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住宅ライターの「ウエリスおおたかの森サウスアリーナ」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年04月21日

【現場所長インタビュー・その1】「躯体には絶対に手を抜かない」マンションの構造や、現地について聞きました!

今回の記事では、「ウエリスおおたかの森サウスアリーナ」の建設現場で、所長を務めている長谷工コーポレーションの里見さんへのインタビューをお届けします。

「ウエリスおおたかの森サウスアリーナ」は、総戸数255戸と、規模の大きなマンション。日夜たくさんのスタッフの方が、チームを組んで作業にあたっているそうです。
現場所長は、そのチームのリーダーとしての役割を担っている人。
スタッフさんを取りまとめたり、工事の進捗を管理したり、予算管理や安全性のチェックなど、地盤調査から建物の完成まで多岐にわたる業務をこなしています。

 

そんな里見所長に、「他の物件と比べてどうですか?」「現地については、どのように感じますか?」など、じっくりとお聞きしてみましたよ!

Q.構造面で、特徴的だと思うポイントはありますか?

里見所長 「『ウエリスおおたかの森サウスアリーナ』は、耐震構造を採用しています。
建物自体を強く造って、地震力に対し耐力を持たせる構造ですね」


▲マンションは現在、着々と建設工事が進められています。
1995年に発生した阪神淡路大震災では、長谷工コーポレーションの設計・施工によるマンションの倒壊はゼロだったそうですよ(※1)

 

里見所長 「建物の基礎や柱や梁、耐力壁の強さということでは、地質調査の結果や構造設計に即して、しっかりしたものを造っています。

こちらのマンションで特徴的なのは、『PRCスラブ・アンボンド工法』を採用している点ですね」


▲「PRCスラブ・アンボンド工法」とは、床スラブ(床の荷重を支える構造床のこと)の中に、PC鋼線を通してスラブを持ち上げ、コンクリートのたわみを防ぐ工法のこと。(『ウエリスおおたかの森サウスアリーナ』では、最下階床、一部住戸、付属棟を除き、採用)

 

里見所長 「従来の工法だと、床スラブのたわみを防ぐために、小さい梁が必要なんです。
でも、『PRCスラブ・アンボンド工法』の場合は、この小梁がいらないんですね。
そのため、高い強度を保ちながら、室内に小さい梁が出ないという特徴があります。

それから、二重床、二重天井を採用していて、給水・給湯管や電気の配線、換気ダクトなどを“二重”になっている間の部分に通しています。

これによって、一般的なマンションでは水まわりに出てしまう“下がり天井”が出ず、スッキリした室内空間になるというメリットがあるんですよ」

 
▲マンションの構造については、レジデンスサロンにある実物大の模型で断面図を見ることもできます。
図面にマークを入れながら、「普通はこのあたりに下がり天井が出てしまうんです」と解説してくれた里見所長。
「下がり天井などの段差がないというのは、住む方だけでなく、実は施工スタッフにも嬉しいことがあるんです。コンクリートやクロスを仕上げる際に、凸凹があるよりも、フラットな方がやりやすいですからね」と、ちょっとした裏話も教えてくれました。

Q.工事に携わるうえで、心掛けていること、こだわっていることは何ですか?

里見所長 「私は、マンションは『躯体が全て』だと思っているんです。
躯体とは、ざっくり言うとマンションの基礎や柱、壁といった構造体のことなんですけれども、入社して26年、現場を担当したり、本社に勤務したりと、さまざまな業務に携わってきて、私個人としても、長谷工コーポレーションとしても共通していえることは、やはり『躯体には絶対に手を抜かない』ということですね。

完成すると見えなくなってしまう部分ではありますが、だからこそ、細かい部分にも気を配って、しっかりとした建物をお客様にお届けできるようにと意識しています」


▲現場事務所には、さまざまな試験の記録や証明書、計画書、チェックシートなどの膨大な資料がズラリと並んでいました。
私が「これ、全部把握していないといけないんですよね。すごいですね!」と驚いていたところ「いえ、これでもほんの一部ですよ(笑)」と里見所長。

 

里見所長 「それから、スタッフ同士のコミュニケーションも大切にしています。
人数も多く、職種も年齢も多岐にわたるスタッフが作業に携わっているので、全員が同じベクトルを向いて『ひとつのマンションを造っているんだ』という気持ちを持てるようにと思っています。

事務所の前にスタッフの顔写真を貼り出していたのも(前回の記事でも紹介しています!)そういった意識を保てるようにという工夫のひとつです」

Q.現地や周辺環境に対して、お持ちの印象を教えてください。

里見所長 「私は去年の3月からこちらの現場に入っているので、ちょうど1年くらい通っていることになります。

流山おおたかの森は、若い街、活気がある街という印象ですね。
駅前で開発中の場所もあり、まだ完全には出来上がっていないところもあると思いますが、その分『これからもっと発展していくんだな』というパワーを感じます。

私は毎日『流山おおたかの森』駅からこちらの現場に歩いて通勤してきているんですが、途中に公園もあって、水鳥の池もあって、すごく気持ちがいいんですよね」

 
▲インタビューを実施した4月上旬は、「流山おおたかの森」駅前や、マンションへ向かう途中の道で、綺麗な緑や花がたくさん見られました。
秋は紅葉、冬はイルミネーションがキレイでしたが、春の桜や新緑もいい雰囲気です。

 

里見所長 「特にこちらのマンションは、すぐ隣にスーパーの『ヤオコー』があるじゃないですか。
100円ショップもドラッグストアもあるので、私もうちのスタッフも、よく利用させてもらってます(笑)
現場の中にも売店はあるんですが、ちょっと用が足りない時も、駅まで行かなくても事務用品やお弁当が買えますから、助かってますよ」

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少し難しい構造や工程のことについても、分かりやすく気さくにお話してくださった里見所長。
土・日・祝日限定で開催されている建設現地案内会で、訪れた購入検討者の方とお話するのも楽しみだそうですよ!

さて、次回も里見所長へのインタビューをお届けします。
お楽しみに!

※掲載の写真はすべて2018年4月に撮影したものです。
※1:長谷工コーポレーションホームページ「HASEKOのこだわり 地震に負けない構造」より
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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