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住宅ライターの「蘆花公園 ザ・レジデンス」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2018年01月31日

待機ゼロって本当? 世田谷区の学童保育事業について調べました

今回の記事でレポートするのは、世田谷区の学童保育について。
私自身が働きながら子育てをしているので実感していることなのですが、何かと話題になりがちな保育園だけでなく、子どもが小学校低学年の際に利用する学童保育施設のことも、共働き家庭がチェックしておきたい子育て関連情報のひとつです。

私が住んでいる区では、学童保育施設(以下『学童』)に待機が発生していた時期がありましたし(幸い、新しい施設ができてすぐに解消されたのですが)、学童に子どもを預けられないと仕事を続けることが難しくなる場合もありますから、気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そもそも「学童保育」って何? 23区の基準は?

まず「学童保育って何?」というところから簡単に説明しますと、学童保育とは、就労などの理由によって、保護者が日中自宅にいない小学生のための、放課後や長期休暇中の保育事業のことです。
厚生労働省による正式名称を「放課後児童健全育成事業」といい、地域によって「学童クラブ」や「放課後クラブ」、「育成室」、「キッズ・プラザ」など、さまざまな呼称があります。


▲学校により違いはありますが、小学1~2年生はおおむね13時~15時ごろには下校します。
保護者が仕事をしている場合、保護者の帰宅が17~18時以降になることもある訳ですが、小学校低学年のお子さんを一人で何時間も留守番させていくのは不安がありますよね。
そういった場合、放課後に子どもを預かってくれる施設が学童。
保育園のように、学童にも公的なものと民間のものがありますが、利用者が多く、時に待機も発生するのは主に公的(区営)の学童の方です。

 

東京23区内でも、学童は、その名称や対象となる学年、延長利用の時間などはまちまちで、区によって事業の内容が異なっています。

世田谷区独自の「新BOP(ボップ)」とは? 希望者全員が入れるって本当?

では、世田谷区はどういった学童保育事業が行われているのかというと、現在は「学童クラブ」と、子どもの遊び場「BOP(ボップ=Base Of Playing:遊びの基地)」を統合した「新BOP事業」が実施されています。

「新BOP」の中でも、保護者の就労などの理由により、放課後に子どもを預けたい人が利用するのは「新BOP学童クラブ」の制度でしょう。


▲世田谷区では、放課後の児童の遊び場や居場所となる「BOP」と、「新BOP学童クラブ」を総称して「新BOP」としているようです。
学童に通っている子どもとそうでない子どもの遊ぶ場所が違っている地域もありますが、世田谷区は、学童クラブを利用しない子どもも、「BOP」という事業の中で一緒に過ごすことができるのがいいですね。

 

私が画期的だと感じたのは、「新BOP学童クラブ」の方も、定員が「原則として設けない」とされていること。
つまり、条件を満たしていれば、希望者全員が「新BOP学童クラブ」に入れるということなんですね。

学童保育の待機が発生している区もあるなかで、これは頼もしいなと思いました。

3月入居の場合、「新BOP」はいつから利用できそう?

「蘆花公園 ザ・レジデンス」に入居するお子さんは、「芦花小新BOP」を利用することになると思いますが、3月中に入居し、4月からお子さんを「区立芦花小学校」へ通学させたいと考えている共働き世帯の場合、「芦花小新BOP」は4月1日からの利用を希望される方が多いと思います。

世田谷区役所児童課の方にお聞きしたところ、4月1日から「新BOP学童クラブ」を利用したい場合、なるべく早めに申し込み手続きを行った方が良いそうです。
定員は設けていないものの、3月以降の申し込みになると4月1日からの入所に間に合わず、5月以降の利用開始となってしまう可能性もあるので、入居が決まった時点で申し込んでおくのがベターだということでした。(実際に引っ越しをする前でも、新BOP学童クラブへの申し込みは可能です)


▲「芦花小新BOP」は、「区立芦花小学校」と同じ敷地内にあります。
まだ小学校に慣れていない1年生のお子さんなどは、小学校と同じ敷地内に学童があるのは安心感がありそう。(私の子どもが通っている学童は、小学校からも自宅からも離れた児童館の中にあるので、入学したての頃はちょっと心配でした)
また、学童からの帰宅時、日が短い時期などは辺りが暗くなっていることもありますから、「芦花小新BOP」がマンションから近い場所にある(※1)のは、親としても安心材料になりそう。

 

また、マンションの周辺には民間の学童もありますから、新BOPへの申し込みが遅くなってしまった場合や、入所条件に満たない場合、延長保育を利用したい方などは、そちらを利用してみるのもいいかもしれません。

  
▲21時までの延長保育を行っている「京王ジュニアプラッツ」(※2)や、英語環境で子どもを預かってくれる「Kids Duo 千歳烏山」(※3)、送迎や宿題サポート、習い事もやってもらえる「スイッチスクール千歳烏山」(※4)など、通える範囲に複数の学童があります。

 

実際に小学生の子どもを学童に通わせている私が、世田谷区の学童保育事業について特徴的だと思ったポイントをまとめると……

■申込み日・利用条件を満たしていれば、希望者全員が「新BOP学童クラブ」に入れるのは助かる!
■学童に通っている子もいない子も一緒に遊べるので、楽しそう
■「芦花小新BOP」は小学校と同じ敷地内にあり、小学校からの移動距離が短い
民間の学童も充実しているので、習い事感覚でも利用できそう

といったところです。

小学校低学年のお子さんがいる共働きファミリーにとっては、なかなか頼もしい環境なのではないでしょうか。

※掲載の写真は2018年1月に撮影したものです。
※1:区立芦花小学校(芦花小新BOP)…ブライトコートより約110m/フォレストコートより約250m
※2:京王ジュニアプラッツ…フォレストコートより約760m/ブライトコートより約720m
※3:Kids Duo 千歳烏山…フォレストコートより約740m/ブライトコートより約820m
※4:スイッチスクール千歳烏山…フォレストコートより約620m/ブライトコートより約580m

※2・3・4の施設の概要、料金等は各施設の公式ホームページ等にてご確認ください。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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