住宅ライターのバウス一之江取材レポート

東京都江戸川区

一之江から直通で人気レジャースポットや空港へ!アクセス便利なバス事情をご紹介します

江戸川区・一之江がある東京都の東側からほど近い場所には、大規模公園や遊園地など、週末にちょっと足を伸ばして行きたくなるような人気のレジャー施設がいくつかあります。

一之江駅からそんな各施設へ向かうには、実はバスが便利。
都営バスや京成バスなどさまざまな路線があり、複数のスポットへ直通で行けるんです。

今回は「一之江」駅から“バス1本で”おでかけできるレジャースポットを紹介します。

こちらの記事をまとめると……

環七を走るバスを利用できる一之江のポジション。「シャトルセブン」は舞浜のテーマパークへも直通

一之江駅からバスで行けるレジャースポットと、バスでの行き方を順にご紹介しましょう。
まずはあの、舞浜のテーマパーク!

 


▲京成バスの環七シャトルバス「シャトルセブン」という路線が、JR総武線「小岩」駅もしくはJR常磐線「亀有」駅から、「一之江」駅、東西線「葛西」駅を経由して、「葛西臨海公園」や「舞浜のテーマパーク」を繋いでいます。

 


▲乗り場は、一之江駅A2出口側のロータリー横。

シャトルセブンはその名の通り環七を通っていて、レジャー目的だけでなく、葛西(東西線)や小岩(常磐線)に行く場合も利用できます。
電車の路線は大雑把に言うとどれも「横向き」に通っていますが、シャトルセブンは「縦」に走っているため、電車で乗り換えがしづらい路線を利用したい時にも便利ですね。

舞浜行きや、このあとご紹介する羽田空港行きなども、環七を通るルート。
東京の大動脈である環七を走るバスが利用しやすいのは、一之江に住むメリットと言えるかもしれません。

 

■舞浜テーマパーク

京成バス:「東京ディズニーランド・シー」バス停下車すぐ
所要時間:約28分~38分
料金:大人現金320円、ICカード315円

 


▲言わずと知れた舞浜の人気テーマパークへ、「一之江駅」バス停から直通。

電車で行くと、舞浜駅からテーマパークまで少し距離がありますが、シャトルセブンなら入場口近くのバスターミナルまで行くことができます。

特に“海側の”テーマパークは、舞浜駅からリゾートラインに乗り換える必要がありますが、シャトルセブンの場合は乗り換えることなく、入場口近くまで行けるのはメリット。

「朝早くから並んで、できるだけ早くパークに入場したい!」という方も多いと思いますが、一之江駅の始発便は6時25分。朝7時ごろには現地に到着します。

帰りの便は“海側”が22時42分発、“陸側”が22時50分発なので、最後までめいっぱい楽しむことができそう。

往路は59便、復路は64便と本数も多く、6時台~21時台まで1時間に2~5本運行。
もし満席であっても少し待てば次のバスがやってきます。ちなみにシャトルセブンは高速道路走行をしない乗合バスなので、座席が満席の場合は立って乗車することも可能です。

 

■葛西臨海公園

京成バス:「葛西臨海公園」バス停下車すぐ
所要時間:約20分
料金:大人現金・ICカード220円

 

葛西臨海公園へもシャトルセブンで直通。

園内には「葛西臨海水族園」をはじめ、大観覧車や広大な芝生広場、四季折々の花、野鳥観察やカヌー、ラフティング体験など、いろいろな楽しみ方ができます。
都立公園の中でもトップクラスの面積で、その広さは東京ドーム16個分!(※1)

レジャーだけでなく、海辺の気分を楽しみにお散歩、キッチンカーが出る週末のイベントなど、一日中楽しめます。

一之江駅から20分程度で到着し、しかも片道220円です。

 


▲「ダイヤと花の大観覧車」がシンボルの葛西臨海公園。
観覧車の上からは、レインボーブリッジや東京都庁、東京タワー、天気がよければ富士山も見えるそうです。

 


▲波打ち際で遊んだり、釣りや海水浴(夏季限定)もできる葛西臨海公園。
「今日は天気がいいから」とか、「体力が余った子どもたちの運動に」など、思い立ったら気軽に遊びに行けるのは羨ましいです。

羽田空港へはリムジンバスも運行!荷物が多くても安心です

羽田・成田の両空港へも、一之江駅からバス1本で行けます。

旅行や出張などで飛行機に乗る際、キャリーケースなど大きな荷物を持って移動することも多いですよね。

荷物を持って電車を乗り換えるのは大変ですが、リムジンバスを利用すれば床下トランクルームに荷物を入れられ、乗り換えることなく羽田空港や成田空港へ行くことができます。

 

■羽田空港

所要時間:約30分~45分
料金:大人1,100円

 


▲一之江駅A2出口側のロータリー横。さきほどのシャトルセブンの乗り場と同じ場所から、羽田空港行きのバスが出ます。

 


▲「羽田空港」行きのバスは、だいたい、1時間に2本。
朝5時と6時は本数が多く、1時間5本あります。

「羽田空港」から「一之江駅」行きのバスも、同じく1時間にだいたい2本。
19時から22時台は4本、最終バスは23時台と、旅行帰りに疲れていても、バス1本で帰れるのはありがたいですね。

予約は不要(不可)で、もし満席の場合は次のバスを利用する必要があります。

混み具合はどうかとバスの発車時刻に様子を見てみると、平日正午過ぎの羽田空港行きのバスには、一之江駅から10人弱くらいの方が乗車。
それほど混み合ってもおらず、半分くらいの座席が埋まっているようでした。

