住宅ライターのバウス一之江取材レポート

東京都江戸川区

静かさ・日当たり・解放感は? マンション建設地で立地条件をチェックしてきました

前回のレポートでは、「バウス一之江」の最寄り駅である一之江駅周辺の商業施設を紹介しました。

商業施設や飲食店などが集まる駅前はほどよい賑わいがありましたが、ではマンションが建設される現地はどんな雰囲気なのでしょうか。

今回は実際に建設中の現地を訪れ、静かさや日当たりなどの立地条件をチェックしたいと思います。

こちらの記事をまとめると……

マンションはどんな場所に建つの? 物件の立地を確認します

まずは現地の場所を確認しましょう。

 


▲物件公式サイトより地図を引用。
バウス一之江が建設されるのは、都営新宿線「一之江」駅から徒歩8分の場所。マンションに向かうまでは、住宅街や川沿いの歩道・橋を渡る、とても気持ちのいい道のりです。

 


▲途中の「明和橋」から新中川を見た景色。日常にこの景色があるのは、なんだか贅沢ですね。(バウス一之江から約180m)

 


▲物件公式サイトより画像を引用して加筆。
「バウス一之江」は5階建て、3棟からなる総戸数88戸のマンションです。
3棟はそれぞれ「水景レジデンス(A棟)」「光レジデンス(B棟)」「椿レジデンス(C棟)」という名前がついています。

上の画像からもわかるように、四方を公道で囲まれているのですが、この「4方接道」は、マンションとして条件が良いと言われていて、いろいろな建設条件が揃わないとなかなか実現できないんです。

(皆さんの自宅近くのマンションを、少し思い浮かべてみてください。四方が道に接している建物ってあまりないのでは?)

4方接道は、建物と隣り合うことがないので、光や風などを遮られにくく、日照や通風を半永久的に確保することができるのがメリットと言われています。

日当たりへの影響が大きい南は公園、西はリバービュー、東は背の低い戸建住宅側と、3方に解放感がある立地です。

リバービューの開放感と川面を抜ける風が気持ちいい「水景レジデンス(A棟)」

ここからは、マンションの周りを確認していきましょう。

まずは西側。
新中川の方を向いて建つのが、西向きの「水景レジデンス(A棟)」です。

 


▲堤防に上ってみると、このような気持ちのいい景色が広がっていました。
ここからは、建設地と新中川・堤防との関係が確認できます。
右側のマンションの手前、白い柵の部分が「バウス一之江」建設地です。

電線などもなく、空が広く感じます。都内でこの開放感を感じられるのは、リバーサイドならではかもしれないな…と思いました。

この日は暑さの残る日でしたが、川面を通り抜ける風がとても気持ちよかったです。

 


▲川の先にある建物とは約150m以上の距離があるそうです。
「健康の道」と名付けられた堤防道路は、歩行者と自転車のみ通行可能。
お散歩やジョギングなどをしている人も多く見かけました。自宅マンションのすぐ横なので、無理なくウォーギングなどを日課にすることもできそうですね。ペットのお散歩コースにもピッタリです。

 

 
▲現地横から30mくらい先、堤防から河川敷へも下りられます。
河川敷にはところどころにベンチが設置されているため、たまには河川敷でお弁当を食べたりお子さんと遊んだり、ぼんやり川を眺めたりするのも贅沢です。

 


▲敷地の北側から見た様子。左側の白い柵が建設地です。

堤防とマンションの間は歩道で、車は通ることができません。この歩道を通行する人はほとんどいないため、あまり人目は気にならないと思います。

 


▲マンションギャラリーにある模型を撮影。完成するとこんな感じになるようです。

さきほどの公道(歩道)に加え、1階には広い専用庭があって、堤防との間に十分な距離があるので、堤防の圧迫感などは感じにくそう。日当たりも良さそうですね。

南向き&児童公園隣接で日当たりを遮る建物がない「光レジデンス(B棟)」

南向きの「光レジデンス(B棟)」の目の前には、「明和橋児童遊園」があります。

 


