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住宅ライターの「ザ・パークハウス 日本橋大伝馬町」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年02月27日

西郷隆盛の屋敷跡が小学校に。通学校の「区立日本橋小学校」について調べました

住まい探しの際に、お子さんが通う小学校について知っておきたいという方も多いのではないでしょうか。
「ザ・パークハウス 日本橋大伝馬町」が位置する中央区日本橋大伝馬町の通学校は、「区立日本橋小学校(現地より約970m)」。

中央区は、原則として(※1)住所によって通う小学校が決まりますから、公立の小学校への就学を希望する場合は、こちらの「区立日本橋小学校」に通うことになります。

今回の記事では、「区立日本橋小学校」について調査。
私自身が小学生の子どもを育てている母親でもありますので、保護者目線も交えつつ、レポートしたいと思います。

明治時代に開校した2つの小学校の統合により、設立された小学校です

「区立日本橋小学校」は、平成2年(1990年)に開校した小学校です。
中央区の小学校としては比較的新しい学校ですが、明治10年(1877年)創立の「区立十思小学校」と、明治34年(1901年)創立の「区立東華小学校」の統合によって新設されたそう。前身の小学校から数えると、長い歴史のある小学校なんですね。


▲現在の校舎は平成6年(1994年)に落成したもの。モダンな洋館風のデザインが印象的ですね!
今は改修工事が行われており、平成30年(2018年)4月からは整備された教室や校庭、屋上などで学べるそう(※2)
地下1階には温水プールもあって、夏期の水泳指導はそちらで実施されるのだとか。温水プールは一般にも開放されていますよ。

 


▲この施設自体は「日本橋小学校等複合施設」となっており、地下1階から5階までが小学校、6階・7階が「日本橋図書館」、地下2階・8階・9階が「日本橋社会教育会館」となっています。
同じ敷地内には「区立日本橋幼稚園」もあります。

 

東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅にも近い「区立日本橋小学校」ですが、この場所は、元はというとあの西郷隆盛の屋敷があった場所なのだとか。


▲小学校の前には、教育委員会による解説が掲示されています。
西郷隆盛というと薩摩藩(鹿児島県)出身の武士というイメージがありますが、明治維新によって誕生した新政府に請われて上京し、参議となった際、この辺りに居を構えていたそう。
その前には姫路の殿様・酒井氏の屋敷があった場所(※3)ということで、なかなか興味深い歴史があるんですね。

1学年2クラス。邦楽鑑賞教室や田んぼでの米作りなど、特色ある取り組みも

現在の「区立日本橋小学校」は、全校児童数333人、1学年2クラス編成です(平成29年度4月現在)(※4)
1クラスあたり25~32人と、比較的少人数の編成になっているようです。

我が家の子どもが通っている小学校も1クラスこれくらいの人数なのですが、人数が少ない分、児童と保護者の顔が覚えやすいですし、先生も一人一人を丁寧に見て指導をしてくれ、良い雰囲気が保てているように感じます。
教室のスペースや個人面談の時間配分にもゆとりを感じることが多いんですよね。

「区立日本橋小学校」は学校評価でも、「来校時に気持ちのよい挨拶をしてくれる児童が増えてきている」、「公開授業の中で、自信をもって、発言、発表している子どもたちの姿を多く見ることができる」、「(学年×10分の)家庭学習に毎日取り組むなど、学習習慣が身に付いている」といった評価がされており(※5)、児童が学校生活や学習に前向きに取り組んでいる様子がうかがえます。

毎週火曜日の朝には、算数の計算力をつけるための「日小スタディ」の時間、金曜日の朝には「読書タイム」が設けられており(※6)、自主的な学習意欲の向上を目指しているそうです。

また、年に1回、三味線や太鼓、箏などの和楽器の演奏を鑑賞・体験する「邦楽鑑賞教室」や、小学校専用の畑や田んぼで野菜づくり、米づくりを行うなど、和情緒のある街・日本橋らしい活動も。

  
▲普段はなかなか触れる機会のない和楽器や野菜・米づくり体験の他にも、プロの演奏家によるクラシック音楽のワークショップ、元日本代表の選手が教えてくれるスポーツ教室、過去には「東京都美術館」によるスクールプログラムが実施されたこともあるようです(※7)

感性が瑞々しい小学生の頃に多様な体験ができるのは、保護者としても嬉しく感じますね。

ちなみに……中央区の学校選択制や標準服についても調べてみました

公立の小学校・中学校の制度や取り組みは、同じ東京都内でも市区によって異なっていることが多いので、他の区からの転居を考えている方は、「中央区は、どんな決まりごとがあるのかな?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。

先に紹介したように、中央区は、住所によって通う小学校が決まる通学区域制度を採用しています。
一部の調整区域や特認校(通学区域に関係なく、希望により就学できる小学校)を除き、指定された小学校へ通うのが原則となっています。

一方、区立中学校は自由選択制となっており、学区域の指定校以外の区立中学校から自由に選択できるそうです。

 

そして、ちょっと特徴的だと思ったのは標準服の採用。
中央区では制服のような「標準服」を採用している小学校が多く、「区立日本橋小学校」にも標準服があります。
制服ではないので着用が義務付けられているものではありませんが、式典や行事の際におそろいの標準服を着ている姿を見ると、きちんとした印象が出て、我が子が頼もしく見えるかもしれませんね。

 

中央区の小学校では毎月1回、土曜日の学校公開も実施されていますから、お子さんが通う予定の小学校の雰囲気や校風などが気になる方は、参加してみてもいいのではないでしょうか。

 

さて、次回の記事では、実際に「ザ・パークハウス 日本橋大伝馬町」を契約された方へのインタビューをお届けしたいと思います。
どうぞお楽しみに!

※掲載の写真はすべて2018年2月に撮影したものです。
※1:中央区ホームページ「学校選択制」 > 「小学校特認校制度」より。城東小学校・泰明小学校・常盤小学校・阪本小学校の4校は、通学区域に関係なく希望により就学できる「特認校」に指定されています。また、各小学校に指定学校以外の選択可能学校への就学が認められる「調整区域」が設けられています。
※2:区立日本橋小学校ホームページ「学校だより(平成29年度4月6日発行号)」より
※3:中央区教育委員会設置の看板「西郷隆盛屋敷跡」より
※4:中央区ホームページ「平成29年度 児童・生徒・園児数」より
※5:区立日本橋小学校ホームページ「28年度学校評価 > 「自己評価報告書」及び「外部評価報告書」より
※6:区立日本橋小学校ホームページ「特色ある教育活動」より
※7:東京都美術館ホームページ「プログラムアーカイヴズ スクール・プログラム 2012年4月1日~2013年3月31日」より
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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