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住宅ライターの「プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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2017年10月16日

設計担当者インタビュー【2】入居者の皆さんが良好なコミュニケーションを育める空間づくり

【プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス】の『設計・監理』を担当する
株式会社アトリエテクネの代表であり、一級建築士である横田泰介先生のインタビュー2回目。

前回のレポートでは、
「設計上、いちばん難しかったのは、敷地北側に残されていた擁壁(ようへき)だった」
というお話がありましたが、土木的に重要な役割を果たすその擁壁を、
横田先生はどうやって設計デザインに生かしたのでしょうか?
※外観完成予想CG/設計図面を基に描き起こしたもので実際とは多少異なる場合があります。


▲大阪・北浜のオフィスでインタビューに答えてくださった横田先生。
終始にこやかで、穏やかな語り口ながら、マンションづくりへの熱い想いが伝わってきました。

※株式会社アトリエテクネにて・・・・・・2017年9月撮影。

Q4:このマンションの見どころのひとつとなっているのが、
擁壁を活用した敷地北側のガーデンだそうですね?

「そうなんです。今回、一番苦心した部分が擁壁の存在でしたから・・・(笑)
まずは、以前のお屋敷時代から残されていた擁壁を、今の建築基準にマッチした安全なものに更新し、
なだらかな法面(のりめん/人工的に作った斜面のこと)へと変えることにしました。

すると、この法面をどうやって生かすのか?というのが課題になるわけです。

コンクリートで固めたままにするという方法もあったのですが、それではなんとも見た目が味気ない・・・
そこで、我々が提案したのはまるでピンクのカーペットのような一面の芝桜で法面を彩ることでした」(横田先生談)


▲なんと!これが“芝桜が一面に広がるフェアリーガーデン”
芝桜は毎年4月下旬~5月上旬頃、ソメイヨシノの開花から少し遅れるタイミングで満開を迎えますが、
このピンク色の一面の芝桜が【プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス】の初夏を鮮やかに彩ってくれるのです!
毎年、ゴールデンウィークの訪れが楽しみになりそうなワクワクする仕掛けですね。

※フェアリーガーデン完成予想CG/設計図面を基に描き起こしたもので実際とは多少異なる場合があります。

「この『フェアリーガーデン』には、一面の芝桜の他にも、
宝塚の洋館文化を象徴する国の登録有形文化財『宝塚正司邸』のローズガーデンにちなみ、
モッコウバラやクリスマスローズなどを配置したイングリッシュガーデンが広がります。

宝塚が住宅地として発展してきた時代の素晴らしい文化を
このマンションにも継承したいと思い、潤いある共用スペースづくりを心がけました」(横田先生談)

Q5:横田先生が個人的に“完成が楽しみ”なポイントは?

「正直なところ、すべて期待して楽しみにしているのですが(笑)
あえて言うならエントランスでしょうか。

敷地のいちばん低いところから、エントランスへ入り、
エレベーターホールに至るまでの動線にちょっとした工夫を施しているのです。

エントランス入口部分の天井高は最大で約4.0m
この高い天井の中を歩きながら少しずつ上がっていくと、
天井高が3.35m、最終的には2.5mと、空間が変化するため、
低いところから高いところへと上がっていく“上昇感”を楽しんでいただけると思います。

もちろん、バリアフリーにはちゃんと配慮しております。
建物の中の坂道を上がっていくような感覚は、他のマンションにはない
とてもユニークなものになると思います」(横田先生談)


▲「動線の途中には、円形の壁を設けて視覚的にも“上昇感”を演出しています。
上りきったその先には、目の前に一面の芝桜とイングリッシュガーデンの開放的な庭園風景が広がりますから、
この“視界が一気に広がる感じ”は、訪れるお客様もビックリされるのではないでしょうか?」と
嬉しそうにお話してくださった横田先生。
高い天井のホールの中を徐々に上昇し、上りきった先に広がる風景の開放感・・・本当に楽しみです!



▲また、ガーデンを眺めるエントランスホールの一角には、入居者専用のラウンジを設置。
このラウンジは、温もりを感じる木材をふんだんに使ったイギリスの洋館をイメージした空間で、
目の前にイングリッシュガーデンを眺めることができます。

※ランドプランイメージイラスト/設計図面を基に描き起こしたもので実際とは多少異なる場合があります。

Q6:では最後に、契約を検討されている読者の皆さまにメッセージを!

「分譲マンションというのは、生涯の財産であり、
同時に生活する空間でもありますから、この場所で暮らす20世帯の皆さまが、
お互いに良好なコミュニケーションを育むことができる生活ステージを提案したいという想いで設計いたしました。

全20邸という小規模マンションではありますが、ワンフロアの7邸は間取りプランがすべて異なります。
各プランそれぞれに特色を持たせ、横長リビングの空間、和室のある空間など、
若い子育てファミリーから高齢者の方まで、多くの世代の方が快適に暮らしやすい住空間をイメージしています。

しかも、1プラン対して複数のバリエーションを用意していますから、
住戸数が少ないながらも“空間選びの楽しさ”を味わっていただけるのではないかと思います。

そういえば、ここ『宝塚』では、毎年4月・5月頃に、
一般のご家庭のお庭を公開する『宝塚オープンガーデンフェスタ』というイベントを開催しているんです。

これは、宝塚独特の文化で、
そもそも“他人様にお見せするだけの立派なお屋敷が多い”ということと、
“街並みや住環境を大切に守っていきたい”という高い住民意識が影響していると思うのですが、
個人のお宅で丹精こめて作り上げたお庭や庭先を、広く開放するイベントとなっています。

ぜひ【プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス】もそういうイベントに参加していただいて、
入居者の皆さま同士だけでなく、
地域の皆さまとのコミュニケーションを図っていただくのも良いのではないでしょうか?

きっと、ガーデンの芝桜は話題になると思いますよ!」(横田先生談)

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いかがでしたか?
このマンションの設計担当者である一級建築士・横田先生の熱い想いが、
皆さんにもおわかりいただけたのではないでしょうか?

地域の生活文化に寄り添った設計が行われていると同時に、
不動産としての資産性を高める工夫が随所に採り入れられたマンション
【プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス】。

この“美しい芝桜が一面に広がるマンション”は、地元でも注目を集め、
閑静な住宅地・宝梅一丁目の『新たな伝説』になるかもしれませんね!

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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