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住宅ライターの「グランドメゾン品川シーサイドの杜」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2017年05月09日

品川シーサイド地区の保育園事情を調べました!

今回の記事で注目するのは、保育園について。

私のような共働き世帯にとっては、「これから住む街」を決める際、“保育園に入りやすい街かどうか”は、重要なチェックポイントになってきます。

昨今の社会情勢から、東京23区内の住宅エリアはどこも認可保育園の利用は厳しいという印象がありますが、細かいデータを見てみると、実は区によって少しずつ違いがあるんです。

また、認可保育園への入りやすさを判断する指標のひとつに「待機児童数」がありますが、これも一様に「待機児童数が少ないから入りやすい」ともいえない状況。

そこで、なるべく実情に近い調査結果などを参考に、「グランドメゾン品川シーサイドの杜」が位置する品川区東品川周辺の保育園事情について、調べた結果をレポートしたいと思います。

品川区の保育園決定率は、周辺区と比べても高めの70.4%

私も保育園に子どもを預けて働いているワーキングマザーの一人なので、待機児童問題については実感を持ちながらニュースなどをチェックしています。

「待機児童数が〇〇人」というデータは区のホームページなどで公表されているものの、育児休業を延長した人をカウントするかどうかが自治体によって異なっていたり、「待機児童数は少ない街なのに、保育園に入れなかった」という声を聞くこともあり、それだけでは「保育園に入りやすい街かどうか」を判断しきれないのが現状です。

そんな中で、私が「実情に近いデータ」だと感じているのが、「認可保育園の入園決定率(※1)」。
「認可保育園に入園を希望し、実際に入れた児童の割合」を算出したものです。

世田谷区・目黒区・渋谷区・港区・品川区・大田区の認可保育園入園決定率
▲品川区の「認可保育園の入園決定率」は、70.4%。
認可保育園への入園を希望し、入れた児童が7割を超えているということですから、「比較的保育園に入りやすい区」といえそう。隣接する他の区と比べても、高い数値です。

品川シーサイド地区の状況は? 区役所に聞いてみました

「品川区では、約7割の児童が認可保育園に入れる状況」ということは分かりましたが、一口に「品川区」といっても、地区によって状況はさまざま。

そこで、「品川シーサイド地区は保育園に入りやすいエリアかどうか」と区役所に質問してみたところ、「品川区の認可保育園については、指数(就労状況やひとり親かどうかなど)と階層に基づいて入園内定者を決めており、年齢や入園希望時期によっても大きく異なるため、ご案内が難しい状況です。
ただ、保育園ごとの『内定となった児童の最下指数』は公開していますので、参考にしてみてください」という回答をもらいました。

「指数」とは、両親の就労日数・時間や家庭状況、現在認可外保育施設等を利用しているか……といった状況が細かく数値化されているもので、基本的には、指数が高いほど認可保育所へ優先的に入所が認められることになっています。

そして、区役所の方が仰っていた「内定となった児童の最下指数」というのは、「この指数であれば入園できている」という基準になる指数のこと。


▲品川区のホームページで公開されている「平成28年4月認可保育園等の入園状況(指数)について」の一覧から、「グランドメゾン品川シーサイドの杜」の周辺にある保育園をチェックしてみました。
0歳児の指数が、「品川区立東品川保育園」で40、「私立アンジェリカ東品川保育園」で41、「私立太陽の子 南品川保育園」で40となっており、これは品川区内の他の保育園と比較しても、特に高いということはありません。

 

この「指数」というのは、保護者の“保育の必要度”を点数化したもので、「40」というのは、両親共にフルタイム勤務(※3)であればこの数字になります。
これに、兄弟姉妹が既に品川区内の保育園に通っているとか、保護者が単身赴任をしているといったさまざまな状況に応じて1~6の調整指数が加算されます(状況によってはマイナスになることも)。

待機児童問題が深刻な地域だと、「両親共にフルタイムなのは当たり前、さらに調整指数の加点が何ポイントかないと認可保育園にはまず入れない!」なんて話を聞くこともありますが、そこまでの状況ではなさそうです。

認可外保育施設や、保育料の助成制度も整っています

では、「認可保育園に入れなかった」児童の入園先についてはどうでしょうか。

品川区内にはたくさんの認可外保育所(認証保育所を含む)があり、認可外保育所を一定の条件を満たす範囲で利用している場合、区から、月額で0歳児50,000円・1歳児45,000円・2~5歳児40,000円(※4)が助成されます。

認可保育所の保育料は世帯収入によって異なるので一概にはいえませんが、私の感覚では、月にこれくらいの額が助成されるのであれば、「認可外は保育料が高すぎるから入れられない」なんてこともなく、安心して利用できそうだと感じます。

 

品川区の待機児童数は、2016年4月の時点で178人(※5)となっており、この数だけ見ると多いような気がしますが、先ほどの入園決定率や助成の状況などを見ると、周辺の区と比較しても、品川区は特に保育園に入りづらい区ではないといえるのではないでしょうか。

私立アンジェリカ東品川保育園(現地より約10m) 私立ポピンズナーサリー東品川(現地より約360m)
▲「グランドメゾン品川シーサイドの杜」の周辺には、「私立アンジェリカ東品川保育園(現地より約10m・写真左)」や「私立ポピンズナーサリー東品川(現地より約360m・写真右)」などの保育園があります。
さまざまな選択肢から、家庭やお子さんにあった入園先が選べると良いですね!

 

品川シーサイドエリアを歩いていると、お子さんを自転車やベビーカーに乗せている方や、赤ちゃん連れで外食を楽しんでいる方、公園で過ごすファミリーの姿などをよく目にします。
オフィスが建ち並ぶ再開発エリア、また「青物横丁」駅周辺は下町の商店街というイメージが目立つ街ですが、子育て中のファミリーにも人気なんだな~と感じます。

働きながら子育てを頑張るファミリーも、暮らしやすい街といえそうです。

さて、次回も子育て関連の記事をお届け。
「グランドメゾン品川シーサイドの杜」の近くにある、子連れで遊びに行くのにぴったりな公園をレポートしたいと思います。

※掲載の写真はすべて2017年4月に撮影したものです。

※1:「100都市保育力充実度チェック 2016年度版」より。
※2:転園申請の児童も含む。新規のみの抽出不可。港区保育室の新規入園児童数は349名。これを加えると新規入園決定率は62.4%。「100都市保育力充実度チェック 2016年度版」より。
※3:詳細は、品川区「保育所等利用調整基準(選考基準) 平成29年4月1日~」をご参照ください。
※4:品川区「平成29年度 品川区認可外保育施設保育料助成制度について」より。
※5:品川区「総合的な待機児童対策」より。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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