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住宅ライターの「ザ・パークハウス 津田沼前原ガーデン」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年06月06日

保護者目線でチェック。船橋市の保育園事情について調べました

今回の記事でお届けするのは、「ザ・パークハウス 津田沼前原ガーデン」のある、船橋市の保育園事情について。

小さいお子さんのいる共働き世帯で、新しい街へ引っ越すことを考えたときに、「保育園に入れるかどうか」を重点的に考える方も、なかにはいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身、2人の子どもを育てながら働いているので、そんな保護者としての目線も交えながらレポートしたいと思います。

船橋市の待機児童数や認可保育所の利用決定率は、県内でも良好な水準です

まずチェックしたいのが、認可保育施設の待機児童の数。
ニュースなどでよく「待機児童問題」という言葉を聞きますが、これはざっくり説明すると、「認可保育施設(国の基準を満たし、都道府県知事に認可された保育施設。国、都道府県、区市町村から運営費等が出ています)に入りたくても入れない児童の数」。

自治体によって、育休中や求職中の人の子どもを数に入れるかどうかなどの細かい基準が異なっている部分はありますが、「保育園に入りやすい街なのかどうか」を判断するひとつの基準ではあります。


▲東京都に近く、人口が多い千葉県北西部(船橋市周辺)の市を、待機児童の多い順にリストアップしました。
千葉県のホームページで公開されている平成29年(2017年)4月1日現在の速報値を元にしたもので、これによると船橋市は多い順に数えて7位。千葉県全域でランキングしても同順位です。
「待機児童ゼロ」を達成している市も中にはありますが、市川市や習志野市の数と比較すると、市全体で「81人」という数字は、厳しい方ではなさそう。

 

ちなみに、全国で見ると待機児童数が最も多いのは東京都で、中でも世田谷区は861人、目黒区は617人、大田区は517人(※1)と、深刻な地域もあるようです。
船橋市と同様に待機児童数が80~90人の市区は、小平市(89人)、多摩市(83人)、北区(82人)といったところ。

待機児童の数を見ると、船橋市は、「首都圏においては特段厳しい方ではない」といえそうですね。

 

ここでもうひとつ、「認可保育施設へ入れるかどうか」を判断できるデータをチェックしてみましょう。
認可保育施設・事業の「入園決定率」です。


▲「利用決定率」は、保育施設・事業の「(進級児を含む)申込児童数」と、「(進級児を含む)利用児童数」の割合から算出された数値で、「認可保育施設・事業の利用を申し込んだ児童のうち、何%が実際に利用できたか」が分かるものです。
濃い青色の市町村ほど厳しくなっており、船橋市は96.2%。
待機児童数の多かった市川市は87.6%、船橋市よりも待機児童数が少なかった市原市でも93.6%といったところのようです。

 


▲ちなみに東京都、特に23区内の利用決定率は、千葉県よりも全体的に厳しめ。
船橋市と同水準の95%以上100%未満の市区は、かなり限られてくるようです。

前原地区の保育園事情ってどう? マンション周辺の保育施設を調べてみました

船橋市の待機児童数や、認可保育施設・事業の利用決定率は周辺地区と比較して特に厳しいことはなさそうなことが分かりましたが、一口に「船橋市」といっても、地域によって状況は異なってきます。

そこで、船橋市役所に、「前原地区は保育園に入りやすいかどうか」を質問してみたところ、「各ご家庭の状況により、市の『施設(事業)利用選考基準』の基準点で入園できるかどうかが決まるので、一概に『この場所なら保育園に入りやすい、入りにくい』とはいえません」とのことでした。

ただ、個別に問い合わせれば、希望する保育園に入園された方の最低基準点(この点数以上であれば、概ね入園できるという点数)は教えてもらえるそうなので、気になる方は市役所に聞いてみてもいいかもしれません。


▲船橋市のホームページでは、保育所・年齢別の待機児童数が公開されています。
前原周辺の保育園は、1歳児の待機児童数は比較的多めですが、0歳児や2歳児以上は待機ゼロという保育園もあるようです。(平成30年5月1日現在)

 

 
▲前原周辺には、認定こども園の「おひさま園(現地より約100m・徒歩2分)」や、認可保育所の「前原保育園(現地より約290m・徒歩4分)」、「二宮保育園(現地より約490m・徒歩7分)」などの保育園があります。
マンションからの距離や保育園の規模、特色など、それぞれに違いがありますから、家庭やお子さんに合った保育園が見つかるといいですね!

認可外保育施設や、保育料の助成制度も整っています

また、船橋市役所の方によると、待機の多い0~2歳児の場合、認可外保育施設を利用されている方もたくさんいるそう。


▲マンションの周辺には、認可保育所の他に、認可外保育施設なども複数あります。
認可外保育施設の場合、施設ごとに入園の基準や申込期限などが違うので、気になることがある方は各施設に直接問い合わせてみてくださいね。

 

船橋市には、「月64時間以上の就労や介護、疾病等の理由でお子様をご家庭で保育できない状況があり、更に認可外保育施設と月64時間以上通園する契約(一時利用は除く)を行っていること」などを条件に、月額保育料の半額(100円未満は切り捨て。月額30,000円が上限)を補助する制度があります。(※2)

こういった制度も利用して、認可外保育施設なども含めて検討できると、お子さんの入園先の選択肢も増えそうです。

 

さまざまなデータや市役所へのヒアリング結果などから、船橋市前原周辺は、「周辺と比較して特に保育園に入りづらい地区ではない」といえると思いました。

 

船橋市では「待機児童解消緊急アクションプラン」を作成し、待機児童の解消に向け、保育所の整備や既存施設の定員拡大、幼稚園での一時預かり事情の促進など、さまざまな施策を展開しています。
今後の動向にも注目したいですね。

※掲載の写真はすべて2018年5月に撮影したものです。
※1:厚生労働省報道発表資料「『保育所等関連状況取りまとめ(平成29年4月1日)』を公表します」より
※2:船橋市ホームページ「認可外保育施設通園児補助金」参照
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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