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住宅ライターの「ウエリス浦和美園」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年08月31日

マンションの隣を流れる綾瀬川。遊歩道の整備計画や、水質改善が進んでいます

「ウエリス浦和美園」の敷地の隣には、ゆったりとした「綾瀬川」が流れています。
綾瀬川は、埼玉県東部から東京23区北部にかけて流れる、全長約47km(※1)の一級河川。

江戸時代に整備され、古くは舟運にも使われた川ということもあり、さいたま市周辺にお住まいの方にとっては馴染み深い川なのではないでしょうか。

現在は緑が生い茂る「綾瀬川」沿いの河川敷ですが、浦和美園地区周辺では、ここを市民の方がよりリフレッシュできる空間にしようというプロジェクトが立ち上がっています。

今回は、そんな綾瀬川の整備計画についてレポートしていきます。

このレポートについてまとめると……

・浦和美園周辺では、綾瀬川沿いの遊歩道整備計画が進行中
・「浦和美園4丁目公園」では、整備中の遊歩道のような部分も発見!
・県主導で綾瀬川の水質改善も進んでいる様子
・将来的には、川遊びやジョギングなどができるようになるかも?

地域住民の声も反映させた、遊歩道の整備計画が進んでいます

まずは綾瀬川とマンションの位置関係を見てみましょう。
敷地のすぐ東側を流れているので、既に現地を見学された方は「あの川のことね!」とピンと来るのではないでしょうか。


▲「ウエリス浦和美園」プロジェクト全体敷地配置完成予想イラスト。
住戸によっては、室内からも綾瀬川の流れを見ることができます。

 

以前の記事で、浦和美園周辺では、大規模な街づくり計画「みそのウイングシティ」が進んでいることをレポートしましたが、実はこの綾瀬川流域も、そんな整備対象区域の一部。
せっかくの川沿いをもっと有効に活用しようというプロジェクト(美園スタジアムタウン:河川空間活用計画)が進められているんです。(※2)

 

どんな計画なのかというと、行政だけでなく、民間事業者や専門家、地域住民が一緒になって、「どんな場所が求められているのか」「どうすれば、より賑わいのある空間になるのか」といったことを話し合い、実現に向けて取り組んでいくというもの。

既に3回のワークショップが行われていて、河川敷を有効活用するための計画も発表されています。

浦和美園の街づくり拠点「UDCMi(アーバンデザインセンターみその)」によると、河川敷には遊歩道を整備する計画もあるのだとか。


▲UDCMiホームページ「綾瀬川・調節池の高質化整備・利活用」より。
地域住民の方が安全、安心に楽しめ、スポーツや健康づくりができる場を目指しているそうです。

 

完全に行政と事業者の主導で計画が進んでしまうのではなく、市民の「こうなったらいいな」が反映されているというのは、とても嬉しいことですよね。こういうのって、“新しい街”ならでは! という気もして、なんだかワクワクします。

現地周辺では、整備されつつある様子も見られました

先ほどのUDCMiによると、「東京五輪の開催される2020年を短期目標に」これから計画がより具体化し、整備が進んでいくとのことですが、既に先行して舗装整備が始まっている区間があります。

それが、マンション目の前にある「浦和美園4丁目公園」の、綾瀬川沿いの部分。


▲「浦和美園4丁目公園」の一部。まだ途中までですが、遊歩道のような部分が造られています。

河川敷のジョギングや川遊びなど、休日の過ごし方の幅も広がりそう!

この遊歩道が整備されると、公園と綾瀬川の河川敷、さらにマンションの敷地脇へ……と、空間が繋がっていきます。


▲現在はマンションと公園、綾瀬川がそれぞれ別の場所といった雰囲気ですが、遊歩道によって繋がると、回遊性が高まりそうです。公園へもより安全に行き来できるようになるかもしれませんね。

 

マンションの駐車場側には、河川敷への出入口(サブエントランス)が設けられていて、既に遊歩道へ出やすい工夫がされていました。

遊歩道計画を見越してサブエントランスを作っておくなんて、なかなかやるなぁと思ったのですが、マンションギャラリーのスタッフさんに聞いたところ、このサブエントランスは、マンション売り主であるNTT都市開発のなかでも、ジョギングが趣味の担当者の希望で計画されたとのこと(!)。

 
▲将来的には、サブエントランスから遊歩道へ出て、ジョギングなどを楽しめるようになるかも!

 

ちなみに、今年7月には、市民の方が好きな飲み物を持ち寄って乾杯するイベント「水辺で乾杯in美園2018」が綾瀬川沿いで開催されたそう。
遊歩道完成の折には、ジョギングだけでなく、夕暮れ時にマンション脇の水辺のテラスで乾杯!……なんてこともできちゃうかもしれませんね♪

「綾瀬川」の水質改善も進行中。近年では水鳥やアユの姿も確認されるように

また、近年「綾瀬川」では、「川の国埼玉」をうたう埼玉県による着実な取り組みが実を結びつつあり、水質の向上も進んでいます。
カモメやカモなどの水鳥や、コイ、フナ、ウグイ、最近ではアユの遡上も確認されるなど、さまざまな生き物が生息している様子(※3)

マンションの近くでも、写真を撮りながら「綾瀬川」を眺めていると、虫の鳴き声が聞こえてきて、こんな風に四季の変化が感じられるっていいなぁとしみじみ。


▲マンション近くの「綾瀬川」の様子。豊かな緑が続いていて、和やかな気分になりました。

 

「綾瀬川デザインワークショップ」の資料を見ても、魚釣りやカヤックのようなアクティビティなど、子どもたちが安全に水辺で遊べるような場所になることが期待されているようでした。

我が家では、川遊びで子どもが大喜びすることは分かっていつつも、田舎に帰省した際に、水辺へ連れて行く程度……といった感じなので、近所で川遊びができる環境なんて、羨ましくなっちゃいます。
大人も休日にのんびり魚釣りをしたりと、趣味の時間が増えるかもしれませんね。

 

今はゆったりとした流れが優しい雰囲気の綾瀬川ですが、これからは憩いの場、趣味を楽しめる場にもなっていきそうです。
マンションのサブエントランスが活用される日が来るのを、楽しみに待ちたいですね。

※1:国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所「綾瀬川の概要」より
※2:UDCMiホームページ「綾瀬川・調節池の高質化整備・利活用」参照
※3:草加市「そうか 歩きINGマップ 綾瀬川エリア」及び国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所「綾瀬川の生物」及び埼玉県環境科学国際センター「平成27年度綾瀬川のアユ生態調査報告書」より
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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