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住宅ライターの「ウエリスおおたかの森サウスアリーナ」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年02月24日

「送迎保育ステーション」など、流山市の子育て支援サービスについて調べました

今回の記事でレポートするのは、流山市の子育て支援サービスについて。

普段の生活のなかで、「この街って行政サービスが行き届いているなぁ~」と感じることってそんなに多くはないかもしれませんが(笑)、出産・育児に関しては、行政の取り組みが、便利さや快適さ、安心感などに大きく影響するもの。
これから住むことになる市区町村の子育て支援サービスについては、事前に調べておくに越したことはありません。

流山市は、「母になるなら、流山市」というキャッチコピーで打ち出してきたように、子育てファミリーを積極的に支援しようという姿勢が見て取れる街。
今回の記事では、私がこれまでに流山市や「流山おおたかの森」駅周辺、マンション建設地周辺を調べてきたなかで「これは他の街にはなかなかないサービスかも!」と感じたポイントを中心に、紹介していきたいと思います。

保育園の送り迎えは“駅まで”でOK。「駅前送迎保育ステーション」

まず注目したいのは、「送迎保育ステーション」という取り組み。
これは、市内2ヶ所の駅前にある「送迎保育ステーション」と、市内の指定保育所(園)をつないでくれるサービスです。
全国でもまだ実施している市区町村は少なく、革新的! ということで、各種メディアでも取り上げられています。


▲保護者は通っている保育園ではなく、市内2ヶ所にある「送迎保育ステーション」へ子どもを送り迎えします。
子どもたちはこの「送迎保育ステーション」からそれぞれの園へバスで通園します。帰りも「送迎保育ステーション」までバスで送り届けてくれるので、駅前でお迎えが済ませられるんですね。

 

そんな「送迎保育ステーション」のうちの1ヶ所が、「流山おおたかの森」駅前にあります。

 
▲「流山おおたかの森」駅の目の前(ライフガーデン流山おおたかの森 4F)に「おおたかの森送迎保育ステーション」があります。マンションからは徒歩12分(約920m)の距離。通勤のついでにスムーズに送迎ができそうですね。

 

「おおたかの森送迎保育ステーション」の利用は、月極で2,000円(スポット利用は1回100円)。
駅前で送り迎えができる便利さと、毎月の保育料プラス2,000円で園までのバス送迎がお願いできるのは助かりますね。保育園の選択肢の幅も広がりそうです。

「送迎保育ステーション」では延長保育も実施してくれ、バスで園から送ってもらった後、最大21:00までの延長保育や、夕食の用意もしてくれるそう(別途費用がかかります)。
仕事でどうしても遅くなってしまう時など、助かりそうですね。

 

自宅近くの保育園や駅前の保育園を利用できればベストだとは思いますが、なかなかそうもいかない昨今の状況に、この「送迎保育ステーション」がうまく対応してくれているのではないかと思います。

実際、私は現在、子どもを“駅とは反対方向に”1km以上離れた保育園に預けているのですが、これがなかなか大変で、自宅から一旦保育園に向かって、つまりわざわざ最寄駅から遠ざかってから出勤しているんですよね(苦笑)
保育園自体にはとても満足しているのですが、上の子と合わせると、実に10年以上も“わざわざ駅から遠ざかってからの出勤・帰宅”を続けていることになるんです。

都内に住んでいるママ友からも、家から離れた保育園を利用しているため、毎日車での送迎が必須なうえ、保育園に駐車場がないので、送迎のために自費で別の駐車場を借りなければならず、月1万円前後の負担が発生しているなんていう話を聞きます。
月に約1万円の支払いを何年も続けたら……う~ん、仕方がないこととはいえ、なんだかとてももったいないことをしている気分。

 

この「送迎保育ステーション」は、離れた場所にある保育園を利用する場合にも、送り迎えが“駅まで”でOKというのが、「忙しい共働きファミリーの気持ちを分かってくれてるな~」と思います。

帰りも、お迎えのついでに駅前のショッピングセンターなどでお買い物ができて、時間が効率よく使えそう。
「働きたい」「子育てもしっかりしたい」という気持ちを諦めなくて済みそうだと感じます。

待機児童解消へ向けて、新規の保育園が次々と開園!

