住宅ライターのザ・パークハウス 富岡門前仲町取材レポート

東京都江東区

門前仲町はラーメン激戦区!? 評判のラーメン店が、ここにも、あそこにも!

前回のレポートでは“門仲の早飲み”を体験しましたが、飲んだあとは無性に食べたくなりませんか?そう、ラーメンが!

東京下町のグルメタウンとしても知られる門前仲町は、さまざまな系統のラーメン店が集まる、「ラーメン好きにはたまらない」街でもあるのです。

そこで今回は、思い立ったらすぐに食べに行ける、人気“ご近所”ラーメン店の中から、いくつかご紹介したいと思います。

こちらの記事をまとめると……

これぞ昔ながらの味! 醤油スープ×細ちぢれ麺がじんわり美味しい「支那そば 晴弘」

犬も歩けば棒に当たる…ではなく「人も歩けばラーメン店に当たる」のでは?と思うほど、多数のラーメン店が集まる門前仲町。
グルメサイトやSNSを見てもたくさん紹介されていて、気になるお店が目白押しです。

この日は、ガツンとこってり系よりも、すっきり系の醤油ラーメンが食べたい気分だったので、ちょっぴりノスタルジックな雰囲気を放つ、こちらのお店「晴弘(はるこう)」に行ってみました。


▲門前仲町で長くお店を構えている「支那そば 晴弘」。年季の入った一枚板の看板も良いですね。


▲このメニュー表も歴史を感じます。「下町の中華そば屋さん」といった昔ながらの佇まい。
※支那そば晴弘:ザ・パークハウス 富岡門前仲町から約80m

12時40分頃にお店に着くと、筆者と同じ世代の女性客が2名外で並んでいました。
お二人とも“おひとりさま”の来店のよう。ミドルエイジの女性一人でも気兼ねなく入れそう!とひと安心。
後ろに並んで待っていると、「あ~美味しかった~!」と満足そうにお店から出てきたお客さんもいて、そんな様子に期待が高まります。
そうこうしていると、10分ほどで入店できました。


▲店内は、なんだかホッとする食堂のような雰囲気。席は、カウンター6席と、2人・4人・8人がけのテーブルが大小合わせて4卓。


▲お目当ての「支那そば」は醤油味のみかと思いきや、塩味・みそ味・ごまだれ味のほか「鰹風味支那そば」も。
人気の「海老わんたんそば」や、ここには載っていないですが、「黒豚餃子」を頼んでいる方も多かったです。

迷いましたが、初志貫徹(?)で「支那そば 醤油味」(800円)をオーダー。


▲15分ほど待ったところで着丼!醤油スープのいい匂いだけでも美味しいと確信!

 
▲画像1・2枚目:麺はツルッとした細いちぢれ麺。葱や生姜が香る醤油スープによく合ってじんわり沁みる美味しさ!香味油とのバランスも絶妙で、コクがあるのにスッキリした飽きのこない味わいは老若男女に好まれそう。


▲店内はBGMもなく、響くのは、厨房の調理音とテキパキ来店客をさばく店長さんの声。
筆者を含め一人客も多かったので、話し声はほぼなく、食事に集中するスタイルでした。

お世辞抜きで、自分史上いちばん好みの中華そばでした!
(家で作れる、持ち帰り用の支那そば(750円)を買えばよかったと後悔…)
火曜を除く平日夜は22時まで営業しているようなので、今度は“もんなか飲み”後に行こうかなと思います。

■ 支那そば 晴弘 (はるこう)
東京都江東区富岡1-21-9
【営業時間】
平日/ 11:30~14:15、18:00~22:00 ※火曜定休
土日祝/ 11:30~15:00、17:00~21:00

居酒屋でもあるラーメン店「双麺」や、今年1月にオープンした「麺屋 四季~Shiki~」も

先程の「支那そば 晴弘」は門前仲町駅の1番出口からのアクセスがスムーズですが、6番出口の近くにも人気ラーメン店があります。

 
▲画像1・2枚目:6番出口を出た正面の横断歩道を渡ったところにあるのが…


▲「麺ト酒」の文字にも心奪われる「双麺(そうめん)」。
極太平打ち麺の「つけ麺」や、煮干しベースの風味豊かな「双麺らーめん醤油」が楽しめます。
営業は23時30分まで。お得なランチもあるラーメン店であり、居酒屋でもある魅力的なお店!
※双麺:ザ・パークハウス 富岡門前仲町から約620m

そこから少し西に進んだところでも、ラーメンスープの匂いが。


▲行列を発見!

 
▲画像1・2枚目:今年1月22日にオープンしたばかりの「麺屋 四季~Shiki~」。
数種類の野菜と鶏ガラの旨味を凝縮した、上品な「鶏白湯ラーメン」や「つけ麺」が早くも評判を呼んでいるお店。
乳化泡系スープは映えも◎。以前「麺屋縁道」があった場所、というとわかりやすいかも?
※麺屋 四季:ザ・パークハウス 富岡門前仲町から約810m

二郎系、豚骨醤油、お土産購入……「人気ラーメン店がご近所にたくさんある」シアワセなまち・門前仲町

ほかにも…


▲ガッツリ系の二郎系ラーメンを食べたくなったら、“マシマシ”もお馴染みの「ラーメン豚山」はいかが?
※ラーメン豚山 門前仲町店:ザ・パークハウス 富岡門前仲町から約400m


▲門前仲町駅から「ザ・パークワンズ 深川門前仲町」へ向かう途中には、豚骨醤油ラーメンが人気の「吉田屋」も。
※吉田屋 門前仲町店:ザ・パークハウス 富岡門前仲町から約235m

番外編として、こんなところにも門前仲町とラーメンの深いつながりを感じてしまいました。

 
▲画像1・2枚目:先述の「双麺」近くにある「深川東京モダン館」。
街歩きの情報収集や休憩に利用できる、江東区の観光と文化の拠点となる施設です。昭和7年に東京市営食堂として誕生した建物は、国の登録文化財にも指定されているそうですよ。


▲そんな同館でもラーメンを販売していました!
元禄初年に深川永代橋で創業された、ちくま味噌さんの商品だそうです。
※深川東京モダン館:ザ・パークハウス 富岡門前仲町から約700m

門前仲町のラーメン店、そのごく一部をご紹介しましたが、街歩きをしているとふわっと豚骨の匂いが漂ってくるシーンが何回もありました。
行列に並んでも食べたい人気店や名店が“ご近所”にあるなんていいですね!なんだか幸せな気分になります(笑)。

国民食とも言えるラーメンのお店が揃っていて、あっさり系やこってり系など種類もいろいろ。今日はどこに行こうかな?と楽しめることも、門前仲町の魅力の一つだと思いますよ。

※掲載写真は2023年12月・2024年2月撮影
※距離は現地からの地図上の概算です。徒歩分数は80 m=1分として算出し、端数は切り上げています。
野村 綾乃

住宅ライター
野村 綾乃

ラジオレポーター時代に“取材の面白さ”にハマり、フリーライターに。構成作家、住宅情報誌のライターとして活動中(かれこれウン年)。1000以上の物件を取材した経験を基に楽しくレポート!
住宅ローンアドバイザーでもある。

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