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住宅ライターの「ザ・パークハウス 塚口」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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2018年08月03日

【造園担当者インタビュー②】恵那石とクスノキを使った迫力のエントランスは乞うご期待!

さて、前回のレポートでは、建物の意匠性だけでなく、「外構・植栽のデザインというのは、
そのマンションの“資産性”を育む大切なポイントとなる
」というお話をご紹介しましたが、
今回のレポートでは、【ザ・パークハウス 塚口】の造園を担う
株式会社石勝エクステリア(本社:東京都世田谷区)の石橋さん・伊森さんのお2人に、
このマンションならではの植栽設計の工夫や見どころについて解説していただきます。
※植栽をふんだんに採り入れたザ・パークハウス 塚口のエントランスガーデン完成予想図・・・・・・・実際とは多少異なる場合があります。

Q4:ザ・パークハウス 塚口の植栽計画については
どれぐらい前からプランニングが始まったのですか?

伊森さん「3年ほど前から植栽計画を練って、ご予算に合わせて内容をご提案いたしました。

弊社では、ザ・パークハウスシリーズに関しては、すでに多くの担当実績があるのですが、
三菱地所レジデンスさんはエクステリアや植栽のことをとても大切に考えてくださっていて、
地域の緑化に貢献したい”といった想いをお持ちなので、どの物件もグリーンスペースが広く確保されています。
そのため、私どもとしても“地域緑化のお手伝いにつながる”という点も含めて大きなやりがいを感じますね」

石橋さん「実は、マンションの場合、地域の古い保存樹がその場所に残されていると、その保存樹を中心にして
植栽計画を練ることになるため、メンテナンスやデザインについても制約が生まれることが多いのですが、
【ザ・パークハウス 塚口】の場合はそうした制約が無かったため、自由に設計させていただきました。

もともとこの場所には病院があって、わたしが最初に現地を視察したときはまだ前の建物が建っている状態でした。
ちょうど病院と郵便局の建物が並んでいたため、“もっと街並みに緑が欲しいな”と感じたのが第一印象でしたね。

三菱地所レジデンスさんでは『いきもの共生事業所認証(集合住宅版)』を2016年に取得されていて、
生物多様性に配慮した植栽計画づくりに力を注いでいらっしゃいます。
樹種に関しても、新種を採り入れるというよりも、在来種や地域性の高いものにこだわっていらっしゃいますから、
そのコンセプトに沿って、塚口の街の景観や気候に馴染みやすいものを多く使うよう心がけました」

 
▲インタビューに対応してくださった造園緑化事業部の石橋幸子さん(設計担当)と伊森允一さん(営業担当)。
※石勝エクステリア業務センター(横浜市青葉区)にて・・・・・・2018年7月撮影。

Q5:ぜひ皆さんに注目していただきたい『一番の見どころ』は?

石橋さん「何といっても、エントランスの迫力ですね!
ちょうど阪急『塚口』駅から歩いてきて一番最初に目に飛び込んでくる場所にエントランスが位置していますから、
“インパクト勝負”といいますか(笑)かなり迫力たっぷりの造園となる予定です。

特徴的なのは、重さにしたらトンを超える国産の恵那石(えないし)を使っているところ。
恵那石というのは国産の御影石のひとつで、色は白~錆系。流れるような錆の模様が出てとても美しい石です。
和に偏りすぎずモダンな印象で、シンボルツリーのクスノキと共に迫力の存在感を感じていただけると思います。

また、シンボルツリーはもう一箇所、公園側にもカツラを配置しました。その他には、紅葉が美しいモミジや、
花が楽しめる常緑ヤマボウシ、エゴノキ、ヒメシャラ、ツツジ類など、季節感を演出する樹種を採り入れています」




▲上図内の【1】は、恵那石とクスノキがマンションの迫力を演出するエントランスガーデン
【4】はカツラのシンボルツリーが植えられるコモンパークで、地域の人たちも利用できる公園スペースに。
「ちょうどエントランスの奥に位置するラウンジがいちばん目立つ場所にあるので、
植栽を使って入居者のプライベート感を守ること。同時に、近隣の方々には潤いある緑化スペースを提供すること。
そのバランスを考えました。現地周辺には立派な一戸建てのお宅が多いのですが、どのお宅も塀が高く
お庭の緑が外から見えないため、この【ザ・パークハウス 塚口】の完成によって、
周辺の街並みの緑のボリューム感がずいぶん変わるのではないかと思います」と石橋さん。

※外観完成予想図と敷地配置図/クリックすると拡大画像を確認できます。

  
▲上のいちばん左の写真は『恵那石』のイメージ。流れるような錆の模様がステキです。
右の2点は、先日石橋さんが圃場で撮影してきてくださった候補木(まだ確定前のものだそうです)。
左側が約7.0mのクスノキ、右側が約6.0mのカツラ。どちらもシンボルツリーに相応しい迫力が感じられますね!

Q6:最後に、ザ・パークハウス塚口の購入を検討している
読者の皆様へメッセージをお願いいたします。

石橋さん「実は、私がマンションを担当する上でいちばん楽しみにしているのは、竣工物件を見に行くことです。
分譲マンションの場合は、冬場や3月の年度末にあわせて引渡しをする物件が多いのですが、
まだ植栽たちが芽生える前の段階で引渡しをして、春に芽が出て、夏の猛暑を無事に超えることができた・・・
そんな樹木たちの成長を確認する瞬間は、本当に嬉しいんですね(笑)

また、マンションは入居者の皆さまの生活と一緒に植栽が存在していますから、お花がキレイに咲いた広場で、
お子さんたちが楽しそうに駆け回っている様子を拝見すると、密かに喜びを感じています(笑)

【ザ・パークハウス 塚口】では、他のマンションとは異なる巨大な恵那石等を使い、重厚感を出すことで、
“ザ・パークハウス塚口がこの場所にあります!”という迫力のアピールをしたいという狙いがあります。
こうした植栽の迫力が、将来的なマンションの資産性維持につながったら嬉しいですね」

伊森さん「僕たち営業担当者は、設計の意図を現場に正確に伝え、当初の計画よりも
さらに良いものを造りたい”と思いながらマンションの植栽づくりに携わらせていただいています。
完成予想パースと著しく変わることはありませんが、“パースよりもやっぱり実物のほうがいいね”と
思っていただけるように・・・もちろん、そう言っていただける自信を持っていますが(笑)、
ぜひ皆様には建物の竣工と同時に、植栽の仕上がりも楽しみにしていただきたいと思います」


▲石橋さん、伊森さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。
【ザ・パークハウス 塚口】の竣工は来年2019年2月上旬の予定。ちょうど一年で一番寒い時期と重なりますが、
そのとき、まだ芽吹き前の植栽たちが春になってどのように枝葉を広げ、グリーンスペースを彩ってくれるのか?
石橋さんが特にこだわった“いちばん目立つからこそ大切なエントランスの迫力”と共に、期待しましょう!

※建設中の現地の様子・・・・・・2018年6月撮影。

■取材協力/石勝エクステリア
https://www.ishikatsu.co.jp/

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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