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住宅ライターの「蘆花公園 ザ・レジデンス」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2017年08月23日

芦花公園・千歳通りってどんなところ?マンション現地周辺の街並みをレポートします

京王線「芦花公園」駅の周辺って、どんな雰囲気の街なのかちょっと分からないな、という方もいらっしゃるかもしれません。実は私もそうだったのですが、前回のレポートで「芦花公園」駅からマンション現地まで歩いてみたところ、緑が多くて落ち着きのある、気持ちのいい街だと実感できました。

特にマンションへの徒歩ルートでもある千歳通りは、このエリアの主役ともいえる道。世田谷区の都市計画なども調べてみたところ、千歳通りを中心に、綺麗な街並みが形成されている理由も分かりました。

そこで今回の記事では、そんな千歳通りや「蘆花公園 ザ・レジデンス」周辺の街並みについて、レポートしたいと思います。


▲まずは地図でマンションの場所をおさらい。「芦花公園」駅を出て、千歳通りをまっすぐ南下すると「蘆花公園 ザ・レジデンス」の現地です。

電線がなく、空が広い! 再開発で整った綺麗な街並みです

「蘆花公園 ザ・レジデンス」が位置するのは世田谷区粕谷二丁目の住宅地。
“世田谷区の住宅地”というと、低層の一戸建てが建ち並び、細い道が入り組んでいる街並みを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、「芦花公園」駅から南に向かって伸びる千歳通りを歩くと、全く違った印象を持ちます。


▲マンションは千歳通り沿いに建っています。片側1車線の道路で、歩道も広く取られていますね。
交通量があまり多くなく、周辺の住宅街の落ち着きを妨げにくい通りです。

 

実は以前、「芦花公園」駅の南側一帯は、今よりも歩道が狭い部分もあり、歩行者や自転車が通行しづらい状況だったのだとか。
2004年から2006年にかけて「芦花公園駅南口地区市街地再開発事業」により、「芦花公園」駅の周辺や千歳通りが整備され、今のような、歩きやすく、綺麗な街並みが完成しました(※1)


▲この辺りが、「芦花公園駅南口地区市街地再開発事業」で整備された場所。
前回の記事でもレポートしましたが、歩道が広く、インターロッキング舗装もされていて、歩きやすい道です。

 

 
▲また、「芦花公園」駅からちょうど「蘆花公園 ザ・レジデンス」が位置する辺りまでは電線が地中化されているので、空がより広く感じられ、街並みの綺麗さが際立っています。

 

電線が地中化されていると、景観がスッキリとするだけでなく、電柱もないので道路の通行がしやすくなる、台風や地震などの災害時に断線してしまう心配が少ない、といったメリットもあります。

「風景づくり計画」や「世田谷区風景づくり条例」など、街の景観に関する計画の策定に積極的な世田谷区。電線の地中化についても、「電線共同溝整備5ヵ年計画」を策定して取り組んでいますが、費用や地域の協力などが必要なことから、すべての道路で実現できることではないようです。


▲世田谷区のホームページでは、2013年までに電線の地中化が実施された道路と、2014年~2018年に地中化される予定の道路が公開されているのですが、幹線道路や生活道路が網目のように張り巡らされた世田谷区内において、既に電線が地中化されている道路はそう多くはありません。
>> 電線類の地中化整備計画の地図はこちらで見られます。

 

既に駅前から伸びている道の電線が地中化されているのは、「芦花公園」駅の南側の他は、「千歳烏山」駅の東側、東急世田谷線「世田谷」駅の北側、小田急線「成城学園前」駅周辺、「経堂」駅の北側、東急田園都市線「桜新町」駅の南側、「二子玉川」駅の東側一帯といったところ。

最寄駅からマンションまでの道路上に電線・電柱がなく、歩道が整っているというのは、世田谷区内でもそう多くはないようです。


▲また、この辺りは、2010年に決定した「千歳通り北部沿道地区 地区計画」において、「緑豊かで潤いのある良好な街並み景観の形成、安全で快適な歩行者空間の確保を図る」ことが定められています。
建築物の用途や建ぺい率の最高限度、壁面の位置、建物の色彩や意匠などが細かく制限されていて、良好な景観の妨げになるような外観やネオンサイン、風俗関係の店舗などの建設は認められません。

 

行政によっても、この綺麗な街並みが守られているんですね。

新しく、区画の大きな建物が並んでいるので、整然とした印象です

また、これも「芦花公園」駅南側一帯の特徴ですが、小さい建物が密集しているのではなく、比較的新しくて規模の大きな建物が多いため、整然とした景観が形成されているんです。


▲「スポーツクラブNAS芦花公園」が入っている建物や、シニアハウス「芦花翠風邸」など、低層で敷地の広い建物が道路沿いに建っています。
「蘆花公園 ザ・レジデンス」の販売担当者さんによると、元々農地だった場所が転用された例も多く、まとまった土地が有効活用された結果でもあるそうです。

「世田谷文学館」や「烏山川ふれあい散歩道」など、受け継がれる緑があります

この辺りは、「街路樹」といわれて想像するものよりもかなり大きくて立派な木が並んでいるのですが、この豊かな緑も、世田谷区が「地域資産」として認めている(※2)もの。


▲「蘆花公園 ザ・レジデンス」の向かい側には、緑道の「烏山川ふれあい散歩道」を挟んで、「世田谷文学館」があります。緑に包まれた、気持ちのいい風景ですね。

 


▲1995年に、東京23区で初の地域総合文学館として開館した(※3)「世田谷文学館」。マンションからは約20mの距離(※4)です。
世田谷区は、この「世田谷文学館」一帯を芦花公園駅周辺地区における「みどりの拠点」とし、魅力的な街並み形成を目指すとしています。

 

 
▲こちらは、「世田谷文学館」の南側と「蘆花公園 ザ・レジデンス」の敷地の間を通る「烏山川ふれあい散歩道」。どこか和の風情を感じる、緑が綺麗な遊歩道なんですよ。

 

また、マンションから徒歩8分(約600m)の「蘆花恒春園」(※5)も、緑豊かなスポットです。

 
▲「世界一周して見て、日本程好い処はありません。日本では粕谷程好い処はありません」と語り、この場所に住んだという明治・大正期の文豪、徳冨蘆花。そんな蘆花の旧宅地を活かして造られた「蘆花恒春園」には、四季折々の景色を楽しめる豊かな自然が残されています。
こちらの「蘆花恒春園」については、後日詳しくレポートしますね!

 

芦花公園駅周辺や千歳通りを歩いていて「緑が多くて、気持ちがいいなぁ」と感じたのには、行政による地区計画や取組み、過去から受け継がれてきた緑といった裏付けがあったようです。
公園や緑地が多いことで知られる世田谷区ですが、こんな景色が広がっている地域というのは、そう多くないのではないでしょうか。

※掲載の写真は、すべて2017年7月に撮影したものです。
※1:UR都市機構「芦花公園駅南口地区第一種市街地再開発事業 街並み形成型のまちづくり」より
※2:世田谷区「芦花公園駅周辺地区地区街づくり計画」より
※3:世田谷文学館ホームページ「世田谷文学館について」より
※4:フォレストコートより約20m、ブライトコートより約90m
※5:フォレストコートより約600m、ブライトコートより約520m
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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