住宅ライターのザ・パークハウス 横浜港南台取材レポート

神奈川県横浜市

横浜の名所を普段づかい! JR京浜東北・根岸線で気軽に行けるおでかけスポットを紹介します

「ザ・パークハウス 横浜港南台」の最寄り駅、「港南台」駅はJR京浜東北・根岸線の駅。

JR京浜東北・根岸線は、港南台の2つ隣の「大船」発で、「横浜」や「川崎」、「東京」などの都内主要駅を通って、埼玉の「大宮」へ繋がる路線です。

「品川」や「新橋」などへも直通で行けるため、通勤に便利なのですが、もうひとつのメリットが、週末やちょっとした時間があるときのお出かけスポットが贅沢なこと。

港南台から身近な「横浜」~「石川町」のあたりには、“ザ・横浜!”ともいえる人気のスポットが集まっています。
それぞれのスポットは観光地として有名ですが、普段使いのお買い物・食事・散策の場所としても楽しめるんです。

こちらの記事をまとめると……

「石川町」駅まで直通17分:中華が食べたくなったら横浜中華街へも行ける距離

まずは停車駅を見てみましょう。

 


▲JR京浜東北・根岸線の、「大船」~「横浜」の駅。今回紹介するスポットが集まるのは、「石川町」~「横浜」の間あたりです。
マンションの公式ホームページによると、「港南台」から「横浜」までは、平日通勤時で乗車25分、日中だと23分とのこと。

時間帯にもよりますが、各駅までだいたい20分前後の乗車ですね。

 

港南台駅から「石川町」駅までは、直通17分。石川町駅からは、「横浜中華街」へ行けます。
石川町駅から中華街の入り口までは、徒歩約2分です。

マンションから駅まで歩く時間を含めても30分ほどで行けますので、「おいしい中華が食べたいな…」と思い立ったら、近場感覚で横浜中華街へ行ける距離ですね。

 


▲高級店から食べ歩きまでいろいろ楽しめる横浜中華街。

なんと中国料理店だけで200店を超えるお店が軒を連ねているのだとか。
気軽に何度も行ける距離なので、ふらりと出かけて、町中華とは一味違った自分だけの“とっておき”のお店を見つける楽しみも広がりそう。

朝粥、ランチ、お酒を飲みながらの夕食と、広い時間帯で楽しめるのも中華街の魅力。
遠くから家族や友人が遊びに来た時に、中華街のなじみのお店に案内するのも喜ばれそうですね。

「うまい焼売グランプリ」などのイベントもやっているので、イベントにあわせて寄ってみたり、おうちでの晩酌用にテイクアウトもよさそうです。

 

横浜中華街の先には、山下公園があります。

 


▲横浜港を臨む「山下公園」や「港の見える丘公園」も、石川町駅から徒歩圏内。
山下公園は、石川町駅から徒歩約12分です。
駅から少し距離がありますが、中華街を通っていくルートですのでお散歩気分で歩くにはよさそう。

山下公園は横浜を代表する海辺の公園で、有名なバラ園や四季折々の花を観賞しながらお散歩したり、夜にはみなとみらいのロマンティックな夜景を楽しんだりすることもできるスポット。
大きな船の氷川丸が停泊する、横浜らしい景色が楽しめます。

有名な観光地ではありますが、海風を感じながらお散歩したり、ジョギングをしたりするのにも良い場所。
広い公園内にはたくさんのベンチが並び、広々とした芝生広場も整備されているので、お弁当を食べたり、芝生に寝転んだりして過ごすこともできます。
木陰が多いのも嬉しいポイントです。

たまには海を眺めながら、のんびり過ごすのも贅沢な時間ですね。

「桜木町」駅まで直通21分:横浜屈指の観光地、みなとみらいエリアの入口

横浜を代表する観光スポットが集まるみなとみらいエリアは、「桜木町」駅から徒歩で巡ることができます。

 


▲「横浜ランドマークタワー」に、大観覧車「コスモクロック21」など、言わずと知れた横浜らしい景観と名所が集まる人気のエリアです。

桜木町駅から横浜ランドマークタワーまでは、徒歩約5分。動く歩道を通って行くこともできます。

観光名所もたくさんありますが、港南台に住んでいて利用頻度が高くなりそうなのは、横浜ランドマークタワーと一帯の商業施設の「ランドマークプラザ」や、「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」などでのショッピングでしょうか。

「ランドマークプラザ」には約160店舗、「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」には約190もの店舗が入っていて、洋服・雑貨・コスメ・ジュエリーからグルメまで、いろいろなものが揃います。

「GAP」や「H&M」などのカジュアルなものだけでなく、ちょっといいものも見つかる印象。
たとえばランドマークプラザには、バッグの「TUMI」やジュエリーの「ティファニー」、コスメの「Aesop(イソップ)」など。MARK ISみなとみらいには、インテリアの「ACTUS(アクタス)」や、「エルベシャプリエ」「金子眼鏡店」などのお店も入っています。

なおランドマークプラザやMARK ISみなとみらいでは、「三菱地所のレジデンスクラブ」の特典を利用すると、ほとんどのお店で5~10%オフなどの割引が受けられます。
(三菱地所グループが管理するマンションのオーナーであることなどの条件あり)

たとえば、アクタスの直営店で10%オフ、MARK ISみなとみらいの店舗で5%オフなど。
お得にショッピングやグルメが楽しめるとあって、利用頻度も高くなるかもしれませんね。

 


▲横浜ランドマークタワーの横にある「日本丸メモリアルパーク」。(桜木町駅から徒歩約5分)

