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住宅ライターの「四谷津の守坂ツインプロジェクト」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2016年06月11日

四谷総鎮守「須賀神社」の例大祭に行ってきました

6月3日(金)~6日(月)にかけての4日間、「ジオ四谷荒木町」の現地から徒歩7分(約560m)の場所にある「須賀神社」の例大祭が開催されました。

「須賀神社」は、荒木町、三栄町、左門町など、四谷18カ町の総鎮守。
年に一度のお祭りであるこの例大祭は、地元“四谷っ子”の一大イベントで、お神輿の渡御や神社境内の縁日など、毎年大きな盛り上がりを見せます。

今回は、その模様をレポートしたいと思います。

江戸時代から四谷の地を守ってきた「須賀神社」

「須賀神社」は寛永11年(1634年)、今の赤坂周辺にあった稲荷神社を、江戸城外堀普請のため四谷に移し奉ったと伝えられています(※1)。
須賀町をはじめ、四谷一~四丁目、三栄町、荒木町、左門町、信濃町など、四谷18カ町の総鎮守で、古くからこの場所に暮らす人々に親しまれてきた神社です。

須賀神社 須賀神社

須賀神社 三十六歌仙絵 須賀神社
▲普段から地元の人が参拝に訪れる「須賀神社」。
境内には新宿区指定有形文化財(絵画)に指定されている「三十六歌仙絵」が奉納されており、“地域の守り神”として信仰を集めてきたことがうかがえます。

神社境内では、踊りの披露や昔ながらの縁日も!

そんな「須賀神社」で毎年この時期に開催される例大祭は、金曜日の宵宮(前夜祭)から始まり、土曜日・日曜日の盛り上がりを経て、月曜日の修祭となるのが恒例です。

 


▲例大祭が近づくと、町内各地に提灯が飾られ、お神輿のかつぎ手募集のポスターなども掲示されます。
マンション現地にほど近い「三栄公園」も、例大祭当日はお神輿の神酒所になります。
町全体がお祭りムードに彩られるので、ちょっとワクワクしてきますね!

 

今年は6月4日(土)、5日(日)の2日間にわたって、神社境内に数々の露店が出店。
神楽殿での踊りや和太鼓、龍踊りなども行われました。

 
▲いつもは落ち着いた雰囲気の「須賀神社」ですが、この日ばかりはお昼頃からたくさんの人で賑わい、神楽殿では伝統的な神楽も奉奏されていました。
笛や太鼓の響きと神聖な雰囲気の舞に、思わず見とれてしまいます。

 

  
▲縁日のエリアでは、焼きそばやたこ焼き、じゃがバターにビール、ラムネ……ずらっと並んだ屋台から、美味しそうな匂いと威勢のいい呼び込みの声が上がり、境内は「これぞ日本のお祭り!」といった心躍る雰囲気に包まれていました。
家族連れで訪れる方、一人でふらりと来て近所の人と会話を交わす方など、皆さんそれぞれに楽しんでいた様子。

 

  
▲バナナチョコやあんず飴、わたあめ、ヨーヨー、くじ引き、金魚すくいに射的といった、お馴染みのお店もたくさん!
「生クリームつけてあげようか?」「取れなくてもオマケするよ!」「せっかくだから、大きいの持っていきなよ!」というお店の人に、子どもたちがワクワクした表情を見せているのが印象的でした。
いつもの“お買いもの”とは一味違う、お祭りならではの楽しさが味わえますね。

 

私は取材やレジャーで毎年いろいろな地域のお祭りに出かけていますが、こちらのお祭りで見かけたような本格的な射的ゲームや金魚すくいなどの屋台は、年々減ってきているように思います。
浴衣や甚平を持っていても、なかなか着る機会に恵まれなかったりしますし、こういった伝統的なお祭りが地元で開催されるって、良いものだな~と感じました。

日曜日はお神輿の渡御。町会交代で四谷一帯を練り歩きます

例大祭がクライマックスを迎えるのは、お神輿の渡御が行われる日曜日。
なんと朝8時から夜の9時まで、氏子の四谷18カ町会が交代でお神輿を担ぎ、新宿通りや三栄通りを抜け、四谷の街をあちこち練り歩くんです。


▲地図上にオレンジ色の点線で描いたのが、お神輿が通るルート(参考:須賀神社のパンフレット)。
神社や町会の係員さんの他、警察官の方も付き添って交通整理をしながら進みます。

 

須賀神社 例大祭 須賀神社 例大祭
▲「ジオ四谷荒木町」「ジオ四谷三栄町」の目の前もお神輿が通ります。
首の後ろに担ぎ棒を当て、「オイサ! オイサ!」という掛け声と共にすり足で進む独特のスタイルが四谷の伝統。
町会ごとのお揃いのはっぴを纏った老若男女の、威勢のいい声が響いていました。

 

特に私が「かっこいい!」と見入ってしまったのが、お神輿が次の町会に渡される瞬間。
公園や沿道などに設けられた神酒所の前で次の担ぎ手が待ち構え、お神輿を下ろすことなく、担ぎ手から担ぎ手へと阿吽の呼吸でバトンタッチされるんです。

須賀神社 例大祭 須賀神社 例大祭 須賀神社 例大祭
▲こちらは「三栄町」町会の担ぎ手から、新宿通りで待っていた「四谷一丁目」町会の方へとお神輿が渡されているところです。
いつの間にか担ぎ手のはっぴが変わっていた感じで、流れるようなその様は、見るも鮮やか。
粋でいなせな担ぎ手に、見物客からも声援と手拍子が上がっていました。

 

午後からは子ども神輿も出て、お揃いのはっぴを着た子どもたちによる可愛らしい行列も見られました。
子どものはっぴは当日受付をすれば町会から貸し出してもらえるそうですから、気軽に参加できそうですね。

女性も男性も、若い人も年配の人も、外国人の方も、皆さん笑顔で初夏の例大祭を楽しんでいる様子でした。
引っ越してきたばかりの人でも“地域の一員”として参加できるお祭りですから、この街に暮らしたら、ぜひ一度お神輿を担いでみてはいかがでしょうか。

※1:「須賀神社」公式HPより
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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