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住宅ライターの「ウエリスつくば竹園」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年04月28日

歩道が広く、街路樹がたくさん!マンションが面している「学園東大通り」について調べました

「ウエリスつくば竹園」は、マンションのバルコニー側が「学園東大通り」という大通りに面しています。

“大通りに面しているマンション”というと、騒音などの面でマイナスのイメージを持つことが多いですが、逆に日当たり条件が将来にわたって変わらないなど、プラスにとらえられることもあります。

このマンションの前の道は実際どうなのか、連載最終回となる今回は、この「学園東大通り」について現地を見てきた様子をレポートしていきたいと思います。

約49m(マンション前の部分)の道幅、片側3車線の大通りですが、過去には、景観の良さや地域に親しまれていることなどが評価され「日本の道百選」に選ばれたこともあるようで(※1)、歩道の広さや街路樹の大きさ、電線がない景観など、都内の幹線道路などとは一味違うようでした。


▲マンションの位置を地図で見てみると、“つくばの大動脈”ともいわれる「学園東大通り」に接していることが分かりますね。
「ウエリスつくば竹園」は全戸南西向きのマンションなので、住戸のバルコニーがこちらの大通りに面していることになります。
バルコニー側の条件は、日当たりや景色など、暮らし心地を左右する大切なポイントですから、しっかりとチェックしておきたいところです。

道幅が広い分、歩道も広々。エントランスを出ると、遊歩道がある感覚です

私が、現地に行って意外といいなと思ったポイントのひとつめは、歩道の幅が広いことです。


▲マンションのグランドエントランス前の写真です。
エントランスを出ると、すぐに車がビュンビュン通る道路……という訳ではなく、約5mの歩道があり、その先に街路樹があり(この街路樹がある植栽帯の幅が、また広いんです・笑)、その向こうに車道がある形。

 

我が家はいわゆる“大通りから一本入った細い道路沿い”に建っているマンションなのですが、エントランスが面している道路は幅が狭い分、歩道も白線で仕切られただけの、細いもの。
交通量は少ないものの、エントランスを出たらすぐ目の前を車が横切ることもあり、子どもに毎日「飛び出しちゃダメ!」「左右をよく見て!」と、つい口うるさく注意してしまうんですよね。

こちらの歩道の幅の約5mというと、一般的な一方通行の道路よりも少し広いくらいの幅ですから、マンションの前に1本の遊歩道があるような感覚かも。
子どもを送り出すときも、ヒヤヒヤハラハラしなくて済みそうなのは、いいなぁと思います。

 
▲自転車の通行も許可されている歩道ですが、自転車は車道側を走るように指示されています。
私はこれまでに何度かこちらを訪れていますが、自転車も歩行者も皆さんのんびり通行されていることが多いです。

 

歩道はインターロッキング舗装されている部分もあり、坂がなく通行がしやすそう。
以前に自転車で、マンションから「つくば」駅まで行ってみたことがあるのですが、急な坂道や大きな凹凸などもなく、歩道上を安全に走ることができました。

 
▲ちなみにこちらは、「つくば」駅から少し北上したあたりの、「学園東大通り」の様子。
同じ道沿いでも、場所によって結構景観が違うようですね。
マンション前のあたりは緑が多くて印象が良いです。

「道路」だから、「バルコニー側の条件や景色が将来も変わりにくい」という特徴も

また、最初にも触れた大通り沿い物件の特徴として、すぐ目の前に建物が建ってしまう可能性が少ないということが挙げられます。


▲こちらはマンションから南方向に約30m離れた歩道橋(竹園南橋)から撮影した写真。
右手に建っている大きな建物が「ウエリスつくば竹園」です。
マンション前の歩道に加えて、街路樹のある植栽帯が結構広いですね。

また、このあたりは「つくば市無電柱化条例」によって、電線の地中化が促進されているエリア。
電線がない、スッキリした景観も印象的です。

 


▲こちらは、マンションから今度は北方向に約130m離れたところにある歩道橋(竹園北橋)から撮影したもの。
左側に写っているのが「ウエリスつくば竹園」です。
バルコニー側に視界を遮る建物が建っておらず、開放感がありそう。
この道、緑がかなり多いですね。
(実際の住戸から見える景色は、こちらの記事でレポートしています)

 

目の前の道路の道幅が10m程度なのと、約50mあるのとでは、条件がかなり違ってきます。
こういった点は、大通りならではといえそうです。

計画的に整備され、50年先の緑の将来像まで考えられているよう

それから、私が「これは珍しいかも」と思ったのは、行政がしっかりとつくば市の街路樹の維持や育成について計画しているという点です。

 
▲高木や低木が組み合わされた街路樹。
「学園東大通り」の街路樹は、筑波研究学園都市が整備され始めた昭和40~50年代(1960~1970年代)に植樹されたものがほとんどで、現在は大きく育ち、街の景観の維持に大きな役割を果たしています。
昭和52年(1977年)に他に先駆けて整備されたこの「学園東大通り」には、ケヤキやトウカエデといった樹木が街路樹として選ばれたそう(※2)
茨城県では、「筑波研究学園都市における街路樹の維持・再生計画」の中で、2067年の将来目標像を見据え、安全性や景観に配慮した街づくりの実施を計画しています。

 

つくば市の筑波研究学園都市都心地区(『ウエリスつくば竹園』建設地を含む、『筑波大学』から『文部科学省研究交流センター』あたりまでのエリア)は、平成5年(1993年)に都市景観大賞「都市景観100選」に選定された(※3)、緑が豊かで、整った景観が特徴的な街です。

道路ごとに異なる樹木の種類から生育の様子、安全性や景観への影響などが行政によって細かく調査されており、街路樹の剪定・手入れも適切に行われている様子。
計画的に整備されてきた背景があるので、どこに、どのような樹木が植えられていて、どれくらいの樹齢なのかといったことが管理しやすく、健全な状態が保たれやすいのかもしれませんね。

 

さて、2017年11月からお届けしてきたレポートも、今回で最終回となります。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
皆さんの素敵な“その、うち”を見つけるお手伝いができていたら、嬉しいです。

※掲載の写真はすべて2018年3月に撮影したものです。
※1:「学園東大通り」に設置された記念碑より
※2:茨城県「筑波研究学園都市における街路樹の維持・再生計画(平成29年3月)」より
※3:国土交通省「『都市景観100選』受賞地区一覧」より
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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