ショッピングやグルメなどいろいろな楽しみ方ができる空港は、飛行機に乗らずとも遊びに行くだけでワクワクする場所。

羽田空港の各展望デッキからは、富士山や東京タワー、東京スカイツリー、夜の工場夜景なども見られますし、第1ターミナルと第3ターミナルの間の東京モノレール「新整備場」駅には、なかなか予約が取れないことで知られる大人気施設「JAL スカイミュージアム」もあります。

休日などにレジャースポットとして訪れるのもいいですね。

 

■成田空港

所要時間:約65分
料金:大人1,600円

 


▲「一之江駅」バス停から「成田空港」行のバス(行き)は1日に3本(5時台、6時台、16時台に1本ずつ)。
「成田空港」から「一之江駅」行のバス(帰り)は1日に8本です。
本数は少ないですが、時間が合えば便利に使えそうですね。

予約は、成田空港行きの往路のみ可能。空席があれば予約が無くても乗れます。

 


▲成田空港もグルメやショッピングなど、観光として楽しめる要素もいっぱいです。

江戸川区にはこんな楽しいスポットも。バス利用なら施設の目の前まで行けて便利

舞浜や葛西臨海公園ほど有名ではないですが、他にもお勧めのレジャー施設があります。

 

■篠崎ポニーランド

京成バス:小72(小岩駅)「ポニーランド」バス停下車すぐ
所要時間:約18分
料金:大人220円

「篠崎ポニーランド」は、江戸川河川敷内にある、ポニーや馬と触れ合える施設。緑豊かな敷地内で、のびのびとした雰囲気を楽しむことができます。

入場料無料ということもあり、気軽に訪れることができる人気スポットです。

 


▲小学6年生までの子どもは、なんと無料でポニー乗馬もできます。
また土日祝限定(定員制抽選)で馬車の運行もしていて、こちらも無料。馬車には大人も乗ることができるんですよ。

 

 
▲敷地内のお花畑では、春にはポピー、秋にはコスモスが美しく咲きます。

動物や植物との触れ合いの楽しさや癒しを感じられる篠崎ポニーランドは、特に子どもたちにとって、貴重な学びや体験の場となりますね。
家族でのちょっとしたお出かけにぴったりな施設です。

 

■江戸川区スポーツランド

京成バス:小72(小岩駅)「江戸川スポーツランド」バス停下車すぐ
所要時間:約15分
料金:大人220円

 


▲江戸川区スポーツランドは、江戸川区立のスポーツ施設です。

 


▲冬季は「スケートリンク」がオープン。入場料は大人520円、小中学生210円、幼児は無料。貸靴料は大人320円、小中学生・幼児210円と、お財布にもやさしい料金なので、上手に滑れるようになるまで、気軽に何度でも行きたくなります。

ほかにもプールやテニスコート、フットサルコート、トレーニングマシンが使える健康ルームなども備えられており、どれも手ごろな料金設定。
ヨガやピラティス教室などもやっています。

プールは21時まで(※2)、ピラティス教室は19時~20時で開催しているなど遅い時間まで利用できるスペースもありますので、仕事終わりに時間を見つけて体を動かすのもいいかもしれません。

日本最大級のアウトレットモール、三井アウトレットパーク木更津へも直行で行けます

■三井アウトレットパーク 木更津

所要時間:約80分
料金:大人1,400円

千葉県木更津市にある「三井アウトレットパーク 木更津」。

一之江駅からは車がないとなかなか行きにくい距離感ですが、毎日朝9:15に直行バスが運行しています。ちなみに帰りは15:05と16:05の2本の運行です。

 


▲日本最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク 木更津」。2012年のオープン以来増床を続け、現在は300を超える店舗数です。

広い敷地内には、高級ブランドからカジュアル、ファッション、スポーツ用品、インテリアなど幅広いジャンルを取り揃え、レストランも充実。
海産物やご当地グルメも味わえます。

アウトレットは割引価格で購入できる商品も多く、掘り出し物を見つける楽しみがありますよね。
ただでさえお値打ち価格なのですが、バスを利用するともれなく「クーポン券」がもらえるそう。

ちなみに2025年夏に約330店舗に拡大する予定。アウトレットモールとしては国内最大規模の店舗数となるそうです。楽しみですね。

 

いかがでしたか?

「一之江駅」バス停からは、いろいろなジャンルのレジャースポットへ直通で行くことができます。バスなら乗り換えることなく、また荷物が多くてもラクラク。ストレス少なく行けそうです。

ファミリーはもちろん、デートやお友だちと、また一人でふらりとお散歩がてらなど、いろいろな場所、いろいろな使い方ができるのもいいですね。

※掲載の写真は2024年11月、2022年10月撮影。篠崎ポニーランド、成田空港、三井アウトレットパーク 木更津の写真は各施設よりご提供いただきました。
※江戸川区スポーツランドは公式ホームページより出典
※運賃およびダイヤは、2024年11月現在
※1:葛西臨海公園の面積778,597.49㎡を、東京ドームの建築面積46,755㎡を1個分として換算。都立公園としては第2位の広さ。
※2:プールは夏期(7・8月)のみの利用です。
林 景子

住宅ライター
林 景子

テレビやラジオのレポーター経験から取材好きに。
現在は、住宅のほか、子育てなどに関するライターとしても活動中。
自宅の壁や家具・小物などに自ら手を加えるなど、DIYが得意。

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