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住宅ライターの「ファインレジデンス住吉山手」取材レポート

鈴木あきこ

住宅ライター
鈴木あきこ

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2017年08月31日

歴史的施設が多い「住吉山手」エリアについてレポートします!

高級住宅地として名高い、「住吉山手」エリア。
今回は、住吉山手エリアをあらためて歩いてみて気が付いたこと、感じたことをレポートしたいと思います。

この地域には、美術館や神戸市指定有形文化財・指定名勝「旧乾邸」など、歴史的な施設もたくさんあり、道路や街燈、街路樹など美しく保たれた景観によって、住宅地としても落ち着いた静かな雰囲気を醸し出しています。

歴史的な施設が多くある「住吉山手」エリアをあらためて

 

明治、大正、昭和初期にかけて名だたる実業家たちが、「住吉山手」エリアに私邸を構えたことが、この地域が高級住宅地として発展した所以と言われています。
名だたる実業家たちは、広大な土地に洋風を基調としながら巧みに和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んだ豪壮な建築物をこぞって建てました。
「住吉山手」エリアは阪神間の中で最も早く住宅開発が行われ「日本一の長者村」と呼ばれていたようですが、その開発を契機に多くの文化人や芸術家などが移り住み、西洋文化を取り入れながらも日本の伝統文化を近代に蘇らせた阪神間モダニズムの発祥の地としても知られています。
そしてこの「住吉山手」エリアには、今も多くの歴史的建造物が残っているので、散策しながらご紹介したいと思います。

阪急御影駅から北にのぼったところには「甲南病院」があります。ホームページによると、甲南病院は昭和9年に設立されたとのこと。歴史ある病院ですね。創立者の平生釟三郎氏が “営利本位に陥らず富める患者も貧しい患者も名医の治療や手術が受けられる病人本位の病院”との想いで設立し、今日に至っているようです。

周辺には、「白鶴美術館」や「香雪美術館」などの美術館があります。
「白鶴美術館」は甲南病院から東に進んだ住吉川沿いにありますが、こちらは清酒「白鶴」の醸造元である嘉納家の私設美術館として建てられました。住吉川から山手に見える「白鶴美術館」の屋根が、周辺の景色の中でもひときわ目を惹きます。

 

阪急御影駅の南側には「弓弦羽神社」があります。
「弓弦羽神社」は、厄除開運や安産祈願、戦勝祈願など様々なご利益があるそうですが、街中とは思えないほど緑が多く、心癒される場所です。また、神社の中に御影石でつくられたサッカーボールの石碑がありますが、こちらは地元のプロサッカーチームであるヴィッセル神戸やINAC神戸レオネッサが必勝祈願に訪れる場所としても有名です。この石碑は「弓弦羽神社」が八咫烏(やたがらす)をシンボルとしており、日本サッカー協会も同じ八咫烏をシンボルとしていることなどにちなんでつくられたそうです。
また、「ゆづるは」という名称から、昨今ではスケートの羽生結弦選手の必勝祈願としても多くのファンが訪れることでも有名になりました。

住宅ライターの注目ポイント! 香雪美術館・住吉川をレポートします!

 

「香雪美術館」は、朝日新聞社の創始者である村山龍平氏の邸宅として建てられたものです。茶人でもあった村山龍平氏の茶道具や仏教美術など良質のコレクションが展示されており、敷地内にはなんと茶室もあります。毎年秋には、国指定重要文化財「旧村山家住宅」の茶室や広間、庭園を活用して濃茶、薄茶、点心でもてなす茶会(玄庵茶会)が催されているようですので、ご興味がある方は、ぜひ、一度訪れてみては如何でしょうか?


約5千坪の敷地内には多くの緑や植物、野鳥などが生息しており、こちらも定期的に「庭園特別見学」が開催されるそうです。自然と文化を併せて堪能でき、当時にタイムスリップしたような貴重な時間を過ごせそうですね。

村山龍平氏が実際に暮らしていた洋館は、段差の大きい地形を利用し、地階と1階部分を煉瓦造、2階を木造とした構成になっており、2階の木造部分は、ドイツやフランス、イギリスなどでよくみられる建築技法である、柱や梁等の骨組を顕わに見せるハーフ・ティンバー風の装飾を採用しています。
さらに、近代の和風建築として質の高い木造建築技術が詰め込まれた和館、書院棟、茶室棟など、まさしく和洋折衷の阪神間モダニズムを存分に感じることが出来る美術館です。

周辺の道のたたずまいにも雰囲気を感じるのは、このエリアならでは、ですね。


住吉川は、JR住吉駅の東側を南北に流れる河川ですが、六甲山から短く下る急流であることに加え、生活排水が流れ込まないことで、市街地にも拘らずホタルが生息するほどの清流です。
この清流は酒造りに欠かせず、灘五郷にとっても大切な役割を担っています。

 

川の両端には道もあり、散歩やジョギングなども楽しめそうです。実際に歩いてみて感じましたが、清流「住吉川」の水辺のせせらぎを聞きながら六甲山の山々を眺めての散歩は、とても心地よい時間でした。
取材したときは学校が夏休み中だったので、川に水遊びに来ている家族がいらっしゃいまいた。交通利便や生活施設が整った場所で、さらにこんなに近くに自然があるのって凄く贅沢だなぁ…とうらやましく思ってしまいました。

白鶴美術館のあたりから上流域はホタルが生息していたりする本当に自然豊かな環境です。住吉川を通じて子供たちが自然に触れ合えるイベントが開催されている季節もあり、自然と親しみながら、豊かな環境を守り、繋いでいくという意識が、歴史ある街並みなど、「住吉山手」エリアの景観が保たれてきた要因のひとつなのかなと感じました。

<おまけ>
取材をしているなかで、こんなものを発見しました!
 
(写真左)住吉川ジョギングコースの案内板 (写真右)魚道

住吉川にはいろんな魅力や楽しみ方があります。

やはり「住吉山手」エリアは自然が豊かで落ち着いた雰囲気の有る街でした。

 

あらためて「住吉山手」エリアを見てきましたが、歴史ある街並みや建物が多く残っている街の風景は一朝一夕にはつくれない深い趣きがありました。また、この地の歴史を感じながら、さらに住吉川や緑あふれる環境を身近に感じて生活できることは、住環境としてとても素晴らしい環境であると実感しました。
取材を終えて、「都市」、「自然」、「歴史」の良いところが揃った「住吉山手」エリアがますます好きになりました。

次回は、設計変更についてレポート予定です。

鈴木あきこ

住宅ライター
鈴木あきこ

マンションデベロッパーでの企画、ハウスメーカーのリフォーム営業や不動産会社での販売促進や広告での経験を活かして住宅ライターとして活動しています。

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