帆に風を受けて進む、帆船(はんせん)の「日本丸」の船内を見学できますが、評判なのは定期的に行われる総帆展帆(そうほてんぱん)というイベント。

いつもは畳まれている29枚の白い帆が、手作業で1時間半をかけて広げられる姿は、とてもカッコ良いんだそう。
2024年は12回行われたそうで、この日にあわせて桜木町へお散歩に行くのもいいですね。

 


▲日本初の都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)」は、桜木町駅前と「横浜ワールドポーターズ」前を結んでいます。
片道約5分の空中の旅は、みなとみらいが一望でき、特に夜景がおすすめ。ちなみに、相席にならないのでデートにもおすすめです。

 


▲みなとみらいのシンボリックな存在の大観覧車は、都市型遊園地「よこはまコスモワールド」内にあります。(桜木町駅から徒歩約11分)

スリル満点の乗りものから、小さな子どもでも乗れるものまで約30種類のアトラクションがあるそう。入園無料で、乗りものごとに料金を支払うシステムなので、ふらりと訪れることができる遊園地です。

大人向けだけでなく、子どもを連れて楽しめるスポットがあるのも、みなとみらいの良いところですね。

 


▲「カップヌードルミュージアム 横浜」も人気スポットのひとつ。
桜木町駅からは徒歩約15分。歩くと距離がありますが、桜木町駅から先程のヨコハマエアキャビンでショートカットできます。

インスタントラーメンの歴史を紹介するコーナーや、オリジナルのチキンラーメンを手作りできる工房、インスタントラーメンにまつわるグッズを販売するショップなどが揃っています。
こちらも、子どもを連れて楽しめるミュージアムです。

 


▲ドイツの建築様式を一部取り入れた歴史的建造物である「横浜赤レンガ倉庫」では、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。

例えば「オクトーバーフェスト」は、本場ドイツに近い雰囲気でビールを楽しめる人気イベント。また冬には伝統的なドイツの雰囲気のなかで、大きなクリスマスツリーと数々の飲食・物販ブースが並ぶ、毎年大人気の「クリスマスマーケット」が行われます。

ほかにも美味しいものが一堂に会する食のイベントやクラフトマルシェ、大規模な野外音楽フェスなども行われます。潮風を感じながら、海辺の開放的な雰囲気の中で音楽に浸ることができるのは横浜赤レンガ倉庫ならではの体験です。

桜木町駅からは徒歩約15分。
みなとみらい線の「馬車道」からの方が近いですが、桜木町からも歩ける距離。また、こちらへもヨコハマエアキャビンでショートカットできます。

「横浜」駅まで直通25分:複数のデパートや、大型商業施設が集まっています

JR京浜東北・根岸線だけでなく、JRが計4路線、市営地下鉄、京急、相鉄、東急、みなとみらい線が乗り入れている、横浜市内最大のターミナル駅「横浜」駅へは、直通25分。

 


▲「横浜髙島屋」「そごう横浜」「ニュウマン横浜」「横浜ベイクォーター」など、横浜駅周辺にはデパートや大型商業施設が複数集まっています。

コスメや洋服のお買い物、贈り物を探す時などは、やっぱりデパートが便利。

老舗デパートだけでなく、ニュウマンのような大人女性向けの上質・ベーシックなアイテムが集まる商業施設や、お買い物帰りに海辺のテラス席でカフェや食事を楽しめる施設など、コンセプトもさまざまです。

「関内」駅まで直通19分:横浜下町の商店街に、横浜スタジアムも

デパートや、専門店がいくつも入る商業施設だけでなく、昔ながらの商店街のある街もあります。
関内駅を出てすぐ、徒歩1分の「イセザキ・モール」です。

 


▲関内駅の北側には、老舗の専門店からチェーン店、渋い居酒屋さんなど、さまざまなショップが立ち並ぶ商店街イセザキ・モールがあります。
ベイエリアとは違った横浜下町の雰囲気を楽しめるのもイセザキ・モールの醍醐味。
創業115年の老舗書店「有隣堂 伊勢佐木町本店」もここにあります。

 


▲もうひとつ、関内駅といえば、横浜DeNAベイスターズの本拠地「横浜スタジアム」。2024年は26年振りに日本一に輝きましたね。
「ハマスタ」は、関内駅から徒歩約4分です。

野球のほか、ライブやコンサートなども行われています。また、東京オリンピックでは、ソフトボール・野球競技の会場として使用されました。

 

いかがでしたか?

今回でご紹介した施設はごく一部。
横浜駅から中華街あたりまで、横浜の有名スポットが集まるエリアに並走するようにJR京浜東北・根岸線が通っていて、駅を降りて徒歩15分以内くらいの範囲で各スポットへ行くことができます。

いずれも、「ザ・横浜」な有名観光地ですが、「中華街でお気に入りの店を探す」「山下公園でお散歩」など、普段づかいで何度訪れても楽しいスポットです。

日常の生活=港南台から、ちょっと特別な場所=横浜ベイエリアまで、「今日は天気がいいから、みなとみらいを散歩しに行こうか」なんて、気軽に行けそうで贅沢ですね。

※掲載写真はすべて2024年11月に撮影
※徒歩分数は地図上の概算です。1分80mとして算出し、端数は切り上げています。
※電車所要時間は平日の通勤時のもので、時間帯により異なります
林 景子

住宅ライター
林 景子

テレビやラジオのレポーター経験から取材好きに。
現在は、住宅のほか、子育てなどに関するライターとしても活動中。
自宅の壁や家具・小物などに自ら手を加えるなど、DIYが得意。

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