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住宅ライターの「メイツ四条畷駅前」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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2019年12月23日

【所長インタビュー①】マンションは職人さんの技術が結集した“手づくりの作品”です!

「マンション」というのは大きな建物ですから、機械で自動的につくられていくようなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?しかし、実際にはひとつひとつの工程・ひとつひとつの空間に、職人さんたちの巧みな技術が生かされている「手づくりの作品」なのです。

そこで今回から2回にわたって、【メイツ四条畷駅前】の“マンションのつくり手たちの長”である現場所長にインタビューを実施。設計・施工・監理を担う長谷工コーポレーションの喜多所長に、工事の進捗状況や現場の様子、マンションづくりへの想いについてお話をうかがいます。
※建設中の現地にて撮影/長谷工コーポレーション第一施工統括部の喜多所長・・・・・・2019年11月撮影。

Q1:まずは工事の進捗状況について教えてください。

喜多所長「この【メイツ四条畷駅前】は、2019年3月18日に着工した鉄筋コンクリート造・82戸の分譲マンションです。1階はエントランスホール等の共用部と4住戸。2階から14階までは1フロア6住戸の構成になっています。

工事は順調に進んでおりまして、進捗率は現在約26%。本日2階部分のコンクリートを打設しました(取材時:2019年11月中旬時点)。これから休日を除き約14日のペースで1フロアずつ上がっていき、躯体工事は来年7月中旬に完了予定。その後、外装・内装工事を経て9月の中旬頃に足場を解体します。外壁を覆うシートがすべて外れて“建物のお披露目”となるのは、来年の9月中旬頃を予定しています」


▲こちらが2019年11月中旬の現地工事現場の様子。実働約14日のペースでどんどん上へ“成長”していくとのことですから、12月下旬の現在は4階相当まで建ちあがっている頃でしょうか?完成は2020年12月中旬予定、入居開始は12月下旬予定。ちょうど一年後の今頃は、入居者の皆さんの引っ越しが行われている最中ですね!

 

喜多所長「今はまだ躯体工事中なので現場の職人さんは1日平均20人ぐらいですが、来年の3月から7月にかけては躯体工事・外装工事・内装工事が同時に重なりますので、最大で60名ぐらいの職人さんが現場に入ることになります。

特に夏場の工事現場では職人さんの体調管理が大切ですから、朝礼のときに職人さんへ声がけを行い、いつもと様子が違うことがないか確認の上、職場に送り出しています。職人さんとのコミュニケーションも、現場の安全・工事の品質を維持していく上で欠かせない重要な所長の任務です」

Q2:地盤や構造・工法に特徴はありますか?

喜多所長「建物を支える杭は『アースドリル式拡底杭工法』といって、既成杭を打ち込むのではなく現場でコンクリートを打ち込んで杭を形成しています。

杭の深さは地上から約55m。事前にボーリング調査を行い、浅い部分の支持層よりもさらに深い場所にあるより良い支持層まで杭を打ち込んでいます。マンションの建物の高さは地上約40mですが、それより長い約55mの杭で地中深く建物を支えるわけですから、そこにも安心感を感じていただけると思います」


▲杭構造図/16本の『場所打ち鋼管コンクリート拡底杭』によって、強固な地盤と杭の摩擦で建物を支える構造(住棟のみ)。地震などの揺れに強く、安定した基礎構造によって建物をしっかりと支えてくれます。

 

喜多所長「また、床構造に関しては『PRCスラブアンボンド工法』を採用しているのですが、この工法の場合、床を支える小梁が出なくなるというメリットがあります。以前の構造の建物だと、下がり天井や小梁が張り出して視界を圧迫していましたが、小梁が無くなるため空間に開放感が生まれますから、室内の見栄えも良くなります」


▲なるほど。確かによくよくマンションギャラリーでモデルルームを見てみると、通常なら天井に張り出す小梁が見当たらず、視覚的にも空間がスッキリしてとてもキレイ。“より広さを感じられる効果”がありますね!
※モデルルーム《Aタイプ》を撮影/一部オプションや設計変更(有償)が含まれます。・・・・・2019年11月撮影。

Q3:検査の回数がとても多い現場だと聞きましたが?

喜多所長「我々の建設業界では、同じ建物をつくる現場であっても“マンションはとても難しい”とよく言われます。なぜかというと、躯体・外装・外構工事から各住戸の内装工事に至るまでたくさんの職種の職人さんが携わることになるので、品質を確保しながら施工管理・工程管理をすることが大変なためです。それと同時に“お客様の大切な財産をつくる”という点で、大きな責任を感じますから、これまでの経験をふまえてすべての工程でベストを尽くしながら工事を進めていくように努めています。

検査に関しては、長谷工コーポレーションの社内検査と売主である名鉄不動産さんのチェックも実施しますから、各フロアごとに膨大な数の検査をクリアしていくことになります。例えば、内装検査では『木軸検査』と呼ばれる“ボード材を張る前の下地の検査”を実施し、その検査に合格した後、次工程に進むことができます。

他にも、クロス、フローリング貼り前の『下地検査』、水まわりの『水圧検査』など、“内側の状態が見えなくなる前の検査”を何度も何度も実施します。常に検査を行っている感じがしますが(笑)、こうして多くの視点でチェックを行うことにより、お客様へ“大切な財産”をご提供するための優れた品質を維持しているのです」


▲「マンションをつくり、この道30年」というベテラン建設マンの喜多所長。次回のインタビューでは「達成感を感じる瞬間」など、つくり手としての想いについてクローズアップします。どうぞお楽しみに!

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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