住宅ライターのザ・パークハウス 横浜川和町フロント取材レポート

神奈川県横浜市

川和町から2~3駅、商業施設が集まる「センター南」「センター北」に行ってきました

前回のレポートでは、マンションから歩いて3分の場所にある複合商業施設「フォルテ横浜川和町」を紹介しました。

スーパーやドラッグストアに加えて、無印良品の大型店舗などが揃った「フォルテ横浜川和町」は、日常使いするのにピッタリな商業施設。

しかし「もっとショッピングを楽しみたい!」「いろんなジャンルの食事を楽しみたい!」というときには、横浜市営地下鉄グリーンラインで2駅先の「センター南」駅、3駅先の「センター北」駅がおすすめ。
この2つの駅周辺には、大型の商業施設や飲食店が多数集まっているんです。

今回は両駅の周辺にどんな商業施設があるのか、チェックしていきたいと思います。

こちらの記事をまとめると……

港北ニュータウンの中心、センター南・センター北ってどんな場所?

まずは「センター南」「センター北」エリアの説明から。

両駅は、「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」の最寄駅「川和町」から、横浜市営地下鉄グリーンラインで2駅と3駅の隣り合った駅。

 


▲乗車時間は「センター南」までが4分、「センター北」までが6分と、5分前後の近さ。
また両駅とも、もうひとつの横浜市営地下鉄である「ブルーライン」への乗り換えができる駅でもあります。

昭和40年代から進められた「港北ニュータウン」事業の中心地で、ふたつの駅を中心として、土地区画整理事業や、豊かな緑の自然環境を活かした街づくり、住宅の開発などが行われました。

商業施設も大型のものが複数あり、1kmほどしか離れていない両駅の駅前を中心に、駅の間にあるものも加えて、10以上もの複合商業施設があります。

 


▲物件公式サイトよりイラストを引用。
今回ご紹介する施設に印をつけました。(このイラストにない施設も一部取材しています)
特定のエリア内にこれだけの数の大きな商業施設が集まるのは、なかなかめずらしいです。

店舗数が多いだけでなく、計画的に開発された緑の多いキレイな街並みや、広い広場や歩道など、歩いてのお買い物もしやすい街。
休日の散策やお買い物スポットとしての利便性を探るべく、早速出かけてみましょう。

センター南エリア:広い駅前広場、駅前すぐの場所に商業施設がギュッと集まっています

都筑区役所の総合庁舎がある「センター南」は、都筑区民の皆さんにとってお馴染みのまち。

 


▲「センター南」駅の南側に出ると、整備された広い駅前広場を中心に、いろいろな商業施設が集まっています。
広場には手入れされた大きな樹にベンチ、日差しや雨を避けて歩くことができる屋根も。

 

■港北TOKYU S.C.


▲地上7階・地下1階建て、「センター南」駅前で一番大きなショッピングセンターが「港北TOKYU S.C.」。店舗数は約100!

映画館の「109シネマズ港北」をはじめ、スーパーマーケット「ロピア」や、インテリアの「ニトリ」、100円ショップの「ダイソー」、家電量販店「コジマ×ビッグカメラ」などはそれぞれ大型店舗で、広い施設を活かした品揃えの良いお店がたくさん。

ちなみに「109シネマズ港北」は、全国にある109シネマズのなかで1番最初にできた店舗。長年愛されている映画館です。

衣料品は、「ユニクロ」や「GAP」、「しまむら」などの定番のお店もあります。

ほかにも、アウトドア用品の「モンベル」や輸入食品の「カルディコーヒーファーム」、家具の「NOCE」、ゲームセンター「namco(ナムコ)」、美容室や習い事教室、コワーキングスペースやネイルサロンなど、複数ジャンルが揃います。


▲広場を挟んで向かい側には、港北TOKYU S.C.の別館「VeleV(ヴェレヴ)」があります。こちらはそれほど店舗数は多くなく、飲食店が中心のラインナップです。

 

■Southwood(サウスウッド)