▲それほど大きな公園ではありませんが、隣の建物との距離も約20m以上あるそうです。

 


▲マンションと公園の間は歩道になっていて、こちらも車は通ることができません。

この感じなら、日当たりへの影響や、目の前の建物で圧迫感を感じる心配は無さそうですね。

 


▲マンションギャラリーの模型。
マンション + 車が通らない歩道 + 公園の位置関係はこうなるようです。

 


▲約130m南に離れた明和橋の袂から、建設地のほうを撮影。
北側のマンションが見えていることから、ここまで高い建物がないことがわかるでしょうか?

公園の南側はレンタカー店、そのお隣は住宅と、2階建てほどの建物が続きます。
上層階は特に、向こう側まで視界が抜けそうです。

戸建て街が続いて視界が抜ける、東側の「椿レジデンス(C棟)」と、北側道路も確認します

東向きの「椿レジデンス(C棟)」を見てみましょう。

 


▲東側には歩道と片側1車線の道路があります。

見ていると近隣の方のみが使うというよりは、中距離を移動していそうな車やバスなども通る道のようですが、常に車が走っているというほどの交通量はなく、平日の昼間のこの時は、時折1~2台が通る程度。
道路沿いですが車通りが少ないため、静かな印象でした。

 


▲道路の向かいは一戸建ての住宅街。
歩道は、マンション側と戸建て側、両方に整備されていて、お向かいの戸建てまで距離もとれています。

車道には、自転車用の通行スペースもありますね。

 


▲歩道も舗装されていて歩きやすく、マンションのエントランスすぐ前には「明和橋」バス停もあります。

ちなみに、このバスルートは京成バスの小76。
本数は少ないですが、「一之江駅前」を通って「葛西駅前(東京メトロ東西線)」、反対側は「小岩駅入口(JR中央・総武線)」へ行くようです。

 


▲マンションギャラリーの模型。
C棟の東側はこのような雰囲気になる予定です。

 


▲堤防の上からマンション越しに、東の方角を撮影してみました。

マンションの東側の戸建て街が続いていて、視界が抜けているのがわかります。
大きな建物が建つにはまとまった敷地が必要なため、将来的に東側一帯に背の高い建物が建設される可能性は低そうです。

 

最後に、北側です。

 


▲マンションの北側には10階建てのマンションが建っていますが、「バウス一之江」には北向きの住棟がないため、視線が気になったりする心配はなさそう。

 

 
▲北側の道路は車も通ることができますが、すぐに堤防沿いの道にあたるため、ほとんど車通りがないよう。

マンション敷地の北側には、リモートワークなどができる共用棟と駐車場ができる予定で、車の出入り口はこちらになります。
交通量が少ないため、車の出入りはしやすそうです。

 

いかがでしたか?

現地に行ってみて実感したのは、周辺が静かなこと。
4方接道で、開放的や日当たり・通風も期待できそうです。

そしてなんといってもいいなと思ったのが、川沿いの気持ちよさ。
リバーサイドならではのメリットを感じられる環境だなと感じました。

こちらのマンションは総戸数88戸と規模は大きいですが、3棟それぞれでメリットが違っていて、例えば「リバーサイドの上層階が良い」「戸建て街側の低層階が良い」など好みの条件で絞るとそれほど住戸数も多くないため、気になる条件がある場合は、希望の住戸がまだ販売しているか一度マンションギャラリーに確認してみるのが良いかなと思います。

※掲載の現地写真は2024年9月に撮影したものです
※距離は現地からの地図上の概算です。徒歩分数は80 m=1分として算出し、端数は切り上げています
林 景子

住宅ライター
林 景子

テレビやラジオのレポーター経験から取材好きに。
現在は、住宅のほか、子育てなどに関するライターとしても活動中。
自宅の壁や家具・小物などに自ら手を加えるなど、DIYが得意。

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  • 情報は掲載日時点のもので、現在は対象の住戸が販売済みになったり、周辺環境等が変わっている場合もあります。