【守山センチュリーゲート】から徒歩3分の「しだみ保育園」をレポート!
共働きの子育て世代がやっぱり気になるのは、保育園のことではないでしょうか。
入りやすいか、入りにくいかだけではなく、どんな保育園があるのかも気になりますよね。
そこで、今回から2回にわたって、【守山センチュリーゲート】の近くにある保育園について詳しくレポートします。
今回は、【守山センチュリーゲート】から徒歩3分(約240m)のところにある「しだみ保育園」におじゃまして、園の雰囲気や魅力を訊いてきました!
広い園内で、のびのびと過ごせる環境♪
2010年に開園した「しだみ保育園」。
0~5歳児クラスまで116名の園児が通い、30名の職員さんがいらっしゃいます。(2019年2月現在)
園児の大半は、上志段味在住。
この地域は2人以上子どもを持つ家庭が多く、園児の半数以上は兄弟・姉妹で通っているとのことです。
名古屋市内や豊田市、春日井市で働くパパ・ママは、こちらにお子さんを預けたあと「高蔵寺」駅まで歩いて通勤する方も多いそうですよ。
また、延長保育も18時~19時まで行っています。
残業などでどうしても迎えに行けない日にも安心だと感じました。
▲毎日の保育を通して、あいさつや食事のマナーなどの生活習慣を身に着けます。
子どもたちが室内で履くシューズは「布で編んだわらじ」。ご近所の方が心を込めて作ってくれたものだそう。わらじには、足の指を鍛えて、握力を高める効果もあるんですって!
▲5歳児クラスの子どもたちが園庭遊びをしていました♪
うんていとすべりだいの付いた複合遊具で思い思いに遊んだり、広い園庭を駆け回って鬼ごっこをしたりしていて、楽しそう。
▲写真左:自由に組み立てられるブロック型の遊具で、すべりだいや台を作って遊ぶことができます。
鉄棒や砂場もありましたよ。
写真右:園舎の西側にあるテラスは、0・1歳児専用。なだらかな丘と小さな砂場があります。
フェンスで囲まれていて、先生の目も届きやすい広さなので、安心して遊ぶことができそうです。
▲写真左:園舎の入り口で迎えてくれる、ドジョウさんと金魚さんは園の人気者。
初めての登園で「お母さんと離れるのが嫌だー!」と泣いている子も、ドジョウさんに会うと泣き止んでしまうとか。
写真右:メダカさんに餌をあげることを楽しみに登園する子もいるそうですよ。
ほかに、ザリガニさんや小さなカニさんも飼っているそうです。
給食は名古屋市の方針にそった献立を園で毎日手作りしているとのこと。
また、食育の一環として、園庭のプランターで野菜を育てているんですって♪
園児と一緒に収穫した野菜が、給食のなかの1品として登場することもあるそうですよ!
近くの広場や公園へ、お散歩の時間もたっぷり!
「しだみ保育園」は、お散歩に出かけることが多いのも特徴の1つ。
このあたりはどんぐり広場や空き地がいっぱいある上に、交通量の多い道路も少ないので、園児たちは安心してお散歩に出かけられるんですね。
▲園の近くにある遊歩道までお散歩したり、勝手神社境内にある公園(上写真)などにも遊びに行くそうです。
また、歩いて30分ほどのところにある「東谷山フルーツパーク」も絶好の遊び場とのこと。
「東谷山フルーツパーク」の広い芝生広場を走ったり、長いすべりだいで遊んだり、植物についてのお話を聞いてお勉強したり…年齢に合わせた楽しみ方ができる公園が近くにあるのは、とても恵まれている環境と言えそうですね。
▲卒園前の年長さんは、東谷山の山登りにも挑戦!
東谷山は、標高198mもある、名古屋最高峰の山。
この日のために、たくさんお散歩をして、体力づくりをしてきたそうですよ。
※「しだみ保育園」ホームページのブログより借用したものを、一部加工しております。
年に3~4回、コンサートを開催。いろんな楽器が奏でる音楽にも触れられます♪
また、年に3~4回、フルートや木管楽器の奏者を園に招いてコンサートが行われるそう。
0~5歳まで、全員が遊戯室に集まって音楽を聴きます。
「自然に音楽に触れる機会を増やしたいと思い、始めました。歌の入っていない音楽というのは、慣れてないと落ち着いて鑑賞できないものなんですよ」と、園長先生。
小さい頃から音楽を聴く習慣を身につけておくと、興味の幅が広がりそうですね。
取材をした日は、「こだまうさぎ フルートアンサンブル」さんによる、フルートコンサートが行われていました。
▲演奏される曲は、アンパンマンやジブリ、ディズニーの名曲など、子どもたちが知っている曲がいっぱい!みんな、体を揺らしながら楽しそうに歌っていましたよ。
小さい頃からいろいろな楽器の音色に親しむ機会があるのは、とてもすばらしいことだと思いました。
いかがでしたか?
「しだみ保育園」では、1ヶ月に1回程度、未就園児を対象に園庭開放やイベントを行っています。
園庭の遊具で子どもを遊ばせたり、季節のイベントに参加したりできるほか、先生に保育園や子育てについて質問をする時間もあります。
気になる方は、ぜひお話を聞きに行ってみてくださいね。
住宅ライター
村田明音
住宅ライター。女性誌の編集や広告営業を経て、ライティング会社を設立。マンションや一戸建て、リノベーションなど住宅分野に幅広く関わっている。旅行先でも、物件や町の住みやすさをついチェックしてしまう。