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住宅ライターの「ザ・パークハウス 神戸タワー」取材レポート

菊地麻衣子

住宅ライター
菊地麻衣子

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2017年10月13日

神戸の“今と昔”が生きる街。『栄町通』界隈を散策!

みなさん、はじめまして。
今月から、そのうち【ザ・パークハウス 神戸タワー】のレポートを担当する、住宅ライターの吉田恵子です。
どうぞよろしくお願いします!

カラッとした青空にさらりと涼しい風が吹く、9月下旬の神戸。少しずつ秋めいて、街歩きを楽しむのにぴったりの季節になりました。そこで、わたしがお伝えする最初のレポートは【ザ・パークハウス 神戸タワー】の足元、『栄町通』界隈の街歩きです。

写真は現地周辺の街並み・・・現地より約20m

昔の建物が残り、かつての隆盛を彷彿とさせる『栄町通』。

『神戸元町商店街』の南側を平行するように走る『栄町通』は、1873年(明治6年)に開通。翌年に国鉄「神戸」駅が開業すると、神戸の玄関口と外国人居留地とを結ぶメインストリートとなり、神戸の金融街として栄えました。通り沿いには近代建築が立ち並び、市電も走っていたのだとか。

【ザ・パークハウス 神戸タワー】がその姿を継承(※)する1900年(明治33年)建築の『三菱合資会社神戸支店』(のちの三菱銀行神戸支店)は、神⼾における⽇本⼈設計の本格的洋⾵建築の先駆け的存在であり、『栄町通』の繁栄の一翼を担ったと言われています。
※・・・外壁のうち栄町通とハーバーロードに面する二面を基壇部に復元するものです。詳しくは物件HPのコンセプトページをご覧ください。


地下鉄「みなと元町」駅出入口周辺・・・現地より約450m

現在、地下鉄海岸線「みなと元町」駅の出入り口として利用されている1908年(明治41年)建築の『旧第一銀行神戸支店』も、当時の姿を留める建物のひとつ。阪神・淡路大震災で煉瓦積みの躯体は全壊し、全面取り壊しも検討されたそうですが、当時の所有者であった大林組、そして神戸市とまちづくり協議会が協議をし、歴史的景観の保全を図る意図から南と西の二面の外壁が保存されました。

大林組といえば、【ザ・パークハウス 神戸タワー】の施工会社。決して容易ではない外壁保全工事の経験と技術は、今回の『旧ファミリアホール』の外観保存・復元にも生かされているのかもしれませんね!

 
左:旧帝国生命保険神戸出張所・・・現地より約230m、右:旧三井物産神戸支店・・・現地より約550m

ほかにも、1921年(大正10年)建築の『旧帝国生命保険神戸出張所(現:神明別館)』、1918年(大正7年)建築の『旧三井物産神戸支店(現:毎日新聞神戸ビル)』なども保存・補強工事が行われ、”東洋のウォール街”と呼ばれた時代を偲ばせます。

昔も今も情報発信地!『栄町通』の南に広がる今話題の『乙仲通』へ。

かつて、神戸の金融経済・商業の情報発信地であった『栄町通』界隈ですが、今は「おしゃれ」「かわいい」が集まるカルチャーの発信地へと変貌を遂げています。特に『栄町通』と『海岸通』の間にある『乙仲通』は、若い女性を中心に注目を集めているんですよ。

 
左:甲南ビル周辺・・・現地より約550m、右:平崎ビル周辺・・・現地より約900m

その昔、海運仲立業や海産物問屋のビルや倉庫が軒を連ねていた『乙仲通』。大正末期から昭和初期のレトロな建物が今なお多く残されています。阪神・淡路大震災を境に建物は空室が目立つようになり、人通りも少なく寂しい雰囲気が漂うように。しかし、2010年に「乙仲通界隈プロジェクト委員会」が発足し、地域の活性化に取り組みはじめたそうです。2010年には乙仲マップ、2011年には乙仲通りホームページを製作!乙仲界隈の魅力をたくさんの方々にお伝えするために活動されています。

 
左:イタリア料理店 罠:TRAPPOLA・・・現地より約550m、右:栄町ビルディング周辺・・・現地より約800m

そしてレトロビルのノスタルジックな外観は残しつつ、内部を再利用、リノベーションしたショップが次々とオープンすると、「雑貨マニア憧れの街」「神戸で一番ガーリーな街」との評判が広まり、神戸市内のみならず関西のあちこちから人が訪れるようになり、街ににぎわいが戻って来たんですって。

雑貨屋さん、洋服屋さん、アンティークショップ、カフェ等々、いずれもオーナーのセンスや個性がキラリと光るお店ばかり。


サンシティー栄町周辺(UNDERGROUND BAKERY)・・・現地より約500m

赤い外観が目を惹く、栄町通5丁目のイギリス焼き菓子専門店『UNDERGROUND BAKERY(アンダーグラウンドベーカリー)』は、休日ともなると開店直後に売切れ!なんていうことも珍しくない人気店。平日でも昼過ぎには完売閉店という日もあるそうなので、開店に合わせて出掛けることをおススメします。

そしてもう1軒、筆者が気になったショップへ立ち寄ることに。栄町通2丁目の謙昌ビル2Fにある『FINDER&FOUND』。

 
FINDER&FOUND(謙昌ビル)・・・現地より約950m

「カメラ」と「ニューヨーク」好きのオーナーが営む雑貨店にはアンティークカメラやトイカメラ、ポップなアメリカンデザインのアンティークの小物など所狭しと並んでいます。「布製のカメラストラップが欲しいなぁ」と思っていたら、素敵な柄モノを発見!街歩きの記念に買い求めました。

外からビルを眺めていても、どんなお店があるのかが分からないのが『乙仲通』の面白さ。まずは気になるビルに入って、お店をくまなく見てまわるのが、”乙仲巡り”を楽しむコツです!

紹介しました『罠:TRAPPOLA』、『UNDERGROUND BAKERY』、『FINDER&FOUND』を下記Mapへプロット、
『栄町通』を水色、『乙仲通』を黄緑色で表しました!
古き良き神戸。新たな風吹く神戸。
みなさんも『栄町通』界隈を歩いて、神戸の今昔物語を探してみてはいかがでしょうか?


© OpenStreetMap contributors

※掲載の写真は2017年9月に撮影
菊地麻衣子

住宅ライター
菊地麻衣子

15年以上住宅業界漬けのコピーライター。
モデルルームを見ると間取りはもちろんタイルなど細部の仕様まで気になってしまう住宅&インテリアフェチ。気に入った家具がないと自宅マンションに造作工事を入れるほどのこだわりの持ち主

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