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住宅ライターの「エンブルガーデン浜名湖」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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2017年01月28日

週末は湖西市歴史散策、特別史跡『新居関跡』へ!

2017年の大河ドラマがスタートし、歴史散策や聖地めぐりで賑わいを見せているお隣の浜松市。
しかし、ここ湖西市にも街の歴史を物語る重要な散策スポットが残されています。

そこで今回は、【エンブルガーデン浜名湖】から車で5分ほどの場所にある
特別史跡『新居関跡』を訪れてみました。
※以下すべて新居関跡・・・・・・現地より車で約5分(約2.2km)/2017年1月撮影。

浜名湖を往来する旅人たちの『関所』だった新居関

浜名湖を東西へ渡る交通の難所に『新居関』が設置されたのは嘉永7(1854)年のこと。
もともとはこの場所ではなく、現在の浜名湖大橋がある今切のあたりに位置していたため『今切関所』と呼ばれ、
歴史の教科書でも習った“入り鉄砲と出女”を取り締まっていたのだそうです。

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▲こちらは『新居関』の大御門。この関所の御門を越えると、
西側一帯には東海道五十三次の江戸・日本橋から31番目の宿場町である『新居宿』の街並みが広がっていました。
街道沿いには旅籠が軒を連ね、旅人たちはここで休憩をとって、京都・三條大橋を目指したのだそうです。


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▲今も大御門の西側には、当時の宿場町の情景を連想させる黒瓦や白壁のレトロな街並みが続き、
お食事どころや旅館、みやげ物店などが点在しています。
観光地としての規模は決して大きくはないのですが、大河ドラマの影響もあってか、
この日も駐車場には何台か観光バスが停まり、環境客が周辺を散策していました。


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▲ちなみに、大御門や高札場の建物は新しく整備されたものですが、
昔ながらの関所の建物を見学したい場合は、大人310円・子ども100円の観覧料を払うと
厳重に閉ざされた“関所”の奥へと進むこともできます。


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▲“関所”の奥には、江戸時代へタイムスリップしたかのように感じられる安政2(1855)年築の重厚な建物が。
こちらは今から60年ほど前に国の特別史跡に指定され、風情漂う当時のままの佇まいが守られ続けています。


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▲大きな間口があり、長い廊下を持つこちらの建物は『面番所』と呼ばれる関所の心臓部。
当時はここに役人たちが勤務していて、写真のようにちょっと怖そうなお役人たちが、
『関所通行手形』の内容を確認しながら人の流れや荷物の流れをチェックしていたそうです。
中には、囚人・首・死骸という不気味な種類の手形もあり、手形の内容に少しでも不備があると、
どれだけ懇願しても関所を通過することは許されなかったとのこと。
天下泰平の世の中を守るために欠かせない幕府の重要拠点だったんですね!


■新居関跡
住所/静岡県湖西市新居町新居1227-5
観覧時間/9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日/月曜日※休日は開館
観覧料/大人310円・子ども100円

地域の歴史を知ることは、子どもたちにとって大きな刺激に!

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▲いかがでしたか?
このように、身近な場所に地域の歴史を物語る特別史跡があるということは、
子どもたちにとっても、自分たちが暮らしている地元について関心を寄せる刺激的なきっかけになりますし、
当時の風景へ思いを馳せることによって情操教育面でも大きな効果が生まれそうです。
ぜひ週末にはご家族そろって『新居関跡』を訪れ、
約160年前の建物に触れながら歴史ロマンを散策してみてはいかがでしょうか?

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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