• 分譲マンション
  • 東京都世田谷区
  • 三菱地所レジデンス・野村不動産・セコムホームライフ

住宅ライターの「蘆花公園 ザ・レジデンス」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

そのうちTOP > 蘆花公園 ザ・レジデンス > キッズから大人まで、文学を“体験”できる!「世田谷文学館」をレポートします
2018年01月10日

キッズから大人まで、文学を“体験”できる!「世田谷文学館」をレポートします

今回の記事では、「蘆花公園 ザ・レジデンス」フォレストコートのすぐ向かい(※1)にある「世田谷文学館」をレポートします。
“文学”なんていうと、何となく近寄りがたいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、「世田谷文学館」は小さいお子さんから大人の方まで、楽しい体験と共に文学に触れることができる施設。

児童館のようでもあり、図書館やおしゃれな書店のようでもあり、また、ミュージアムでもあるような面白い空間で、施設内にはのんびりくつろげるスペースや食事ができる喫茶室も用意されているんですよ。

ふたつの展示室で「コレクション展(常設展)」と「企画展」が開催されています

「世田谷文学館」は1995年に開館した東京23区初の地域総合文学館。
「活動する文学館」や「子どもにも親しまれる文学館」、「出会いと憩いのある文学館」といったことを理念に掲げており、館内は開放的で親しみやすい空間になっています。

 

 
▲「世田谷文学館」は、1階に受付や展示室、喫茶室、ライブラリー、ミュージアムショップなどがあり、2階に展示室と講義室があります。
有料のチケットが必要なのは、展示室で「コレクション展」や「企画展」の展示を観る場合に限り、入館自体は無料です。

 

 
▲取材に訪れた2017年12月上旬には、1階の展示室でコレクション展、2階で企画展が開催されていました。
この時のコレクション展は、日本SFの歴史を物語る貴重な資料を展示した「SF・再始動」。企画展は、フランス文学者・澁澤龍彦をテーマにした「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」。
平日でも観覧者の方が次々に訪れ、ほどよく賑わっていました。

 

「世田谷文学館」が面白いのは、文学を“体験”するような工夫がある展示が開催されていること。
作家だけでなく、漫画やアニメをテーマにしたものもあるんです。

また、ただ資料を眺めて知識を得るというだけでなく、作品中に出てくるフレーズが大きな文字で展示されていたり、作家の書斎を再現したコーナーがあったり、時には映像を使ったりと、驚きや発見のある“仕掛け”が用意されていることも。
取材時にこれまでの展示資料などを見せていただいたのですが、「文学って、こんな風に楽しむこともできるんだ!」という驚きと共に知識欲も刺激され、「もっと本を読みたい、文学に触れたい」という気持ちが高まりました。

親子でのんびりリラックスしながら本に触れる。ベビー&キッズエリア併設の新しいライブラリー「ほんとわ」もオープン

さらに、2017年4月には新しいライブラリーコーナー「ほんとわ」がオープン。
企画性のある本棚のスペースと、子どものためのエリアが書棚でゆるやかに仕切られていて、子どものためのスペースは児童館のような温かみのある空間になっています。


▲こちらが「ほんとわ」。
どこか懐かしい味わいのある木製の書棚や家具は、世田谷区と縁組協定を結んでいる群馬県川場村の木材を使用したものだそうです。
写真の手前が本棚(主に大人向けのスペース)、奥がベビー&キッズエリアです。

 

 
▲本棚は、世田谷ゆかりの文学者や作品に関する本に加え、各分野のプロフェッショナルによるセレクトコーナーもあります。
取材時は、代々木上原の古書店「ロスパペロテス」の店主さんセレクトによる「とっておきの本棚」が紹介されていました。
本好きのツボを刺激してくるようなコメント(笑)も絶妙で、馴染みのないジャンルの本や雑誌も、つい手に取ってみたくなります。

 

 
▲こちらはキッズ&ベビーエリア。
たくさんの絵本や児童文学書があり、大人も本を選ぶ楽しさが味わえます。
テーブルや靴を脱いで利用するクッションのスペースで自由に過ごすことができるので、少しかしこまった印象のある「本を読む」ということが、とても心地よく、自然なこととして感じられそう。
中には秘密基地のようなボックススペースもあり、「ここに籠って、好きなだけ本を読んでみたい!」と童心に返ってワクワクした気持ちになりました。

 

 
▲こちらは授乳室。
古民家風のデザインで、上部がオープンになっているためか閉塞感がなく、赤ちゃんもママもリラックスできそうなスペースです。
1階の多目的トイレ内にはおむつ替えシートも設置されていたので、赤ちゃんと一緒でも気兼ねなく利用できそうですね。

 

2階には講義室もあり、世田谷区内に在住、在学、在勤の方を中心としたグループであれば、事前申込により無料で利用することができるそう(文学に関する目的に限ります)。
また、子ども向けの文学講座やワークショップも実施されているので、気になる方は「世田谷文学館」のホームページやリーフレットをチェックしてみてはいかがでしょうか。

館内には軽食やスイーツを提供するカフェ「喫茶どんぐり」もあります

「世田谷文学館」内には、食事やお茶ができる喫茶室も併設されています。

 
▲中庭の緑を眺めながらゆっくり過ごせる「喫茶どんぐり」。
展示やライブラリーを利用した後の休憩スペースとしてはもちろん、こちらだけを利用するために訪れてもOKですよ。
さすが文学館の中の施設だけあって、静かで落ち着いた雰囲気。
実はこちらがマンションから一番近いカフェなので、ランチやティータイムに活用してみてもよさそうです。

 

 
▲パスタやピラフなどの軽食や、自家製のシフォンケーキ、コーヒーや紅茶などのメニューがありました。
私はドライカレーと季節限定の紫いものタルト、ハーブティをいただきました。
奥深い文学に触れた後、緑を眺めながらゆっくり食事をしていると、とても豊かな時間を過ごしている気持ちになりました。
子育て中などで、なかなか遠くまで外出する機会が少なくても、こんな風に身近な施設でゆったり過ごせると、心も体もリフレッシュできそうです。

 

マンションの身近でこんな風に文学や文化に親しめると、普段の暮らしもより豊かになりそうでうすね。

 

■世田谷文学館
東京都世田谷区南烏山1-10-10
開館時間:10時~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の時はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
電話:03-5374-9111
観覧料:コレクション展…個人/一般200円/高校・大学生150円小・中学生100円(各種割引あり) 企画展…企画内容によって異なる(※企画展の観覧券でコレクション展も観覧可能)

※掲載の写真は、すべて2017年11月・12月に撮影したものです。
※掲載の情報は2017年12月現在のものです。
※1:世田谷文学館…フォレストコートより約20m・徒歩1分/ブライトコートより約90m・徒歩2分
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

PAGE TOP