▲「センター南」駅の南側を出ると、すぐ左手に見えるオシャレな建物が「Southwood」。
3階建て、約35店舗のSDGsに配慮した商業施設です。

こちらは飲食店が多く、天ぷらや金沢のお寿司、フレッシュネスバーガーやケンタッキーなどのファストフード、イタリアンやカレー、定番のチェーン系カフェや、ベーカリーカフェ等々。
バラエティ豊かな飲食店を中心に、インテリアショップなどが揃っています。

施設内は真ん中が吹抜けになっていて、ベンチや観葉植物などが置かれ、ゆったりとくつろげる空間。

またクリニックモールや学習塾などが入っていたり、干物店や電動アシスト自転車店などちょっとニッチな商品を扱うお店もあったりして面白いです。

 

■KEYSOUTH(キーサウス)


▲「センター南」駅の南側を出て南へ200mほど進んだところにあるのが「KEYSOUTH(キーサウス)」。2階建てのアーチ館と、3階建て+屋上フロアのスクエア館の2棟からなる商業施設です。

中心店舗は「トイザらス」と「スポーツオーソリティ」、そしてスーパーマーケット「sanwa」。
スクエア館のほとんどをスポーツオーソリティが占め、スポーツ用品はだいたい揃うのでは?と思うほどの品揃え。

屋上にはバッティングセンターやストラックアウト、キャッチボールなどができる人工芝レンタルスポーツコートも完備しています。野球キッズには嬉しい施設ですね。

他にも「ミスタードーナツ」と「ドミノピザ」があって、特にファミリー層で賑わっている商業施設でした。

センター北エリア:観覧車がまちのシンボル。両駅の間にも複数の店舗が

続いては、観覧車があることでもお馴染みの「センター北」駅周辺の商業施設を紹介します。

先ほどの「センター南」駅は、地元の方やファミリー層が多い印象でしたが、「センター北」駅は、高校生や大学生など比較的若い世代の人も多い印象です。

「センター北」の駅前広場は駅の北側にあって、その周辺に商業施設が点在しています。

 

 
▲こちらも大きな駅前広場で、キレイに整備されています。広い芝生広場も。

 

■モザイクモール港北


▲屋上にある観覧車が目印の「モザイクモール港北」は、地上6階・地下1階の大型ショッピングモール。港北ニュータウンのランドマーク的な商業施設です。
ちなみに観覧車は5階から乗車でき、乗車券は1人400円。1度は乗ってみたいです。

家電量販店「エディオン」やスーパーマーケット「そうてつローゼン」など、大小合わせて約140以上もの店舗が入っています。飲食店も多く、フードコートは地下1階と1階に、レストラン街は5階にあります。

ファッションや雑貨などのテナントも魅力的で、「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」や「ポロ ラルフローレン」、「マッキントッシュ フィロソフィー」、「バンヤードストーム」などのデパートにも入っているようなアパレルブランドや、神楽坂にフラッグシップショップがある美味しい食雑貨のお店「アコメヤ トウキョウ」に、「ヴィレッジヴァンガード」も。

一方で、「H&M」や子供服の「西松屋」「バースデイ」などのリーズナブルな価格帯のお店もあります。

開業当時、阪急百貨店と専門店街モザイクモールの複合施設だったこともあり、現在も地下の食料品売り場の一部には「阪急都筑」の百貨店スペースがあるのが特徴的。
生鮮食品やグロッサリー、和洋菓子、各種お惣菜など、いわゆる“デパ地下グルメ”が楽しめます。

 

■ノースポート・モール


▲次に紹介するのは、「センター北」駅を代表するもうひとつの大型施設、駅から徒歩1分の場所にある「ノースポート・モール」。
店舗数は約110、地上7階・地下2階のショッピングモールです。

2017年に大規模リニューアルを行った広い店内は吹き抜けの広い通路で歩きやすく、ここで揃わないものはないのではと思うような店舗数とラインナップ。

「無印良品」の大型店舗に、「ユニクロ」や「GU」、「ニトリ」、家電量販店「Nojima」、スーパーマーケット「ロピア」などが揃い、モザイクモール港北と並んで、こちらも賑わっています。

7階には大型シネマコンプレックス「イオンシネマ港北ニュータウン」、5階には室内遊び場「The Kids」、地下1階には「ボルダリング&クライミングジム」があるなど、アミューズメント施設も。

