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住宅ライターの「ザ・パークハウス アーバンス 目黒平町」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2017年10月31日

東急東横線の起点「渋谷」駅の再開発について調べました

東急東横線の始発駅であり、東急線をはじめJRや東京メトロ、京王線など全10路線が通るターミナル「渋谷」駅。
「乗り換えのために利用する駅」とか「若者の街」というイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、2012年の「渋谷ヒカリエ」開業をきっかけに、大人が楽しめる街へと進化しつつあります。

それまでに培われていた文化・情報の発信地という側面を残しながら、大人が満足できるファッション、エンターテイメント、グルメなどのスポットが充実してきているんです。

今回の記事では、「ザ・パークハウス アーバンス 目黒平町」の最寄駅、「都立大学」駅から9分(通勤時11分)の「渋谷」駅周辺について、今後の再開発計画のことも交えつつ、レポートしていきたいと思います。

ショッピングだけじゃない! 文化も楽しめる、大人の街へと進化


▲お馴染みの「渋谷」駅ハチ公口前。
いつも多くの人で賑わい、外国人観光客の方がカメラやスマホを構える姿があちらこちらで見られるのも、この街らしい光景ですね。

 

東京都内には、例えば大手町や丸の内、汐留といったオフィス街や、銀座、原宿などのショッピングタウン、下町や住宅街など、さまざまな個性を持つ街がありますが、渋谷ほど多面性のある街は他にないかもしれません。

「セルリアンタワー」や「渋谷マークシティ」のような複合オフィスビルもありますが、ショッピング、グルメスポットも充実していますし、同時に文化や芸術に親しめる場所でもあります。
そして、ただ「美味しいもの、楽しいものがたくさんある」というだけでなく、最先端の文化や、海外まで行かなければ観られないような絵画や演劇、バレエ、コンサートなどに触れられるのが渋谷ならではの魅力のひとつです。

 
▲「渋谷ヒカリエ」の11~16階にある「東急シアターオーブ」には、ブロードウェイやウエスト・エンドで活躍する一流のミュージカル俳優もその舞台に立ちます。
日本でしか観られない特別公演も多く、海外からわざわざ観劇に訪れる人もいるほど。

同じ東急系の複合文化施設「bunkamura」の「オーチャードホール」は、世界的バレエダンサーの熊川哲也氏が芸術監督を務めており、クラシックコンサートやバレエなどの良質な演目に触れられます。
他にも、「シアターコクーン」や「ル・シネマ」、「ザ・ミュージアム」もあり、複合文化施設として30年近い歴史を誇っています。

 

沿線や「渋谷」駅周辺の開発だけでなく、こういった文化事業にも力を入れているのが東急電鉄のすごいところだと私は思っているのですが、その“すごさ”を実感できるのが、やはり東急東横線の起点である渋谷なんですよね。

「渋谷」駅を普段使いできるというのは、一流の文化や芸術を日常の一部にできることともいえそうです。

50年、100年に一度ともいわれる規模で、大規模な再開発が進行しています

さて、そんな「渋谷」駅の周辺は、現在50年、100年に一度ともいわれる規模(※1)で再開発が進行しています。

通勤途中に、駅の周辺で大きなクレーンが稼働していたり、養生シートで覆われたビルの建設が進んでいたりする光景を目にする方も多いと思いますが、どんな再開発計画が進んでいるのか簡単にまとめてみました。

 

【渋谷スクランブルスクエア(SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE)】

現在「渋谷」駅で行われている複数の再開発事業の中でも、中心的存在となるのが「渋谷駅街区開発計画」。
施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」となることが、2017年8月に発表されました(※2)

現在、「渋谷ヒカリエ」の明治通りを挟んだ向かい側で建設が進められているのが、「渋谷スクランブルスクエア」第Ⅰ期(東棟)の高層ビル。
渋谷エリア最高となる高さ約230m、地上47階建の予定で、「渋谷ヒカリエ(高さ約183m)」より45m以上高くなる(※2)のだとか。

