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住宅ライターの「ザ・パークハウス 町田テラス」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2020年02月28日

住む人にも街にもやさしい!ザ・パークハウスの植栽計画

こちらのマンションの注目ポイントとして、これまでの記事では、上層階からの眺め収納の充実度などに触れてきましたが、実は個人的には、「植栽がキレイなマンションだな」というのが第一印象でした。

敷地の広い大規模マンションでは、凝った植栽を入れていることも多く「すごいな~」と思うこともあるのですが、こちらの「ザ・パークハウス 町田テラス」のように、50戸前後の規模のマンションで「植栽が印象的」と感じることって、そうそうないんです。

マンション前の町田街道を歩いている人も、植栽に目を留めたり、「感じが良いね」とお話ししているのを見かけます。

ということで、今回はマンションの“植栽(緑)”に注目。
「ザ・パークハウス」ブランドの植栽の考え方についても、調べてみました。

こちらの記事をまとめると……

■1棟だけでなく、複数のマンションと地域の緑をつないで考える植栽計画
■雑草や薬剤散布が減って管理コスト減、植栽の2年保証など、住む人にとってのメリットも
■エントランスホールから眺められる緑もキレイ。道路からの視線のクッションにも

1棟だけでなく、複数のマンションと地域の緑をつないで考える植栽計画

こちらのマンションの事業主である三菱地所レジデンスは、マンション単体としてだけでなく、地域の緑化や生態系にも配慮した住まいづくりを行っている会社です。

同じ「ザ・パークハウス」ブランドの物件同士の“緑をつなぐ”ことや、マンション周辺の街路樹、公園などとのつながりまで意識した植栽計画になっているそうです。

このことで生まれる“いいところ”は、生物多様性の保全。
近頃は、環境に関する新聞記事やテレビ番組などでも生物多様性についてよく報じられるようになってきましたから、関心を持っている方も多いかもしれませんね。


▲「ザ・パークハウス」ブランドのマンションの造園計画には、地域に馴染みのある植物や、日本の在来種が取り入れられています。
鳥やチョウにとっても馴染みのある植物なので、公園から街路樹、街路樹からマンション……と鳥たちが飛び回り、草や花の種が運ばれて、今まで以上にいろいろな植物や生き物が増えていく、と考えられているのだとか。

 

この環境への取り組みを「ビオネットイニシアチブ(BIO NET INITIATIVE)」というそう。
三菱地所レジデンスでは、規模の大小や立地などに関わらず、2015年からすべての「ザ・パークハウス」ブランドのマンションに「ビオネットイニシアチブ」を採用しており、2019年3月現在で既に150物件を超えたそうです。

町田にも、こちらの物件に加えて複数の「ザ・パークハウス」ブランドのマンションが建っていますから、その緑と、近くにある「芹ヶ谷公園」などの緑がつながっていきそう。
「ザ・パークハウス 町田テラス」の敷地内にあるクスノキやイロハモミジ、ツツジなどは、「芹ヶ谷公園」にもある樹木なんですよ。


▲緑いっぱいの「芹ヶ谷公園」。「ザ・パークハウス 町田テラス」からは徒歩4分(約280m)です。
公園にいる鳥たちが、お馴染みの木を見つけてマンションまで飛んできてくれるって、なんとなく嬉しい気持ちになりますね。

 

マンションの植栽は、地域で見るとひとつのひとつの“点”ですが、街路樹や公園と繋がっていくことで、“面”となり、街全体の自然が増え、バリューアップしていくということなんですね。

こういった取り組みができるのも、数多くの物件を供給しているからこそ。
マンション1棟ごとに取り組むのではなく、複数の物件から街全体の自然を考える取り組みを行うというのも、丸の内やみなとみらいなど数多くの街づくりを手掛けた三菱地所グループならではですね。

雑草や薬剤散布が減って管理コスト減、植栽の2年保証など、住む人にとってのメリットも

……と、こういった考え方で植栽が計画されているのは良いことだとは思うけれど、マンションに住む人にはメリットがあるの? とも思いますよね。

調べたところ、「ビオネットイニシアチブ」では「守ること。」「育てること。」「活かすこと。」「つなぐこと。」「減らすこと。」の5つのアクションを掲げていますが、その中には住む人にとってのメリットもたくさんありました。

・土地に根付きやすい在来種や害虫が付きにくい樹木を選ぶことで、薬剤の散布を減らす
・狭い場所にはその中で自然な樹形を保てる樹木を植えるなどして、剪定の手間を減らし、見た目にも美しく
・人が通る歩道の近くには落ち葉が少ない樹木を植えるなど、管理の手間を極力少なくする
・地面を地被植物(芝や苔類など)で覆うことで雑草が生えにくくなり、見た目にも美しく、土も健康に

上記のような取り組みで、薬剤散布の減少や剪定・除草を減らし、管理コストが低減。
また、害虫の発生を少なくし薬剤散布を減らすことで、住む人の健康と安全にも配慮されています。

 
▲「ザ・パークハウス 町田テラス」の建物周りの植栽。
こちらは2020年1月に撮影したものですが、冬でもこれだけ緑があります。(夏はもっとキレイなんですよ!)
地面も低木で覆われていて、雑草などが生えにくい工夫がされています。見た目もステキですね。

 

続いて、入居後のアフターサービスですが、多くのマンションでは植栽の「枯れ保証」を1年としているところ、「ザ・パークハウス」では2年となっています。季節がひと巡りした後、さらに“もう1年”の生育をチェックしているんですね。


▲マンションの基本性能が記されている「CHECK EYE’S BOOK」より。
入居開始から1年の間は、住む人や管理組合も身の回りのことで忙しく、なかなか植栽にまで気が回らないことも。保証期間を過ぎてから「あの木が枯れてしまっている」と気が付いても、管理費から植え替えのコストを捻出するのは難しく、結果そのままになってしまう、なんてケースもあるそうです。
気候変動も激しい昨今、2年保証というのは頼もしいですね。

エントランスホールから眺められる緑もキレイ。道路からの視線のクッションにも

ちなみに、「ザ・パークハウス 町田テラス」には、植栽を建物の内側から見られる工夫もあります。

 
▲マンションの敷地配置・周辺概念図(画像1枚目)。エントランスホールの大きな窓からは、外の植栽を眺められます。

 


▲エントランスホールから見える坪庭。
コンパクトなスペースではありますが、フェンスがジグザグしていて、中から見た時も奥行きを感じます。
緑とフェンスは町田街道からの目隠し効果もあり、取材でここを通るたびによく考えられているなぁと感心します。

 

このスペースひとつ取ってみても、地面を地被植物やウッドチップで覆い、飛石を配置して見た目にも美しく、雑草などが生えにくくなっていること、花を咲かせる木や紅葉する木があったり、高さが異なる多様な樹木が組み合わせられていることなど、さまざまな工夫がされているようです。

 

キレイに育った植栽は、見ていて気持ちが良いということに加え、マンションの資産価値を左右するポイントのひとつになります。
緑豊かで手入れが行き届いていると、ご近所や地元の不動産屋さんから「あそこは良いマンション」と評価される存在になることも。

完成済みのマンションでなければなかなか見られない部分ではありますが、マンション選びの際はぜひ“植栽”もチェックしてみてくださいね。

※掲載の写真は、2019年6月から2020年1月にかけて撮影したものです。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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