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住宅ライターの「エンブルエバー掛川城西」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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樹齢約400年、江戸時代から掛川の街を見守ってきた大くすのきのある『くすのき公園』

先週末【エンブルエバー掛川城西】の建設中の現地からJR『掛川』駅まで歩いていたところ、
小さな子どもたちや家族連れが続々と集まってくる公園を見つけました。

その名も『くすのき公園』。

大通りから一歩奥まった場所にあり、静かな住宅街に囲まれた小さな公園ですが、
公園の中心には巨大なくすのきがあり、緑の木陰は地元のひとたちの憩いの場となっています。

筆者も大くすのきに吸い寄せられるように、『くすのき公園』の中へと進んでみました。
※以下すべてくすのき公園(掛川市緑町)・・・・・・現地より徒歩8分(約600m)/2016年11月撮影。

高さ約20メートル、幹の太さ約5メートルの大くすのきは地域のシンボル

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▲こちらが『くすのき公園』。
主役の大くすのきは高さ約20メートル、幹の太さは約5メートルもあるそうで、枝ぶりもご覧の通りの大きさです。
周辺に建つ2階建て・3階建ての建物よりはるかに巨大なため、下に立って見上げていると首が痛くなるほど(笑)
しかし、雄大な枝振りとサワサワと風が渡る緑が心地よく、ずっと見上げていたくなります。


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▲園内に設置された『御触書』によると、大くすのきがこの場所に植樹されたのは、今から約360年ほど前のこと。
三河国西尾藩から掛川を任され、第二十二代藩主となった井伊直好の時代であったと推察されているのだとか。


当時この一帯は旧逆川の内側にあり、もともとは掛川城の城中に位置していて、
ちょうど下級武士の屋敷が広がっていたとの記録が残っています。

つまり、江戸の中期から幕末、明治、大正、昭和、平成へと、
まさに“日本の動乱と変遷”をじっとこの場所から見守り続けていたということ・・・
今のわたしたちと同じように、
江戸時代の武士たちも、この大くすのきをじっと見上げ、どんな想いでここに立っていたかと思うと、
なんだか不思議な歴史ロマンを感じます。

明治時代に入るとこの場所には裁判所の建物が建てられましたが、
その後昭和40年代から区画整理事業が進められ裁判所は移転。

区画整理の工事を進める上で伐採をする案も浮上したものの
住民たちからの要望もあって大くすのきは残されることになり、
現在は『くすのき公園』と名づけられて市民の憩いの場になっています。

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▲ちなみに、毎年4月8日のお釈迦様の誕生日に行われる『花まつり』の際には
この『くすのき公園』がおまつり会場となって、地域のひとたちに甘茶がふるまわれるそうですよ!
カラフルな遊具があるわけでも、砂場があるわけでもない小さな小さな公園ですが、
掛川市民の生活と関わりながら存在し続けているという点に、この街の“変わらない魅力”を改めて感じました。

歴史と緑を感じる暮らし・・・それがエンブルエバー掛川城西の魅力です!

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▲今回ご紹介した『くすのき公園』をはじめ、『掛川城公園』など、
現地周辺には掛川城ゆかりの施設がいっぱい。
ぜひ皆さんも街の中を散策しながら
【エンブルエバー掛川城西】の歴史と緑を感じる暮らしを満喫してみてくださいね!

※写真は掛川城公園・・・・・・現地より徒歩6分(約450m)/2016年4月撮影。
※クリックすると拡大画像を確認できます。

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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