アニメの上映、実際にマンガを読めるコーナーもあり、大人も子どもも楽しめるスポット。
私も娘が小さい時に行ったことがあるのですが、私のおすすめはキャラクター達に出会える、ミュージアムの屋上につくられた「はらっぱ」。

▲「はらっぱ」にはどこでもドアや土管があり、まるでドラえもんがいるよう。
芝生でパーマンが昼寝をしていたり、ベンチにはキテレツ大百科のコロ助が座っていたり。大人の私も大興奮。大人が童心にかえることができるスポットです。

番外！【舞浜の人気テーマパーク】　府中本町→舞浜（府中本町駅から約1時間半）

「舞浜」駅といえば、あのテーマパーク。
少し時間はかかりますが、「府中本町」駅からなんと乗り換えなしで行けるんです。

「府中本町」駅は始発駅なので、座っていくこともできそう。
ちなみに2023年12月現在の「舞浜」駅からの終電は、平日・休日ともに22時40分。閉園までしっかり遊べます。
遊び疲れて車内で眠ってしまっても、終点駅なのは安心感がありますね（笑）。

いかがでしたか？

今回ご紹介したスポットは、30分以内で移動でき、多くても乗り換えは1回。
「お出かけするのは楽しみだけれど、移動時間や距離を考えるとちょっと億劫…」と感じてしまうこともありますが、バウス府中からならストレス少なく行けそうです。

ファミリーはもちろん、さまざまな年代の方の人生を、より豊かに彩ってくれそうな場所が多いのもいいですね。