3階にはフードコート、5階にはレストラン街もあり、お買い物にお食事にアミューズメントに、いろいろと楽しむことができそうな商業施設です。

ユニークな雑貨が揃うコペンハーゲンの100円均一のようなお店「フライングタイガー」や、「3COINS」など、リーズナブルでおしゃれなお店も充実している印象でした。

 

■みなきたウォーク


▲こちらは商業施設ではありませんが、「センター南」駅と「センター北」駅をつなぐ全長約800mの遊歩道が「みなきたウォーク」。整備された広い道で、ぶらりと歩くにも気持ちのいい場所です。

常設店はありませんが、年に数回マルシェやイベントなどが開催されるそうなので、開催に合わせて訪れるのも楽しそうですね。

そんな「センター南」駅と「センター北」駅の間にも、じつは商業施設がいろいろあります。

 

■コーナン港北センター南モール


▲「センター南」駅を北側に出て少し進んだ場所にあるのが、3階建ての「コーナン港北センター南モール」。


▲キーテナントはホームセンター「コーナン」で、とても大きな店舗です。駐車場も広いので、大きなものや、まとめ買いをするのにもいいですね。

3階の「ファンタジーキッズリゾート」は、大きな室内遊園地。
私も子どもが幼かったころ、地元のファンタジーキッズリゾートに何度か連れていきましたが、幼児のあそび場「ふわふわ」や滑り台、室内砂場やゲームコーナーなど、子どもが「帰りたくない」と駄々をこねるほど(笑)。

雨の日や週末のお出かけなどに家族で出かけるのもおすすめです。ちなみに大人を癒すマッサージチェアも設置されています。

2階には「西松屋」もあるので、小さな子ども連れの方が多いように思いました。

 

■ルララこうほく


▲「センター南」駅と「センター北」駅のちょうど真ん中あたりにあるのが、4階建ての「ルララこうほく」。同店も駐車場が広いので、車でも行きやすいです。

1~3Fの半分が「ヤマダ電機」で、それ以外にもスーパーマーケット「オーケー」、100円ショップ「ダイソー」や飲食店、習い事教室などが入っています。

3フロアにまたがるとても広い店舗の「ヤマダ電機」は、家電だけでなく、インテリアや家具、雑貨、おもちゃなどが並びます。例えば、お父さんは家具、お母さんは家電、子どもはおもちゃなど、それぞれが楽しめそうなお店です。

またルララこうほくの4階にも、屋内型遊戯施設「ハピピランド」というキッズパークがあるようです。
私はこちらの施設には行ったことがないのですが、いろいろ調べてみるととっても楽しそう!滑り台やボールプール、クライミングやアスレチック、そしてとび箱やトランポリンなどの体操スペースもあるそうです。

 

いかがでしたか?

今回ご紹介した以外にも、飲食店だけが多数入っている施設や、駅直結で子育て支援センターがある施設、サウナや岩盤浴を備えた天然温泉がある施設、習い事やクリニックのみが入居する施設など、まだまだご紹介しきれない数の商業施設があります。

十分歩いて回れるくらいに集積したエリアですが、スーパーや家電量販店だけでも何軒もあったり、ユニクロやカルディコーヒーファームは「港北TOKYU S.C.」と「ノースポート・モール」に、スターバックスもエリア内に4店舗あるなど、同種の店舗が複数の施設に入っているため、エリアの中でもお気に入りの施設やその日の目的に応じて、コンパクトにお買い物をすませることもできそうです。

また、高架下のパン屋さんや新しいカフェなど、「あそこ行ってみたいな」と気になるお店もいろいろありましたので、ぜひ皆さんもこのエリアに行くことがあったら、お気に入りのお店を見つけてみてくださいね。

※掲載の写真は2024年9月に撮影したものです。
林 景子

住宅ライター
林 景子

テレビやラジオのレポーター経験から取材好きに。
現在は、住宅のほか、子育てなどに関するライターとしても活動中。
自宅の壁や家具・小物などに自ら手を加えるなど、DIYが得意。

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