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住宅ライターの「ザ・エンブル七間町」取材レポート

福岡 由美

住宅ライター
福岡 由美

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2016年11月29日

現場所長インタビュー①工事進捗状況と地盤について

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マンション購入を検討する際、
モデルルームの見学や、販売担当者と打ち合わせをする機会はありますが、
“マンションのつくり手側の話を聞く機会”というのはなかなかありませんよね?

マンションという巨大な建造物は、機械的に積み上げられていくイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
実は、プロの職人さんたちの作業によって
ひとつひとつ徐々につくり上げられていく“手作りの作品”なのです。

そこで、今回から2回に渡って
【ザ・エンブル七間町】のつくり手である株式会社奥村組の比嘉忠博工事所長に、
マンションづくりの現場の様子についてお話をうかがいます。
※ザ・エンブル七間町工事事務所にて撮影・・・・・・2016年11月撮影。

Q1:まずは工事の進捗状況について教えてください。

「この【ザ・エンブル七間町】の現場は去年の8月1日から着工しました。

実は私ども奥村組は、現地隣にある20階建ての【エンブルタワー七間町】も担当させていただいたのですが、
今回は『静岡七間町地区優良建築物等整備事業』という
再開発事業の一環としてマンション建設を担うことになったため、
“新しい街をつくる”という点で、また前回とは違ったやりがいを感じています。

工事の進捗状況としては、2016年11月現在、ちょうど17階部分まで躯体が立ち上がり、
外装は12階の外壁サッシ取り付け、内装は3階のクロス張りを行っているところです。

今後も順次仕上げ工事を進めていきますが、
基本的には約1週間ごとに1フロア(正確には5日~6日)が進捗していくため、
27階までの躯体が建ちあがるのは来年1月20日頃の予定です。

現状、【ザ・エンブル七間町】の現場では、現場スタッフの努力や工夫によって
当初のマスター工程よりも前倒しで工事が進んでおり、
最終的にはマスター工程よりも20日ほど短縮できる予定です。

工事の綿密な計画と高品質な建物をつくるという強い意志を持って、
安全に工事を進められる事を第一とし、
顧客品質の確保を保ちながら施工を行うことで、
当現場はとても良好な現場であると自負しております」(比嘉所長談)。

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▲スケジュールにゆとりをもって工事が進められている【ザ・エンブル七間町】の現場。
現在は17階まで建ちあがっており、今後も約1週間にワンフロアずつ“成長”していくそうです。

※工事の進捗状況は2016年11月のインタビュー時点の情報です。

Q2:比嘉所長が現場で心がけていることはありますか?

「この【ザ・エンブル七間町】の建設現場では、通常100人ぐらい、
多忙期で150人ぐらいのスタッフが作業を行います。

やはり、ある程度の大規模な現場になると、様々なスタッフが現場に入ることになるので、
各業種や各社にとらわれず、人間関係の風通しを良好にすることがとても大切です。

そこで『和み会』という職長会を立ち上げて、各業務の長が毎月1回集まりディスカッションを行い、
現場所長である私自身は“相談役”のような役割を務めています。

『和み会』の中には環境グループ・休憩所グループ・駐車場グループ・安全防火グループと4つのグループがあり、
毎週1回現場パトロールを行いながら、気づいたポイントを指摘しあったりして
現場の作業環境の改善に取り組んでいます。

私自身が心がけていること、そして、朝礼や昼礼で必ずスタッフに徹底していることは、
やっぱり『安全第一』ですね。

工程や品質を重視するだけではダメ!
安全な作業状況・安全な作業姿勢を徹底した上で、工程や品質が伴うことがプロの仕事だと考えています。

マンションという大きな建物は一度つくってしまうと、
取り壊してもう一度作り直しという作業は基本的にはできません。

後からやり直しがきかないからこそ、
最初から妥協せずにきっちりと仕事を納める事が大切です。

とにかく安全第一で良質なマンションをエンドユーザーさんへお届けすることが
私たちつくり手の使命ですから」(比嘉所長談)。

Q3:このマンションの地盤の特徴は?

「お隣の【エンブルタワー七間町】のときもそうでしたが、
この一帯は砂礫層と呼ばれる地質で、とても地盤が良いエリアです。

そのため、今回も杭を打たない『直接基礎』となっています。

私自身はこれまで6棟の超高層タワーマンションの建設に携わってきましたが、
これだけのタワーマンションが杭なしで建てられるというのは大変珍しいことです。
とても良質な地盤と断言して良いと思いますね。

具体的には、厚さ2メートル50センチのコンクリートの塊である『マットスラブ』を打って、
それが杭の代わりになって建物の基礎を支えています。

また、この【ザ・エンブル七間町】は免震構造になっていますから、
マットスラブの基礎の上に免震装置を据付けて、その上に建物を構築していく構造になります。

直接基礎の場合は杭の施工を削減できるため、
予算・工期の軽減・短縮につながって建設コストを抑えることができ、
価格面にもメリットが生まれます」(比嘉所長談)。

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▲比嘉所長によると、工事現場の足場が外れるのは3月半ばぐらいの予定。
すべての工事幕が外されて外観がお披露目となるのは、来年のゴールデンウィーク頃の予定なのだとか!
お披露目が楽しみですね!

地域のシンボルをつくることは、スタッフの皆さんにとっても誇りに・・・

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▲「タワーマンションは地域のシンボル的な存在で、
これから先、ずっと地域のランドマークとして認識されるようになりますから、
そのようなマンション構築に携わっているため、つくり手としても誇りを感じております」と比嘉所長。
次回のインタビューでは【ザ・エンブル七間町】の建物の特徴や見どころについて
比嘉所長に解説していただきます。どうぞお楽しみに!

※ザ・エンブル七間町外観完成予想図。

福岡 由美

住宅ライター
福岡 由美

ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士。住宅関連情報誌のレポーターやラジオ等の構成作家としても活動中。自他ともに認める住宅オタク。チェックしたモデルルーム&モデルハウスは数知れず・・・。

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