さらに、流山市では2018年4月には、私立保育園・小規模保育事業所を合わせて15園の保育園が開設、併せて人材の確保にも力を注いでいます。

 
▲2018年4月の開園に向けて工事が進んでいる「(仮称)慶櫻市野谷保育園(写真左・現地より約450m)」と「(仮称)流山さんぴこ保育園(写真右・現地より約820m)」。
どちらも「ウエリスおおたかの森サウスアリーナ」から徒歩圏内です。
また、いずれも送迎用の駐車場があるようですので、車通勤の方や、雨の日の送り迎えにも助かりそうだと思いました。

 

マンションの近くにこうして新しい保育園ができ、前述の「送迎保育ステーション」も利用できますから、それぞれの家庭やお子さんに合った園が見つけやすいのではないでしょうか。

また、保育園増設に伴い、流山市では「保育士就職支援制度」も2018年度から新しくスタート。

保育施設で働く保育士(正規職員)に、施設からの給与とは別に、月額43,000円が流山市から補助されるそうです。
さらに、一定の要件を満たし、市内で勤務する保育士のために宿舎(アパート等)を借り上げた場合に、家賃の一部を補助までしてくれるのだとか。
こういった具体的な支援制度があると、流山市で保育士を目指そうという方が増えていくかもしれません。

子どもを預ける側の保護者としても、保育士さんの待遇が手厚くなるのは喜ばしいことだと感じます。

働いていなくても子どもを預けられる。地域で子育てをサポートする「ファミリーサポート」

また、日常的な保育とは別に、日・祝日の保育や、習い事の送迎などを地域でサポートしてくれる「ファミリーサポート」の取り組みも積極的に行われているようでした。

ご存知の方も多いと思いますが、「ファミリーサポート」は、特定の施設に子どもを預ける保育園や幼稚園などとは違い、地域の方に子どもを預けられる制度のこと。
「育児の援助を受けたい人(利用会員)」と、「育児の援助を行いたい人(提供会員)」がそれぞれファミリーサポートの会員となり、育児について助け合う仕組みです。

 
▲2016年に増設された「おおたかの森ファミリーサポートセンター」。「ライフガーデン流山おおたかの森」3Fにあります。
こちらには専門のアドバイザーさんがいて、親身になってサポートを行ってくれるそう。

 

流山市の「ファミリーサポート」は、働いている方はもちろん、専業主婦の方の利用もOKです。
例えば、お友達の結婚式に出席する時や美容院へ行きたい時、たまには一人でのんびり買い物をしたい、映画を観たいという時などにも、利用できるんですね。

また、「子どもに習い事をさせてあげたいけど、働いているとそんな余裕がない……」と諦めている方も少なくないと思います。
そんな時にも頼れるのが「ファミリーサポート」。保育園から習い事への送迎のサポートも行ってくれます。

私が住む街にもこういった制度がありますが、利用したことのある友人からは「特定の会員さんにお願いできるようになり“近所のおじいちゃん、おばあちゃん”のような感覚で子どもを預けられる」という声も聞きます。
そういったマッチングもお互いが納得できるよう、サポートしてくれるアドバイザーさんがいてくれるのは心強いですね。

 

他にも、流山市では県外の医療機関で行った妊婦健康診断の費用を助成してくれたり、子どもの医療費は中学3年生まで助成対象で、通院は1回、入院は1日あたり200円の自己負担で済むなど、出産や育児をサポートする制度が充実しています。

「母になるなら、流山市」の実現に向けての取り組みは、革新的なことに加え、どれも子育て真っ最中のパパやママに寄り添ってくれているようなものだと感じました。

 

さて、次回の記事では、流山おおたかの森エリアにある学習塾の先生にインタビュー。
この地域の教育環境などについてお聞きしてみたいと思います。

※送迎保育ステーションについて…出典:流山市HP/事前申込制(有償)/満1歳を超えた児童から利用可。保育所までの距離が700メートル以上離れている、かつ15分以上かかることが条件となります。保育所(園)と保護者の直接的なつながりを大切に」との考えから、送迎保育ステーションをご利用する場合も、週に1回程度は直接保育所(園)への送迎が必要です。その他、利用には条件があり、利用できない場合があります。事前に流山市子ども家庭部保育課までお問い合わせください。
※ファミリーサポートセンターについて…入会金は、利用会員2,000円、提供会員 無料/報酬の額は、月曜日から金曜日までの午前6時から午後10時まで:1時間あたり(1人につき)700円土曜日、日曜日、祝日及び年末年始並びに上記の時間帯以外の時間:1時間あたり(1人につき)900円。詳しくは流山市子ども家庭部保育課までお問い合わせください。
※各サービスの内容は2018年2月現在のもので、変更になる場合があります。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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