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住宅ライターの「四谷津の守坂ツインプロジェクト」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2016年06月29日

「ジオ四谷荒木町」の設計・デザイン担当者にインタビュー!

現在、「ジオ四谷」ライフスタイルサロンでは、第一期のモデルルームがプレオープン中です。
住戸を再現したモデルルームだけでなく、シアターやパネル、外観模型などで「ジオ四谷荒木町」のことをより詳しく知ることができるということで、一般公開に先駆けて行われた事前案内会は、予約で満席になる日も多かったそう。

今回は、そんな「ジオ四谷荒木町」の設計・デザインを手がけた日建ハウジングシステムの舟橋さんに、デザインコンセプトやこだわり、特に配慮した点などについて、お話を伺いました。

 


▲これまでに都心部や大規模複合開発物件など、数々のマンションの設計・デザインを手がけられてきた日建ハウジングスシテム設計監理部の舟橋さん。
「ジオ四谷荒木町」では、外観・共用部などのデザインと設計を担当されています。

さまざまな魅力が交差し、地元の人に愛されてきた場所

舟橋さんに「ジオ四谷荒木町」が位置する場所の印象をお聞きしてみると、
「マンションのプロジェクト名にもなっていますが、四谷の『津の守坂』という、江戸時代の大名屋敷に端を発する歴史深い街ですよね。
現地の周辺は、それを表すかのようにとても落ち着いていて静かな環境です。

一方で、すぐ近くに新宿通りの賑わいがあり、常に進化し続けている近代的な雰囲気もある。
そして、現地の西側一帯には、荒木町というまた違った味わいを持つ風景が広がっています。

こういった、それぞれに異なる趣きのある街並みが、ちょうどマンションが建つ三栄町交差点あたりで交わっているように感じました。
『ジオ四谷荒木町』が位置するのは、そんな“クロスポイント”ともいえるポジションで、決して一面的ではない、深い魅力のある場所だと思いました」とお話ししてくれました。

荒木町の街並み 津の守坂 新宿通り 四谷三丁目交差点付近
▲私も、現地の周辺を知れば知るほど、この街の持つ多彩な魅力に気付きました。
ほんの少し歩いただけで、静かな住宅街から躍動的な大通り、緑豊かなエリアから味わいあるグルメタウン……と、街並みが変わるのも面白いところだと思います。

 

舟橋さんは、「この場所の歴史を物語っているものの一つが、既存樹として敷地内に残す大銀杏の木です。
見上げるほどの大木なのですが、戦前からあるそうで、戦火も逃れた貴重な樹木なんですよ。

地域の方からも“津の守坂のシンボルツリー”として愛されてきた木ですから、ぜひ残したいという思いがありました。
マンションの完成後も、新たな植栽と共に潤いや彩りを添え続けてくれると思います」とも仰っていました。

既存樹の銀杏 
▲遠くから見てもその大きさが分かる、「ジオ四谷荒木町」敷地内の銀杏。
今の季節は鮮やかな緑が綺麗ですが、秋には黄金色に色づき、また違った印象に。
景観の変化も楽しみになりそうですね!

普遍的なデザインに、和の風情や手仕事の味わいをプラス

「ジオ四谷荒木町」の外観デザインについても、そんな独特な風情を持つ荒木町の街に馴染みながらも、オフィスビルや商業施設ではなく、あくまで“住まい”であることを意識したという舟橋さん。

「比較的低層の建物も多い街で、『ジオ四谷荒木町』は地上13階建て・全131戸という規模になります。

建物としての圧迫感が出ないように、外壁のカラーは明るめのグレージュを採用しました。
また、バルコニーの手摺りは、採光性がありつつプライバシーも確保できる半透明ガラスとしました。

時代を重ねても古さを感じさせない、すっきりとした普遍的なデザインを目指しました。

東西に面するバルコニーには木目の縦格子をあしらい、和のエッセンスも加えています」とも。

エントランス完成予想図 外観完成予想図
▲シャープでモダンなイメージながらも、木目の縦格子があることで、和のしっとりとした落着きも感じる外観デザインですね。
エントランスの壁面は天然石の石積み。江戸城の石垣を彷彿とさせる重厚感が印象的です。

 

「エントランスホールとラウンジは2層吹き抜けの開放感ある空間ですが、手仕事の質感を味わえるシックな色合いの金属パネルを内装に使って、デザイン的な引き締めと温かみを演出しています。

また、エントランスホールから見える中庭には、和の表情を持つ錆石を配置しています。
目に入った時にふっと心を解してくれるような空間になるといいな、と思っています」と舟橋さん。


▲「夜は中庭がライトアップされるので、エントランスホールやラウンジの窓から見える景色もまた違った味わいになるのではないでしょうか」と舟橋さん。
駅からマンションへ帰ってきて、エントランスを入り、住戸へ向かう……その道程を辿るごとに、心のスイッチが“オン”から“オフ”へと切り替わっていきそうです。

 

さらに、お話を伺うなかで「そんな所にも配慮されているんですね!」と驚いた場面もありました。

 
▲「ジオ四谷荒木町」では、「内蔵梁」と呼ばれる“柱と壁で建物を支える”構造を採用しているため、室内側に大きな梁が出ないような設計になっています。
見た目にスッキリとして広がりのある居住空間になるだけでなく、天井までの高さのある家具が配置しやすかったり、ピクチャーレールなどを使ったデコレーションがより映えるといったメリットがあります。

また、建物の“裏側”ともいえる共用廊下側の外観にも、舟橋さんの工夫が光ります。
生活感が出てしまう排気口を目立たなくするため、天井内に隠ぺいしてフラットなイメージに。
ワンランク上のマンションといった印象です。

 

マンションの外観やエントランスのデザインは、見た目の美しさはもちろんのこと、住み心地や将来の資産価値を左右することもありますから、厳しくチェックしたいところです。

「ジオ四谷荒木町」のデザイン・設計について気になることがあったら、ぜひ「ジオ四谷荒木町」ライフスタイルサロンへ!

 

さて、次回は、マンションの専有部に関するこだわりについてお届けしたいと思います。
お楽しみに。

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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