丸の内に暮らすことで出逢える、もうひとつの時間。

歴史と文化が息づく、
丸の内界隈を散策

Episode-6

歴史ある街並み

ほっこり気分で街歩き。
レトロな風情の四間道&円頓寺商店街

丸の内というと、官公庁やオフィス街のイメージだが、丸の内界隈には、街の歴史の面影を残す地域もある。名古屋城の南西側に位置する『四間道(しけみち)&円頓寺商店街』エリアには、まるで時代をタイムスリップしたかのような、風情ある街並みが広がっている。古い蔵などが並ぶ趣のある『四間道』は、見上げると屋根神様が残っていたり、約370年前の蔵を再生しオープンしたフレンチレストランや、手入れの行き届いた町屋の一室を改装した可愛い雑貨屋があったりと、古き良きものを大切に受け継ぎながら次代へ残していこうという地元愛を感じられる。『四間道』の名前の由来は、今から400年以上前の『清州越し』(名古屋城の築城に伴う清州から名古屋への都市の移転)の頃にまでさかのぼるそうで、この辺りに商家が集まり、蔵を火事の類焼から守るため道幅を4間にしたから、と言われている。四間道の近くにかかる五条橋も清州から引越してきたものだ。
その五条橋は現在では、明治時代から続く名古屋最古の商店街、円頓寺商店街の入り口になっている。『七夕まつり』『秋のパリ祭』や、着物の人は各店舗で特典が受けられる『着物日和』など、イベントも開催されているので、定期的に訪れたくなる場所だ。のんびり散策しながら、人との触れ合いも楽しみたい。

四間道14

円頓寺商店街15

悠久の時の流れを現代に受け継ぐ
『那古野神社』

名古屋城の外堀通り近くのオフィス街に佇む那古野(なごや)神社。創祀は醍醐天皇の御代、延喜11年(911年)と伝わり、千年以上の歴史を誇る。ここだけは時間の流れをゆっくりと感じる趣があり、緑に囲まれた明るい境内で、心をホッと和ませてくれる空間が広がっている。隣の東照宮と共に、春は桜の名所として賑わいを見せる。
例祭の7月15日には、境内に車楽(だんじり)1両が飾られ、16日には神輿の渡御が若宮八幡社へ行われている。また、境内に厄除けの公孫樹と呼ばれるイチョウの大木がある。昭和20年の空襲によって被災したが、その2〜3年後に新しい芽を出し始め、現在では立派な木に成長していることから、延命長寿の縁起の良い公孫樹とされている。

那古野神社

風情溢れる景色に心が和む

都心の暮らしは、利便性が高い反面、地域や人との交流が少ないかも、という漠然とした不安があるかもしれない。でも、昔ながらの面影を残すエリアが近くにあれば、心強いのではないだろうか。そんな心ほぐれる景色を探して、街を探索してみるもの楽しみのひとつだ。

丸の内A25

●円頓寺商店街|約1,020m(徒歩13分) ※距離表記は商店街入口までの距離表記となります。 名古屋市西区那古野1丁目6-10(代表:はきものの野田仙) http://nagosyu.net ●那古野神社|約320m(徒歩4分) 名古屋市中区丸の内2丁目3-17 052-231-4030
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