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住宅ライターの「ウエリスおおたかの森サウスアリーナ」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年08月10日

マンション内のラウンジで、プロが選んだ本が読める!「ブック・コンシェルジュサービス」について聞きました~その2~

前回に引き続き、今回も「ウエリスおおたかの森サウスアリーナ」の「ブック・コンシェルジュサービス」を提供する紀伊國屋書店の担当者さんへのインタビューをお届けします。

「ブック・コンシェルジュサービス」は、マンション共用部の「オーナーズラウンジ」に置かれる書籍を、“本のプロ”である紀伊國屋書店が選定してくれるというもの。

装丁がキレイな洋書や、子どもから大人まで楽しめる図鑑、絵本、食や旅行、地域に関する本がセレクトされる予定とのことですが、本が身近にある暮らしについて、もう少し詳しくお聞きしていきたいと思います。

“本が身近にある暮らし”が、家でもない、外でもない共用ラウンジで楽しめる

熊谷 「ラウンジには雑誌も置かれるんですね。入れ替えもされるのでしょうか?」

 

松浦さん 「はい。雑誌は都度新しいものをお届けする予定です。

書籍は、話題のものというよりは、長く愛読していただけるような本を選べたらと思っています。

紀伊國屋書店では、毎年『キノベス!』といって、弊社スタッフが“全力”でおすすめするベスト30を選定しているのですが、そのなかからもセレクトしたいです」

 
▲今回はインタビューに答えてくれた小柳さんと松浦さんに、個人的にベストな1冊「マイベス!」を選んでいただきました。
小柳さんは、生きる難しさや人間関係に悩める人にそっとおすすめしたいというトーン・テレヘン著『ハリネズミの願い』、松浦さんは、本好きの方はもちろん、そうでない人も楽しめる『絶景本棚』をセレクト。書店で見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

 

熊谷 「本を読める場所って、自宅はもちろん、図書館やカフェ、電車の中など、いろんな所があると思うんです。
そういった場所と“マンション内のラウンジ”って、どんな違いがあると思いますか?」

 

小柳さん 「公共の場と違うのは“日常生活の一部”だということではないでしょうか。

かといって、自宅の中ともまた違う、サードプレイスといいますか……気軽に、リラックスした気持ちで利用できるけれど、家事や勉強などとは切り離して、本に向き合える場所という感じですよね。


▲「ブック・コンシェルジュサービス」で選定された本が置かれる、二層吹き抜けの「オーナーズラウンジ」。

 

松浦さん 「生活のなかで少し空いた時間ですとか、お子様を幼稚園にお迎えに行く前、お仕事帰りに一息つきたい時、夫婦ゲンカをしてしまって息抜きしたい時など(笑)、本を手に取って、のんびりくつろいでいただけそうだと思います。

普段ご自身ではなかなか選ばないような本でも、ラウンジ内にあると『ちょっと見てみようかな』と思っていただけるかもしれません」

ラウンジの本で興味を持ったら、書店で同じテーマの本を買うのも楽しそう

熊谷 「確かに洋書などは、表紙がキレイだとつい見てみたくなりますね」

 

松浦さん 「装丁や中身が美しくて、写真が多用されているような洋書や図鑑って、大きさや重さも結構ありますし、お値段も少し高めだったりします。

頻繁に読むわけではない本に収納スペースを割いてしまうのもちょっともったいないかもしれませんから、そういった“見た目重視”の本はラウンジで楽しんでいただいてもいいと思いますよ」

 

熊谷 「そんなことを言うと、本の売り上げに影響しませんか?(笑)」

 

後藤さん 「いえいえ、書店員の私としても、むしろ賛成です(笑)

ラウンジの本を見て『もっと知りたいな』とか『これ、面白いな』と思ったら、書店で似たようなテーマの新書や文庫本を買ってみるというのもいいんじゃないでしょうか。

ラウンジで素敵な海の写真を見た後に、書店で南の島の旅行ガイドブックや生き物のハンドブックをチェックしてみるとか、そんな風に楽しんでいただけたら嬉しいですね」

 
▲入口が数カ所にあり、ガラス張りで入りやすい雰囲気の「紀伊國屋書店 流山おおたかの森店」。
店員さん手作りの企画コーナーもあり、本に対する並々ならぬ愛情が伝わってきました(笑)

立ち読み歓迎!児童書も充実しているので、本好きな子どもに育つかも

熊谷 「こちらのお店にも児童書がとても多いようですし、流山おおたかの森は子育て世代の方もたくさん住んでらっしゃいますよね。
私にも子どもがいるんですが、小さい子どもと一緒だと、本を汚してしまいそうで、本屋さんに行くのってちょっと気が引けてしまうのですが……」

 

後藤さん 「当店は、お子様連れ大歓迎ですよ!
なるべく本を手に取って、中身を見て、納得してから購入していただきたいので、『見本』を置いているものもあります。
そうでなくても、いわゆる“立ち読み”で本を楽しんでいただいて、ぜひお好きな1冊を……といわず、2冊でも3冊でも(笑)、見つけていただきたいと思います」


▲人気の高い児童書コーナーは、どこからお店に入っても分かりやすいような工夫がしてあるそうです。

 

熊谷 「本が好きな子どもになってもらうためには、どうしたらいいんでしょうか」

 

小柳さん 「お子様が小さいうちは、良い本を選んで、読み聞かせをしていただくのが良いかと思います。

子どもって、好きな本は何度も『読んで』って言ってきませんか? 大人からすると『またこの本?』なんて思ってしまいますが(笑)、それって実はチャンスなんですよね。
好きな本が見つかると、いずれ『自分で読みたい、選びたい』という気持ちが自然に芽生えるものなんです」

 

熊谷 「マンション内のラウンジに本があって、駅の近くに書店もあると、好きな本が見つけやすいかもしれませんね!」

 

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お話を伺っていて、皆さんの本に対する知識や愛情の深さに「なるほど~」と感心することも多いインタビューでした。
面白いお話もたくさん飛び出して、こんな紀伊國屋書店の方が選ぶ本なら、私も手に取ってみたいなぁなんて思いました。
担当者の皆さん、貴重なお話をありがとうございました!

※「ブック・コンシェルジュサービス」は引渡し当初より2年間のみの契約です(売主負担・金額には上限があります)。契約延長する場合は、別途料金が発生します。また、サービス内容については、提携先との契約、管理組合との協議などにより変更される場合があります。
※「ブック・コンシェルジュサービス」は共用部のサービスのため、本を住戸内に持ち帰ることはできません。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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