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住宅ライターの「ザ・パークハウス 町田テラス」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2020年01月30日

66㎡、ファミリーで住める?整理収納アドバイザーがチェック!(水まわり・玄関編)

前回に引き続き、整理収納アドバイザーの今村亜弥子さん(上の写真)に、「ザ・パークハウス 町田テラス」の収納をチェックしてもらいます。

前回は、専有面積66.70m2、3LDK+ウォークインクローゼットの「Cタイプ」にファミリーで住むことを考え、収納は足りるか、子どもが成長したり、物が増えた場合はどうしたらいいか、といったことを中心にチェック。

今回の記事では特に、物が散らかってしまいがちなキッチン、バスルーム、洗面室などの水まわりと、玄関の収納に注目します。
ご自身も子育て経験があり、さまざまなお宅の「あるある」なお悩みにも答えてきた今村さんに、細かくチェックしてもらいました。

こちらの記事をまとめると……

1.動線、収納力、開放感がすべてよく考えられたキッチン食器棚の置き場所も絶妙
2.バスルーム周辺は、タオル類+下着まで入りそうなリネン庫や、スペースを有効活用できる工夫に注目
3.玄関のシューズボックスは、見た目はコンパクトだけれど、家族分の靴がちゃんと入りそう

1.動線、収納力、開放感がすべてよく考えられたキッチン。食器棚の置き場所も絶妙

モデルルームのキッチンを見た今村さんは、まず「このキッチン、すごく作業がしやすそうですね!」と、使いやすさを評価。

「キッチンって広ければ良いというものでもないんです。広すぎると、結局手が届く範囲にだけ物がごちゃっと溜まってしまって、スッキリと片付かない状態になってしまうことも。
こちらのキッチンは、2人が並べる広さもありますが、1人での作業もとてもやりやすく、隅々まで使いこなせるちょうどいいサイズだと思います。作業するスペースも広くて、動線も良い。我が家もこれにしたいくらいです(笑)」とのこと。


▲キッチンに立った時に手元が隠れる“立ち上がり”も、今村さんの評価ポイントでした。
「立ち上がりがあるキッチンって増えていますが、水はねの防止にはなっても、手元が隠れることまでは考えられていないことも。こちらは手元が隠れるのに圧迫感はなくて、ちょうどいい高さですね」

 

収納については、「一番大きな引き出しだけでなく、下の引き出しも350ml缶が入る深さがあるのが良いですね。下の引き出しが浅すぎて、『何を入れたらいいんだろう?』って悩んでしまうこともよくあるんですね。こちらなら缶やペットボトル、洗剤などのストック、ホットプレートなども入りますね」とのこと。

 
▲上の写真で野菜が入っている引き出しは通気孔が空いており、根菜を入れておくのにぴったり。
「水を使う場所のすぐ下には吸湿する食品を入れない方がいいので、シンクや食洗機の下には洗剤や調理器具など。コンロやカウンターの下には食品のストックと使い分けられます。よく考えられていますね」と今村さん。

 

シンク下の収納のみ、引き出しではなく開き扉になっているのですが、今村さんはこの点も「良いですね」と評価。

「ディスポーザーのあるマンションの場合、シンク下にはどうしても大きな配管スペースができてしまいます。
引き出しだと、この配管スペースを避けるためにコの字型の収納になってしまうんですが、あれだと奥まで使いこなすのがちょっと難しいんですね。こういった開き扉タイプだと、スペースを無駄なく使えます」

 
▲シンク下の収納。
「最近は配管スペースを避けて設置できるラックなどが市販されていますから、それを使って空間を上下に分けると良いと思います。ここにお鍋などをしまっておくと、取り出してすぐ上のシンクで水を使うことができて、動線もよくなりますよ」とのこと。

 

吊戸棚は、「これくらいの大きさで充分。吊戸棚って高い場所にありますから、大きいと使いきれず、だんだん『何をしまっていたっけ……』となってしまいがち。
ラップなどの小物や、湿気を嫌うお茶、出汁パックなどの収納場所として使えれば充分です」ということでした。

 
▲吊戸棚には、ラップやキッチンペーパー用のラック、調理器具を下げておけるフックも付いています。
「吊戸棚がコンパクトなおかげでキッチンの開放感を妨げず、スッキリした空間になっているのも、とても良いですね」と今村さん。

 

また、+αで収納場所を確保したい場合、食器棚を置くことになると思いますが、置き場所がきちんと確保されていることに加えて「冷蔵庫と並べた時のスッキリ感」も、今村さんはチェックしていました。


▲こちらのキッチンは、冷蔵庫と食器棚を並べて置いた場合、正面のラインが一直線になります。
「私たちは“面を揃える”というのですが、これって室内をスッキリと見せるとても大切なポイントなんです」とのこと。なるほど!

