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住宅ライターの「グラディス東川口」取材レポート

熊谷 実津希

住宅ライター
熊谷 実津希

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2018年12月10日

川口市の保育園、入りやすさはどう?「東川口」駅周辺の保育園事情について調べました

今回は、「グラディス東川口」のある「東川口」駅周辺の保育園事情について調べてみます。

私自身、2人の子どもをもつワーキングマザーでもあるので、共働き世帯にとって、子どもの保育園への入りやすさが住みやすさに直結するのは身をもって実感しているところです。
「保育園への入りやすさ」といっても、入園のタイミングなど各家庭によっても事情は異なりますが、「非常に入りづらい」という状況ではないと思いました。

今回の記事では、そんな川口市の保育園事情について、なるべく実情に近いデータを見ながら解説していきたいと思います。

この記事についてまとめると……

■川口市の待機児童数は82名(※1)。都内やさいたま市より良好な水準
■認可保育園の利用決定率も89.2%(※2)と、多くの児童が入園できている様子
■東川口は、保育園の整備が進んだエリア。マンションから通える認可園もたくさん

川口市の待機児童数は、東京都23区内やさいたま市よりも良好な水準です

まずは、その地域の「保育園への入りやすさ」をチェックするうえで基準となる待機児童数を見ていきましょう。

「待機児童数」というのは、ざっくり説明すると、「認可保育園(国の基準を満たし、都道府県知事に認可された保育施設。国、都道府県、区市町村から運営費等が出る)に、入りたくても入れない児童の数」です。

市区町村ごとに出されているデータで、この数字が多ければ多いほど「入れない児童の数が多い」ということになり、待機児童の数はゼロに近い方が「(認可)保育園に入りやすい」ということになります。


▲埼玉県内の待機児童数を多い順に表にしました。
川口市は82名と、県内では少ない方ではありませんが、さいたま市や東京都内と比べると、かなり良好な数字です。

 

川口市は人口も多いですから、必然的に待機児童の数も多くなりますが、それでも市全体で82人というのは、個人的には「少ない」という印象です。
私自身、今よりももう少し待機児童問題が深刻だった時期に、待機児童250人超えの区で保育園の入園申し込みをしましたが、認可外保育施設も併せて利用したこともあり、「どこにも入れなかった」という状況ではありませんでした。

詳しくは後述しますが、「東川口」駅の周りには保育園がたくさん整備されていますから、利用しやすい状況であるとは思います。

実情に近い「利用決定率」は89.2%。希望する人のほとんどが入園できている様子

もうひとつ、「(認可)保育園への入りやすさ」を判断できるデータを紹介しましょう。
認可保育施設・事業の「入園決定率」です。

「利用決定率」は、認可保育施設・事業の「(進級児を含む)申込児童数」と、「(進級児を含む)利用児童数」の割合から算出された数値で、簡単にいうと「(認可)保育園に申し込んだ児童のうち、実際に利用できた割合」のことです。

私の体感的には、先ほどの「待機児童数」よりもこちらの「利用決定率」の方が実情に近く、分かりやすいと思っています。
「市全体で、保育園に入れなかった人が〇人います」といわれるより、「申し込んだ人のうち、〇%が入れました」といわれた方が分かりやすいですよね。

 

川口市の利用決定率は、89.2%と、9割近く。
進級児を含めない、新規の入園決定率は70.0%となっており、「川口市が特に入りづらい」というわけではないということが分かります。

利用決定率を地図上で見てみると、東京都に近い市は似たり寄ったりの数字であることが分かりますね。


▲埼玉県の利用決定率。東京都心部に近いエリア(東南部)は、85~97%程度です。

 

ちなみに、同じ数字を東京都に当てはめてみると、もう少し深刻になります。


▲東京都、特に23区内の利用決定率は、埼玉県よりも全体的に厳しめです。

 

このように、「保育園への入りやすさ」というのは住んでいる市区町村によって変わってきますので、ニュースなどを見て慌てるよりも、まずは市役所などの行政窓口に相談してみることをオススメします。
お子さんの年齢や住んでいる場所、転居の時期などを伝えながら相談してみると、適切なアドバイスをしてもらえますよ。

東川口エリアは保育園の整備が進められ、マンションの近くにも保育園がたくさん

私が川口市役所に問い合わせてみたところ「市内で東川口エリアが特に入りやすい、入りにくいとはっきりとは言えないけれども、東川口駅の周辺には数年前から小規模な保育園をたくさん整備してきているので、選択肢は多いと思います」ということでした。

調べてみると、確かに「東川口」駅や「グラディス東川口」の周りには、保育園がたくさんあるんですね。


▲マンション周辺にある、徒歩7分以内の保育園をマーキングしてみました。
子どもと一緒に歩いて通えそうな範囲だけでも、これだけの数の保育園があるんですね。

 

場所によっては、「駅から離れたところにしか保育園がない」とか、「認可外はたくさんできたけど、肝心の認可保育所が家の近くに整備されない」というところもあるようですが、上の地図に記載した保育園は、すべて川口市の認可保育園。

認可保育園は、保育の手厚さなどが市の基準を満たしている保育園で、利用料は世帯収入(市区町村民税額)によって決まるので、お子さんも保護者も安心して利用できるのも嬉しい点だと思います。

 

こうしてさまざまなデータなどを見ていくと、東川口エリアは「働きながら子育てをすることを諦めなくてもいい街」なのではないかと思います。

※1:埼玉県「平成30年4月1日現在の保育所等の待機児童数について」より
※2:保育園を考える親の会発行「100都市保育力充実度チェック(2017年度版)」より
熊谷 実津希

住宅ライター
熊谷 実津希

住宅ライター。賃貸、分譲、中古も新築も、さまざまな住宅・不動産分野の記事を担当してきました。住宅最新トレンドや自分の足で調べた現場のことなど、自身の取材で得た情報を第三者目線で徹底的にレポートします。

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