• 分譲マンション
  • 埼玉県八潮市
  • 三菱地所レジデンス

住宅ライターの「ザ・パークハウス オイコス 八潮」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

そのうちTOP > ザ・パークハウス オイコス 八潮 > マンションの作り手、現場所長に聞く【1】「工事は予定通り順調に進んでいます」
2017年08月31日

マンションの作り手、現場所長に聞く【1】「工事は予定通り順調に進んでいます」

突然ですが、読者の皆さんは
『マンションは誰が作っているのか?』ということを想像したことがありますか?

大きな建物ですから、何となく“機械で作り上げていくのかな?”
というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、
実はマンションもひとつひとつの工程で職人さんたちのプロの技術が生きている、
いわば“手作りの作品”なのです。

作り手の皆さんたちは、いったいどんな想いを持ってモノづくりに取り組んでいるのか?
今回から2回に渡り、【ザ・パークハウス オイコス 八潮】現場所長の中村茂さんにお話をうかがいます。
※1:ザ・パークハウス オイコス 八潮 外観完成予想CG。


▲お話をうかがった長谷工コーポレーションの中村所長は、
“入社以来マンション作りに携わってこの道27年”という大ベテラン。
現場の工事スケジュールや重機の配置、予算の管理のほか、
どんな作業に合わせてどんな職人さんをどこへ配置するか?など、
スタッフの皆さんの調整を行う“現場の総監督”としての役割を担っています。

※現場事務所にて2017年8月撮影。

Q1:まずは現在の工事の進捗状況について教えてください。

「昨年の10月26日に着工し、現在は5階建てのB棟が上棟、
8階建てのA棟のほうは最上階の8階躯体工事をおこなっているところで、
内外装工事は3階ぐらいまで進んでいます。

今年の夏は特に雨の日が多かったり、天候不順が続いていましたが、
もともとスケジュールにゆとりをもって適正な工程で工事を進めていたので、
特に天候による大きな影響も出ていません。遅れもなく順調に進んでいます」(中村所長談)


▲こちらは【ザ・パークハウス オイコス 八潮】現地の様子。
今はまだ足場に覆われていますが、この足場が外されて
外観が“お披露目”となるのは今年の10月初旬から10月末にかけての予定。
来年1月末を目処にすべての工事が完了し、3月末の年度内には引き渡しがはじまる予定です。

※建設中の現地の様子・・・・・・2017年8月撮影。

Q2:いつも現場には何人ぐらいのスタッフの方がいらっしゃるのですか?
また、スタッフの皆さんが気をつけていること、心がけていることは?

「工事の内容によっても異なりますが、平均して30人から40人、
いろいろな工事が重なって一番多い時は、60人から70人ぐらいの職人さんが現場に入っています。
今の時期はちょうど、建物を作る躯体工事と、部屋の中の内装工事を平行しているので、
60人ぐらいの職人さんたちが作業を行っているため、一番“大所帯”な時期ですね。

これは、自分自身が先輩からの教育を受け継いでいるものであり、
これまでの経験からも実感していることですが、
建設現場では『安全第一』というのは当たり前のこと、
それに加えて『スタッフ同士の連携』が欠かせません。

監督だけでなく、職長、職方さんたちひとりひとりとコミュニケーションを図ることで、
現場の連携がしっかりと取れるようになれば、
“自分一人の目”ではなく“複数の目”で現場を見ることができるようになります。

これは、品質管理を行う上でも絶対に欠かせないものであり、
『安全第一』にもつながるものだと考えています。

また、マンションというのは同じ間取りタイプの住戸を2階・3階・・・と作っていくため、
同じ作業を繰り返しながら進んでいく部分がたくさんあります。
繰り返しだからこそ、難しいポイントはより慎重に、
慣れているポイントでも絶対に気を抜かないよう、
毎朝の朝礼で職長・職方全員に呼びかけています」(中村所長談)

Q3:昨年の着工以来、この現場に通うようになって
所長ご自身が感じた『八潮』の魅力は?

「新しい街なので、街区が大きく道幅も広い。
キレイに開発が進んでいる点がとても魅力的ですね。
それと、街を歩いていると若いファミリーがとても多くて、
全体的に若々しく活気がある印象を受けました。

この【ザ・パークハウス オイコス 八潮】の現地周辺には一戸建てや集合住宅が建ち並んでいるのですが、
平日はご夫婦揃ってお仕事をしている方が多いようで、
土曜日や夕暮れ時など、ご近所の方とたまたますれ違った時には、必ずご挨拶をして
“何かご迷惑をおかけしていませんか?”などとお話をするようにしています。

私たち現場のスタッフがご近所の皆さまと良好な関係を築くことで、
入居者の皆さまにとっても暮らしやすい環境が整えられると思いますから」(中村所長談)


▲2005年8月のつくばエクスプレス開業以来、駅と街が一体となった大規模開発によって、
急速に発展を遂げてきた新しい街、『八潮』。
こちらは『八潮駅南口(東)』の交差点から現地を眺めた様子ですが、
確かにひとつひとつの街区が大きく、車道も歩道も道幅が広く、
ゆったりとした街づくりが行われているため、
この風景を眺めながら毎日暮らしていると、心にもゆとりが生まれそうな気がしますね。

※現地周辺の風景・・・・・・現地より徒歩1分(約80m)/2017年7月撮影。

Q4:地盤や建物構造の特徴について教えてください。

「着工する前に、敷地内の4箇所で土を掘りボーリング調査を実施しましたが、
その結果によると、支持層の地質は『細砂(さいさ)層』と呼ばれるものでこの地域ではごく一般的な地質でした。

マンションの基礎は『場所打ちコンクリート杭』を採用しています。
建物を支える磐石な地層『支持層』までの杭長は約35~36m、
海の近くなどの地域はもっと長い杭を打つこともあるのですが、
このエリアでは平均的な長さと言えますね」(中村所長談)

 
▲左は杭基礎の概念図。
通常マンションを建てる場合は、事前に地盤調査を行い、固い支持層を確認した上で、
その地盤に合った設計・施工を行います。
「この【ザ・パークハウス オイコス 八潮】では、27本の杭を打ってマンションを支えています」と中村所長。


「構造的な特徴として挙げられるのは『エキスパンションジョイント』でしょうか。
【ザ・パークハウス オイコス 八潮】はA棟とB棟の2棟L字型の構成になっていますが、
万一の巨大地震の時に、複雑な揺れから建物を守るために
『エキスパンションジョイント』で建物を切り離しています。

また、非耐震壁と柱・梁の間に『耐震スリット』と呼ばれる緩衝材を入れています。
この『耐震スリット』によって、地震の揺れを受けたときに、
柱や梁などの構造体に余計な負荷がかからないようになります」(中村所長談)

 
▲『エキスパンションジョイント』と『耐震スリット』(※2)の概念図。
マンション購入を検討する場合は、ついつい室内の設備やインテリアの仕様にばかり目が向いてしまいますが、
このような“わたしたちの目に見えない部分の様々な工夫”にもしっかり注目したいですね!

※2:【ザ・パークハウス オイコス 八潮】では妻側に設置された開口部が該当します。

さて、次回《現場所長に聞く【2】》では、
中村所長のマンション完成への想いについてお話をうかがいます。どうぞお楽しみに。

※1:外観完成予想CGは図面を基に描かれたもので実際とは異なります。雨樋、エアコン室外機、給湯器、TVアンテナ等再現されていない設備機器等があります。
福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

PAGE TOP