住宅ライターのパナソニック ホームズ ∞ メグリエシティ取材レポート

大阪府和泉市

自然災害に備えて知っておきたい「住まいの防災」について

昨年2018年の世相を表す漢字は「災」。

6月に大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、
7月には西日本豪雨、9月には台風21号が日本列島に上陸し、
同じく9月には最大震度7という北海道胆振東部地震が発生。
他にも島根県西部地震や例年より多く台風が発生するなど、
2018年は、改めて自然災害について考えさせられる年でした。

防災の観点から、自分の住む街の“土地”について知ること、
そして家族で防災情報を共有することは、とても大切です。

今回は【パナソニックホームズ∞メグリエシティ】を
防災という視点でレポートしていきます。

丘陵地で感じる見晴らしと風。そして標高値が高いという安心感

これまでのレポートでも紹介してきたように、
【パナソニックホームズ∞メグリエシティ】は丘陵地にあり
風や光を感じながら生活できる、気持ちのいい立地。


▲高台という立地も、防災面での大きなポイントです。

 

政府の地震調査研究推進本部によると、
今後30年以内にM8~9クラスの巨大地震が起こる確率は
南海トラフ沿いで70~80%と予測されているそう。

まだ記憶に新しい約8年前に起きた東日本大震災では、
津波により甚大な被害をもたらしました。

震災時に多くの命が助かった「釜石の奇跡」。
津波から命を守るために「高台に逃げる」ということを、私たちに教えてくれました。

 

いつ起こってもおかしくない地震。津波の被害も心配です。
和泉市は内陸部ではありますが、海にも比較的近いエリアといえます。


▲物件周辺の標高地形図、★の位置が【メグリエシティ】です。
標高は、青→緑→黄→赤の順に高くなっていきます。
地形図によると同物件エリアは標高値100~150m。標高が高い場所であることがわかります。
南へ少し移動すれば、200mを超える標高値に。
自分の住む土地の標高を知っておくことも、防災を考える上でとても大切なことですね。


▲こちらは津波の浸水想定図です。
海に面したエリアは浸水が想定されていますが、メグリエシティはMAPから大きく外れたエリアなので、随分離れています。

このように【パナソニックホームズ∞メグリエシティ】は
標高が高く浸水想定からも遠く離れているので、
津波の心配の少ない土地と言えるのではないでしょうか。

もしもの時にどこへ避難したらよいのかをチェックします

皆さんは災害に見舞われたとき、どこへ避難すればよいのか知っていますか。
また家族でその情報を共有していますか。

では【パナソニックホームズ∞メグリエシティ】の
一時避難地と指定避難所を確認しましょう。

 
▲一時避難地は『くすのき公園』、そして指定避難所は『南松尾はつが野学園』です。

一時避難地とは、災害時に迅速に逃げる場所。
まずはここへ避難し、不安や混乱を防ぎ、避難や情報伝達、また応急救護などを行います。
鍵を開ける必要がなくすぐに避難できる場所「くすのき公園」が避難地となります。

一方で指定避難所は、災害により居住場所を確保できなくなった人を受け入れる施設をいいます。
いつもは鍵がかかっている場所がほとんどです。

つまり災害時は、命を守るために一時避難地である「くすのき公園」へ急いで避難し、
災害のおそれがなくなり指示が出てから
指定避難場所である「南松尾はつが野学園」へ移動することになります。
時と場合によっては「南松尾はつが野学園」に初めから避難するケースもあると思いますが、
こういった情報や知識を、いざという時のために家族で共有しておきたいですね。

パナソニック ホームズ独自の耐震構造「パワテック」で地震に強い家

以前、パナソニック ホームズの住まいを体感することができる
「住まいとくらしの情報館 千里」をレポートしました。
(その時のレポートはこちら→

実際に様々なパナソニック ホームズ独自の技術を体験できるこの施設。
中でも筆者が驚いたのが
阪神淡路大震災の震度7の揺れを実際に体感することができる「地震体感ルーム」。

地震の揺れを体験するだけでなく、
パナソニック ホームズの住まいの耐震技術などを映像で見ることができます。

 

実は阪神淡路大震災時、
パナソニック ホームズ14,953棟の住宅はなんと全半壊ゼロでした。
地震を体感してみて、想像以上の揺れに恐怖を感じるとともに、
この揺れに耐えたパナソニック ホームズの凄さを痛感しました。

「耐震」という言葉はよく耳にする昨今。
しかしあまり詳しくはわからない人も多いですよね。
新耐震基準を満たした住宅は、東日本大震災レベルの地震でも建物が崩壊しないと考えられます。
しかしこれは1回の揺れに対しての基準。
1回目の揺れで命を守り、2回目以降の揺れは避難していることを想定しているのだとか。
つまり何度もやってくる揺れに対して、新耐震基準や耐震等級はあまり意味をなしません。


▲パナソニック ホームズの耐震構造「パワテック」は、東日本大震災の築館波や阪神淡路大震災の神戸波などの大地震を57回、そして中地震83回、合計140回の過酷な振動実験を行ったのにも関わらず構造体の交換が必要となるような損傷がありませんでした。

つまり繰り返し発生する地震に強いのが「パワテック」なのです。
家族と大切な資産を守ってくれるこの耐震構造は、安心に繋がります。

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災害はいつやってくるかわかりません。

家族が安心して安全に暮らすことができるよう、
立地や土地の特性をしっかり確認し、情報をみんなで共有しておくことが大切ですね。

 

またパナソニック ホームズ独自の耐震構造「パワテック」や、
非常袋などをしっかり備えておける充実した玄関収納など、
【パナソニックホームズ∞メグリエシティ】だからこそ
安心した生活を送ることができるのではないかと感じました。

林 景子

住宅ライター
林 景子

テレビやラジオのリポーター経験から取材好きに。
現在は、住宅や子育てなどに関するライターとしても活動中。
自宅の壁や家具、小物などに自ら手を加える”D.I.Y女子”でもある。

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