 
▲「渋谷」駅の通路や「渋谷ヒカリエ」からも見える場所で工事が進められているので、「どんな建物になるんだろう」と興味津々という方も多いはず。
こちらのビル内には、オフィスの他「世界最旬の商業施設」が入るそう(※2)
開業は2019年度の予定。どんなショップや施設が入るのか、今から楽しみですね。

 


▲長い間“渋谷駅の顔”として親しまれてきた「東急百貨店東横店」も、2013年に閉店した東館を皮切りに順次建て替えられ、「渋谷スクランブルスクエア」の一部として生まれ変わります。
こちらは中央棟・西棟となり、2027年度の開業が予定されています(※3)

2020年の完成を目指して東京メトロ銀座線とJR埼京線のホームの整備も進められており(※3)、今後は駅構内の通行性、利便性の向上も期待されます。

 

【渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)】

先ほどの「渋谷スクランブルスクエア」のすぐ隣で建設が進められているのが、「渋谷ストリーム」。
名称決定前は「渋谷駅南街区プロジェクト」と呼ばれていました。

 
▲既に建物の外観が見え始めた「渋谷ストリーム」。
開業は2018年の秋とのことで、オフィスやホテル、ホールなど、どちらかというとビジネスユース中心の施設になるようです。
「渋谷ストリーム」の建設と同時に渋谷川沿いの水辺空間の再生・整備も進められていて、完成後は約600mの遊歩道ができ(※2)、代官山エリアへの散策がよりスムーズになるそうですよ。

 

【道玄坂一丁目駅前地区】

JR「渋谷駅」西口側にあった「東急プラザ渋谷」の跡地周辺も、現在再開発が進められています。


▲こちらにもオフィスと商業施設が一体となった複合商業施設が建設されますが、特徴的なのは国内外の来街者を対象とした「観光支援施設」も整備されること。
施設の1Fには、空港リムジンバスの発着場を含むバスターミナルの建設が予定されている(※1)そうで、新宿の「バスタ新宿」のような施設になるのではないでしょうか。
こちらは2019年度の開業予定です。

 

他にも、「セルリアンタワー」周辺の「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業(2023年度竣工予定)」(※4)、旧宮下公園の整備事業「新宮下公園及び新渋谷駐車場の施設計画(2020年3月竣工予定)」(※5)、「宇田川町15地区開発計画」に基づいて建て替え工事中の「渋谷パルコ(パート1、パート3)(2019年9月完成予定)」(※6)などが、あちらこちらで再開発が進められている渋谷エリア。
10年後にはすっかり様変わりして、近未来的な大人の都市に進化しているかもしれません。

特に不動産業界においては、今後の展望などを語る際、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」までがひとつの区切りとされることが多いのですが、「渋谷」駅周辺の再開発はそれよりも息の長い計画です。
将来の姿がこれだけ期待できる街というのも、他にはなかなかないのではないでしょうか。

※掲載の画像は、すべて2017年10月に撮影したものです
※1:日本経済新聞2014年8月29日発行の記事「『50年、100年に一度』の再開発 渋谷大改造の全貌」より
※2:東京急行電鉄株式会社・東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄株式会社 プレスリリース「渋谷駅街区開発計画の施設名称が『渋谷スクランブルスクエア』に決定(2017年8月1日)」より
※3:東京急行電鉄株式会社「渋谷駅周辺開発プロジェクト」より
※4:東急不動産「プロジェクト・ノート > 渋谷再開発・渋谷駅桜丘口地区」より
※5:渋谷区「新宮下公園及び新渋⾕駐⾞場 施設計画」より
※6:株式会社パルコ プレスリリース「宇田川町 15 地区開発計画における都市再生特別地区の提案について(2015年6月30日)」より
※各開発計画の完成予定時期等は変更になる場合があります。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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