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住宅ライターの「グランドメゾン元住吉」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2017年04月21日

「グランドメゾン」のこだわりをインタビュー第3回・「妥協のない住まいづくり」

前回に引き続き、「グランドメゾン元住吉」のスタッフ・高橋さんへのインタビューをお届けします。
今回は、「スマートユニバーサルデザイン」をはじめとした、住戸内の設備・仕様について。

まずは基礎的なお話ですが、分譲マンションには、供給する会社ごとにキッチン設備や収納などについて独自の「ブランド共通ルール」を定めていることがあります。各社様々な工夫でしのぎを削っていますが、「グランドメゾン」の仕様には「なるほどそれがあると助かる!」という声も多いようです。

「ずっとここで暮らす」ことを考えた設計に

「グランドメゾン元住吉」は、5月下旬に最終期の販売となるそうです。
既にたくさんの方が購入を決めているということですから、モデルルームの中でも「ここが一番、お客さんの評判がいい!」というポイントがあるのでは、と思い、高橋さんに聞いてみると、ちょっと意外な答えが返ってきました。

高橋さんのお話では
「そうですね、どこが『一番』というのはないかもしれません。
……というのも、マンション・一戸建てに限らず、積水ハウスが提案する住まいは、『子育て世代向け』とか『シニア向け』といった風な、特定の世代に寄ったものではないんです。

長く住んでいれば、年齢や家族形態は変わっていきます。住む人がどんなライフステージにあっても、常に『暮らしやすい』と感じられる住まいづくりを目指しています。

マンションギャラリーにいらっしゃるお客様のご年齢や家族構成、考え方、感じ方はもちろん千差万別ですから、『良いね』と仰っていただけるポイントもさまざまです」
とのことでした。

数字の違いが快適に繋がる。「メーターモジュール」の廊下

「グランドメゾン」の代表的な仕様のひとつが、“メーターモジュール”。
ちょっとマニアックな(笑)お話になりますが、“モジュール”というのは住宅の基準となる寸法のこと。
従来の尺貫法が元になっている“尺モジュール” では、910mmが基本単位、“メーターモジュール”は1000mm(1m)が基本単位となります。

「グランドメゾン」では、廊下やトイレの幅にこの“メーターモジュール”を採用していて、廊下の幅が1m(壁芯寸法)確保されているのだとか。
尺モジュールと比較して、廊下が9cmほど広いんです。


▲「日本人の体格は大きくなっていて、快適に暮らすためには『メーターモジュール』が適しているんです。
実際に採用してみたら、ご家族同士がすれ違いやすい、車いすでの移動の際もゆとりがある、大きな荷物を持っていても通りやすい……といったたくさんのメリットが生まれました」
と、高橋さん。

住み心地に影響する部分は妥協をしない、快適性へのこだわり

また、「グランドメゾン」には、「採用当初はオプションだったけれど、時代の変化やニーズに合わせて、後から標準仕様になった」というケースが度々あるとのことでした

そこで私は
「そんなにどんどん標準にしていたら、オプションで付けるものが無くなってしまいませんか(笑)?」
と問いかけてしまったのですが、

高橋さんは
「住み心地に直接影響する部分は妥協しないというのが、積水ハウスの考え方です。

ただ、室内の壁をここだけアクセントクロスにしたい、鏡面にしたい……というような、“好み”の部分というのでしょうか。それがあるとより愛着を持てる、楽しく暮らせる、といったプラスアルファの部分は、オプションとしてご提供できるようにしています」

なるほど、「おしゃれにしたい!」というのは購入者が自分でどう変えたいのか想像できますし、造作工事や壁の色を変えたりして好みの空間をつくれることはマンションを買う醍醐味のひとつではありますが、「ここを少し工夫したら、20年後も快適に暮らせる」という要素は、素人では思いつかないもの。

そういった部分の知見を多く持ったデベロッパー(売主)が、あらかじめ快適仕様を詰め込んだ住まいにしてくれているというのは、ありがたいなと感じました。

見て、触って、暮らして実感する「スマートUD」の心地よさ

この他、専有部分の各所に活かされている様々な仕様を見てみましょう。

 
▲例えば、玄関ドア。
「玄関ドアの吊元側にスキマがあると、小さなお子さんの指が挟まってしまうという事故が起こりかねません。
それを防ぐために、『グランドメゾン』では、指が入らないようにクッション材を入れています」と、高橋さん。

確かに、ここって小さい子どもが指を入れちゃうんですよね! 大人の目が届かず、うっかりそのままドアを閉めてしまったら……考えるだけでヒヤッとしてしまいますが、こんな風に指が入らない仕様になっていれば安心です。

 

 
▲高橋さんが「廊下を歩くお子さんが取っ手に頭をぶつけないように、という配慮から始まった規格ですが、『お洋服の袖が引っかかりにくい』ということで、女性のお客様にも評判がいいんです」とお話してくれた、ドアのセットバック。

通常、壁面(ドア枠)とドアは、閉めたときに面が同じ位置になりますよね。
そうすると取っ手が壁面から出っ張る形になり、ちょうど身長が100cm前後の子どもが頭や目をぶつける可能性が。(我が家でも、子どもが4歳くらいの時、思いっきり取っ手の角におでこをぶつけていました!)

こんな風にドアが少し奥まった位置に設置されていれば、取っ手が出っ張らず、そんな心配も軽減されるという訳です。
裾のひらひらした洋服や和服などを着た時も、袖が引っかかりにくそうですね。

 

 
▲また、「最近では、室内の断熱性を高めるために複層ガラスを採用していることもあり、サッシが重くなってしまう傾向があるんです。
それを解消するために、特にバルコニー側のサッシに取っ手を付け、開閉が楽にできるように工夫しています」と高橋さんがお話してくれた、「イーズハンドル(補助ハンドル)」。
従来の1/2ほどの力で開閉ができる設計になっているそうで、私の自宅の単層ガラスのサッシよりも、動作が楽でした。

 

  
▲室内の収納の取っ手にも一工夫。
「扉に縦に長く手をひっかけられるところを作って開閉するタイプの収納、よく見ませんか? デザイン性に優れていて素敵なので、当社も以前はそのタイプを採用していたんですが、爪を伸ばしている方から『手を掛けにくい』という声があることが分かったため、手をかけやすいこのタイプに変更したんです」と、高橋さん。

確かにネイルをしていても開け閉めしやすいですし、指先に力を入れることができない方でも使いやすくて、よりユニバーサルになっているな、と感じました。

 


▲さらに、マンションで小さい子どもを育てている私が「これ、助かる!」と思ったのは、バルコニーに出入りするサッシのクレセント(鍵)が、ちょっと高めの位置に付いていること。
小さなお子さんの手が届きにくい高さ(1.4m)に設定することで、事故や閉め出しを防止する効果があるのだそうです。

 

「快適であること」を目指した仕様だけに、快適な住まいに長く住んでいる方は、もしかしたら、これといった不便を感じることがなく、気付かないような工夫かもしれません。
でも、このような細部こそ、購入検討時に少し気を配ってチェックするべきかも、と感じました。

※掲載の写真は2017年3月に撮影したものです。
モデルルームは、S10Tタイプ(分譲済)・N26タイプ(分譲済)を撮影(2017年3月、2016年6月)したもので、実際とは異なります。また、有償オプション・カラーセレクト・メニュープラン(いずれも申込期限有)が含まれています。なお、家具・調度品等は、価格に含まれておりません。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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