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住宅ライターの「蘆花公園 ザ・レジデンス」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2017年12月16日

小・中施設一体型の「区立芦花小学校・芦花中学校」について調べました

世田谷区では学校選択制を採用していないため、区立の小学校・中学校に進学する場合は、住所によって通う学校が決まります。
お子さんがいる方は、住まい選びの際に、通学区域に指定されている小学校や中学校の特徴や教育方針なども調べておくと、より安心といえそうです。

「蘆花公園 ザ・レジデンス」のある世田谷区粕谷2丁目の通学校は、「区立芦花小学校・芦花中学校」。
世田谷で唯一(※1)の小・中施設一体型校舎の学校で、現在の校舎は2012年に整備された、比較的新しいものです。

今回の記事では、実際に小学生の子どもを育てている母親としての視点も交えつつ、「区立芦花小学校・芦花中学校」についてレポートしたいと思います。

小学校、中学校、新BOP室、保育所がひとつの敷地内に。交流活動も盛んです

「区立芦花小学校・芦花中学校」があるのは、「蘆花公園 ザ・レジデンス」の敷地のすぐ隣。「ブライトコート」から約110m、「フォレストコート」からは約250mの距離です。
大人の足ならマンションを出てから2~4分ほどで着く近さに、小学校と中学校があるんですね。


▲広々とした校庭のある「区立芦花小学校・芦花中学校」。
約5年前に整備されたばかりの校舎は外から見ても綺麗で好印象です。

 

世田谷区では、小・中学校の義務教育9年間を一体としてとらえ、質の高い教育を実践しようという「世田谷9年教育」に取り組んでいます。(※2)
最近義務教育の現場で聞かれるようになった「小中一貫教育」とは少し違い、あくまで「小学校」と「中学校」は分かれているのですが、9年間の教育を一体的に考えて、連携を取りながら指導していくという方法なのだとか。
これは、「これまでの各校の伝統と主体性を尊重するとともに、小学校を卒業して中学校に入学するときの『人生の節目』などを大切にしたい」という考えに基づいており、世田谷区では「施設一体型の『小中一貫校』は設置しません」と、平成26年発行のパンフレット(※2)に明記してあります。

「小中一貫校」の場合は、義務教育の9年間を4年・3年・2年の3段階に分けたり(品川区など)、9年間で連続した教育課程を採用する(港区、三鷹市など)こともありますが、世田谷区では9年間を一体的に考えるという点では同じですが、「小学校」と「中学校」という従来通りの区切りがあるということなんですね。


▲「区立芦花小学校・芦花中学校」の場合は、同じ校舎に小学校と中学校がある「施設一体型」。
同じ敷地内に「八幡山保育園」と「芦花小新BOP」があり、中学生が保育園で職場体験をするなど、交流も育まれているそうです。(※3)
(新BOPとは、子育て家庭のための子どもの自由な遊び、体験・交流のための施設で、世田谷区ではBOPと学童クラブを統合した「新BOP事業」を実施しています)

 

小学校から中学校に進学するにあたり、同じ校舎に通えるというのは、小学生にも中学生にも安心感がありそう。

中学校への進学にあたっては、学習面や生活面で大きな変化が生じることから、つまずきが起こりやすいといわれています。
たとえば、小学生のうちは、ほとんどの教科を担任の先生が教えてくれますが、中学生になると教科ごとの担任制となりますし、英語の授業が始まる、定期テストがある……などの明確な変化がありますね。
部活動なども本格的に始まり、小学生の頃とは大きく違った学校生活が始まることになりますが、そんな中でも、小学生のうちから同じ校舎で中学生の姿を身近に感じることができるのは心強いのではないでしょうか。

中学生にとっても、小学生の模範となるような意識が自然と身に付いていくのではないかな、と思います。

 

また、「区立芦花小学校」では、低学年のうちからネイティブスピーカーのALT(外国語指導助手)による英語の授業を行ったり、オリンピアン・パラリンピアンによる講演・実技指導の実施、外部講師を招いたワークショップを行うなど、特色ある授業にも力を入れているようです。

 

「区立芦花小学校」のホームページで公開されている「学校日記」を見てみると、校長室で飼育されているメダカを子どもたちがお世話しているエピソードなどがあり、フレンドリーでオープンな雰囲気の学校なのかなと感じます。
私たちが子どもの頃は、校長室ってちょっと近寄りがたいものでしたが(笑)、今は、学校によっては子どもたちが入りやすいように工夫がされているようですね。

放課後の補習教室「寺子屋クラブ」や、火曜朝の「算数タイム」の実施などからも、子どもたちが自ら学ぶ姿勢を大切にしているという印象を受けました。

マンションから小学校へは、遊歩道を通って通学。安心感のある道です

さて、そんな「区立芦花小学校・芦花中学校」ですが、マンションから近いということに加え、遊歩道を歩いて通学できる安心感も、私が「いいな」と思う点です。

  
▲マンションのすぐ隣に位置する「区立芦花小学校・芦花中学校」。
マンションの「グランドエントランス」と「ガーデンエントランス」、どちらから出ても、車の通らない遊歩道を歩いて小学校へ行くことができます。

 

 


▲交通量の多い幹線道路などを通らず、緑の多い遊歩道を歩いていけば小学校に着きます。
緑豊かな遊歩道で、道もほぼフラットなので、小学校に入学したてのお子さんも気持ちよく歩けそう。
地域の方やマンション住民の方がよく通っている道だと感じますし、街灯もあるので、部活などで遅くなりがちな中学生の帰宅も安心感がありそうです。

 

「区立芦花小学校・中学校」では、2018年1月17日(水)~1月19日(金)の3日間、地域の方々が学校を訪問して、校内の普段の様子を見られる学校公開を実施しています。(※4)
また、初夏、秋、新年など定期的に開催されているようです。
どんな学校なのか気になるという方は、こういった機会を利用してみてもいいかもしれませんよ。

※掲載の写真は、すべて2017年12月に撮影したものです。
※掲載の情報は2017年12月現在のものです。
※徒歩分数は1分=80mで算出(端数切り上げ)しております。
※1:芦花小学校 学校概要「平成29年度の教育について」より
※2:世田谷区教育委員会パンフレット「世田谷区の教育 世田谷教育スタンダード(平成26年8月発行)」より
※3:文部科学省「学校施設と他の公共施設等との複合化検討部会(第2回)配布資料 資料1現地視察報告」より
※4:世田谷区「区立小中学校の学校公開期間 平成29年度 区立小学校公開期間・平成29年度 区立中学校公開期間」より
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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