住宅ライターのザ・パークハウス 三郷取材レポート

埼玉県三郷市

青山ブックセンター監修の『ライブラリーラウンジ』が共用部に!選書担当者に聞いた「本の効能」とは?

2棟構成・総戸数196戸の大型スケールで誕生する《ザ・パークハウス 三郷》の共用部には、エレベーターから直結する『屋上テラス』や、ガラスウォール越しに河川敷の緑景を一望できる『ライブラリーラウンジ』など、大規模マンションならではの多彩な共用スペースが設けられています。

『ライブラリーラウンジ』内では、実用書・専門書・図鑑・絵本・雑誌など約200冊の書籍が所蔵され、入居者の方は自由に手に取って楽しむことができます。

その選書・監修を行うのが、皆さんお馴染みの『青山ブックセンター』です。

そこで今回のレポートでは、担当者の須藤夕香さんに「どのような本が選ばれるのか?」「本に囲まれたライブラリーの効能」について教えて頂きました。
※ライブラリーラウンジ完成予想CG(※1)

【この記事のまとめ】

震災をきっかけに広がった「ライブラリー」のあるコミュニティスペース

──マンションの共用部にライブラリーが導入されるようになったのは、いつ頃からでしょうか?

須藤さん「青山ブックセンターが、マンション共用部のライブラリーの監修を行うようになったのは2010年頃のことです。

当時は“せっかく共用部に集会室をつくっても、月に一度の理事会で使用する程度でもったいない。入居者の方がもっと積極的に集まり、交流できるような空間をつくれないか?”というご相談を受け、集会室にブックシェア機能をプラスしたライブラリーのご提案がスタートしました。

しかし、その後2011年に東日本大震災が発生し、マンション内での良好なコミュニティ形成が求められるようになったことで、入居者同士のコミュニケーションを育むスペースとしてライブラリーの存在が重視されるようになったのです。震災をきっかけにして、全国のマンションへと広く浸透していった印象がありますね。

同様のニーズを受けて、青山ブックセンターではマンションだけでなく、企業のオフィスやホテルなど、これまで全国で300案件以上のライブラリー監修を行ってきました」

  
▲青山ブックセンターの須藤夕香さん。本のお仕事に携わって20年、ライブラリーの監修を担当されるようになったのは2013年頃からだそうです。

 

──実際にライブラリーを導入したマンションの入居者さんからは、どのような反響がありましたか?

須藤さん「最近はマンションの住戸面積が縮小傾向にありますが、間取りがコンパクトになるにつれて、家の中で最も犠牲になってしまったスペースが、実は『本棚』だと言われています。

本棚の無いご家庭が増える中で、“マンション内にライブラリーがあると、子どもたちが自分で自由に本を選ぶことができて、読書への好奇心を育みやすくなる”といったご感想をよくいただきます。

図書館や書店の中だと、せっかくお子さんが興味を示しても、あちこちの本を手に取って広げたり、その場で声を出して読み聞かせをすることはできませんが、マンション内のライブラリーなら、お子さんたちが自分でお気に入りの本を選び、実際に手に取って広げ、声を出して読むこともできます。

また、近頃はタブレットで読書をする方が増えていますが、タブレットだとどうしても画面が小さく、一人で見ることしかできません。しかし本なら、皆で大きなページを開き、美しい写真やイラスト、ストーリーの感動を一緒に共有することができます。

お子さんたちが“本の楽しみ方を覚えることができる”という点こそ、マンション内ライブラリーの大切な意義だと感じています」

当初は200冊からスタート、どんどん新しい本が増えていくライブラリー

──《ザ・パークハウス 三郷》の『ライブラリーラウンジ』では、どのような本を揃える予定ですか?

須藤さん「三郷市は『日本一の読書のまち』を宣言して読書活動を推進されていますので、お子さんだけでなく、大人の方も楽しんでいただけるような選書を行いたいと考えています。

私も実際に現地へお邪魔したのですが、すぐ目の前には江戸川の河川敷が広がっていて、サイクリングロードや野球場、サッカー場等もある・・・本当にのびやかでアクティブな住環境だなと感じました。

そこで『日々の楽しみを大切にしながら、お互いの夢や目標を応援し合うアクティブなファミリーの姿』をイメージし、スポーツ・アウトドア・お料理・DIY・時短などをテーマに、いろいろなジャンルの本を選ぶことにしました。

まずは200冊からスタートしますが、その後雑誌は毎月14誌、書籍は3か月ごとに6冊ずつ(年24冊)を追加して、どんどん書籍数が増えていく予定です。ライブラリーをより長く楽しく活用していただくためには、こうして話題の本や新しい本を採り入れ、“常に本棚の情報をアップデートしていくこと”が大切なのです。

本から得られる古今東西の知見をきっかけにして、新たなジャンルへ挑戦する意欲が芽生えたり、ちょっと気持ちが癒されたり・・・入居者の皆様のお役に立てたら本当に嬉しいですね」

 
▲選書を行う際は須藤さんお一人ではなく、性別や世代の異なるスタッフの皆さんが、それぞれの視点で選んでいくのだとか。「世代が変わると本の選び方が変わります。何十年も読み継がれている定番のベストセラーから、SNSで話題になった最新作まで、多彩なジャンルの本を揃える予定です」と須藤さん
※写真は『ライブラリーラウンジ』で所蔵予定の書籍の一部/モデルルームで確認できます。
※所蔵書籍は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

自分の知らない世界がどんどん広がっていく・・・これが本の効能

──最後になりますが、須藤さんご自身が考える「本の効能」とはどのような点にあると思われますか?

須藤さん「今は大人も子どもも、ちょっと時間があるとスマートフォンを見てしまいますが、皆さんご存知の通り、スマホのコンテンツはアルゴリズムによってユーザーが興味を持ちそうな情報が優先的に流れてくる仕組みになっているので、便利ではありますが、そればかりに捉われて他へ目が向かなくなってしまう傾向があります。

その便利なスマホの真逆的な存在が“本”であり、アナログながらもバランスよく情報や知識を習得できる点は、本ならではの効能だと私自身は考えています。

実際に、海外の研究機関の実験で『本を読んでいるときの脳の動き』を調べたところ、言語を受け入れたり、他人の考えや感情を理解しようとする側頭葉のシナプスが活性化したという実証データもあるようです。

大きな本棚を眺めると、“まだまだ自分が知らないたくさんの世界がある”ということを発見でき、出会った本を通して、家族やお友達とのコミュニケーションを深めていくことができる・・・『ライブラリーラウンジ』の存在を上手に活用していただけたら嬉しいですね」

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須藤さん、インタビューへのご対応ありがとうございました!

ぜひ皆さんも《ザ・パークハウス 三郷》での新生活がスタートしたら、『ライブラリーラウンジ』に頻繁に立ち寄って、“新しい本との出会い=自分がまだ知らない世界との出会い”を体験してみて下さいね。


▲『ライブラリーラウンジ』の完成予想CGはホームページで公開中のアニメーション動画でも確認できます。

※1:掲載の各完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。植栽は、特定の季節や入居時の状態を想定して描かれたものではありません。樹種等変更になる場合があります。家具・照明器具・調度品等は、実際に設置されるものと異なる場合があります。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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