 

さらに「収納が欲しい!」という場合は、キッチンカウンターの下に棚などを置いても良いそうです。

 
▲カウンター下を収納にすると、お菓子のストックや子ども用のリビング学習用の文房具なども入れておくことができて重宝だそうですよ。

 

細かい部分では、キッチンカウンター側と、反対の壁側(食器棚を置くところ)、両方にコンセントがあるのも今村さんは評価していました。

「炊飯器やポットだけではなく、ハンドミキサーやフードプロセッサー、コーヒーメーカーなど、電気を使うものってキッチンにたくさんあります。片側にしかコンセントがないと、そういった家電製品が一か所に集まってしまいます。
両側にあると使いやすいのはもちろん、収納面でもメリットがあるんです」とのことでした。

2.バスルームは、タオル類+下着まで入りそうなリネン庫や、スペースを有効活用できる工夫に注目

洗面室のリネン庫は、「図面でイメージしていたよりも大きくて、たっぷり物が入りますね!」とのこと。

 
▲バスタオルもしっかり入るリネン庫。
上下に分かれているので、上はタオル、下は下着類やパジャマといった風に使い分けても良いそうです。

 

リネン庫の真ん中の空間(ドライエリア)については、「私自身も経験があるんですが、特に子育て中って、お風呂の時にすごくバタバタしちゃうんですよね。
こんな風に、扉を開けずに物がパパッと取り出せる場所があると助かりますね! ただ、便利だからといって、ここばかりに物を溜め込まないように注意したいですね(笑)」と、今村さん。

 
▲また、浴室ドアのタオル掛けが上下2本設置されていること、バスルームの壁面が鋼板になっていて、マグネットが取り付けられることにも注目。
「特にお子さんがいるご家庭の場合、九九の表を貼ったり、ちょっとしたおもちゃを入れておくネットを下げておきたかったりということがあると思いますから、バスルームの壁にマグネットが付けられるって良いですね。吸盤よりも、取り外してお掃除しやすそう。これは初めて見ました!」と、今村さん。

 

洗面室には、リネン庫に加えて洗面台下と、三面鏡の裏も収納スペースになっています。

 
▲三面鏡の裏側も収納スペース。ボトル類や使い捨てコンタクトレンズなどのストック場所にぴったりです。
一番上の棚は少し手が届きにくいので、可愛いデザインの石鹸や入浴剤などを飾るスペースとして使うのもオススメだそうですよ。

 

「ファミリーで使っても、もしかしたらちょっと余っちゃうかもしれない(今村さん談)」くらい、バスルーム、洗面室の収納スペースは充実していますね。

3.玄関のシューズボックスは、見た目はコンパクトだけれど、家族の靴がちゃんと入りそう

それから、家族で住むことを考えた場合、「玄関のシューズボックスに全員分の靴が入りきるかどうか」というのも、気になる方が多いのではないでしょうか。

今村さんがチェックしていたのは、シューズボックスの大きさだけでなく、「横幅と棚板のピッチ」。

「靴を並べて入れた時に、『3足並べると隙間ができてしまうのに、4足は入りきらない』というような横幅だと、せっかくのスペースを使いきれません。こちらのシューズボックスは、左側には4足、右側には2足が並べて入りますね。棚板のピッチも細かく設定できますから、ファミリーでも間に合うと思います。

『もっと入れたい!』という場合は、ホームセンターなどで売っているホルダーなどを使って収納量を増やせば、『足りない』ということにはならなさそうです」とアドバイスしてくれました。

 
▲玄関のシューズボックス。
扉裏に傘立てやフック、スリッパラックがあり、棚板とバーを使ってロングブーツまで収納できるようになっています。

 


▲扉裏にはマグネットが付けられる鋼板も設置されていて、フックやメモなどを貼っておけます。マグネット式の小さいラックを付けて、宅配便用の印鑑を入れておいても良いそう。

 

 
▲右側のシューズボックスは、一番下の棚板まで外せるようになっていて、ゴルフバッグや畳んだベビーカーも収納できるという工夫も。

 


▲また、シューズラックの下の空間に、脱いだばかりの靴やサッと履きたいサンダルなどを隠しておけるのも評価。
読み終わった新聞や雑誌などの一時ストック場所としても使える、意外と便利なスペースなのだそうです。

 

いかがでしたか?

収納は、高さや奥行き、棚板のピッチやちょっとした工夫などで、随分と使い勝手が変わるものなんですね。図面だけは分からない部分もあるのだと感じました。

今村さんも、「実際の収納を見てみたら、かなり大きなスペースもあり、空間を効率良く使える工夫もたくさんあって、ファミリーでも充分だと感じました」とお話されていました。

 

今村さん、とても参考になるアドバイス、ありがとうございました!

※掲載の室内写真は、建物内モデルルームCタイプ(カラー:グレーオーク)を撮影したもので、エアコン・造作家具・照明・装飾用小物等オプション(有償)も含まれています。家具・照明器具・調度品等は、販売価格には含まれません。(2020年1月撮影)
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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