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住宅ライターの「クレヴィア高槻ガーデンテラス」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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2016年11月14日

クレヴィア高槻ガーデンテラス担当者インタビュー④現場所長 中西利行さん

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【クレヴィア高槻ガーデンテラス】の建設現場で所長を務める
長谷工コーポレーションの中西利行さんは、
“マンションをつくり続けてこの道ひとすじ39年”というベテランマンションマン。

インタビュー2回目の今回は、【クレヴィア高槻ガーデンテラス】の
地盤や構造・工法の特徴についてお話をうかがってみました。
※以下、すべてクレヴィア高槻ガーデンテラス現場事務所にて撮影・・・・・・2016年9月撮影。

Q4:このマンションの地盤の特徴について教えてください。

「事前にボーリング調査を敷地内4箇所で実施したのですが、
上のほうは『粘土』や細砂と粘土の中間のような『シルト』が多い土質ですね。

固く磐石な支持層までは約29m、その固い支持層に杭を打ちこむのですが、
“このへんで大丈夫”という地盤からさらに1m深い支持層のところまで杭を打ち、
マンションを23本の杭で支えています。

私は地盤の専門家ではありませんが、私自身の経験からすると、
関西圏では支持層まで約20~30mというのが平均的な地盤なので、
この物件に関しても“ごくごく平均的な大阪エリアの地盤”と言っても良いのではないかと思います。

マンションの杭打ちに関しては、昨年大きなデータ改ざんのニュースがありましたが、
私たちプロからすると、ああいうケースは正直なところ考えられません。

たしかあの一件では、ずっと下請けの管理で工事が進められてきたと記憶していますが、
私たちの場合は下請けに丸投げということはありえません。

毎日毎日きちんと業務報告を受けて、その内容を確認しているので、
そういうトラブルは考えられないと思いますね」(中西所長談)。

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▲中西所長が取り出して見せてくださった土質標本。
ボーリング調査のときのサンプルと実際の工事で確認した土質を照らし合わせて、
差異がないかどうかを確認するのだとか。
「まれに、ボーリングデータと違うものが出てくるケースがあるのですが、
この物件に関しては事前調査と差異はなく、スムーズに工事が進みました。
この土質標本は工事完了後に事業主さんにお渡しします」と中西所長。

Q5:工事を進める上で“関西初”の工法が採用されたそうですね?

「これはちょっと専門的なお話になってしまうので内容が難しいかもしれませんが(笑)、
この【クレヴィア高槻ガーデンテラス】では、
関西の長谷工で初めて採用する『VH分離工法』という工法を使っています。

Vというのは柱や壁などの鉛直部分のこと。
Hというのはスラブ・梁などの水平部分のこと。
躯体をVとHに分けてコンクリートを打設するという新しい工法です。

通常の工法でしたら、基礎工事を終えた後に、
柱・壁・梁・スラブ部分をまとめて一回でコンクリートを打ってしまうのですが、
この物件の場合は、つま壁は別にして2枚単位で柱と壁だけを打つ・・・という風にセットで打っていきます。

この『VH分離工法』を使うと、決まった人数で効率的に作業を進めることができ、
労務を平準化することで高い品質を保つことができますから、
最近注目を集めている最新工法のひとつです」(中西所長)。

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▲中西所長の指揮下で工事が進められている【クレヴィア高槻ガーデンテラス】。
「いまのマンション建設の技術については
どの建設会社でも同じように高いレベルを保ってはいると思いますが、
最終的にはスタッフや職人さんたちの“モノづくりへの想い”が表れます。
例えば、日ごろから現場がキレイかどうかは、仕上がりや安全性にも影響することですから、
自分の現場ではもちろん整理整頓を徹底していますし、
他の現場を見て気になることもありますよ(笑)」と中西所長。
この工事幕が外れて外観お披露目となるのは来年5月の予定です!

Q6:最後に、購入検討中の読者の皆さまへメッセージをお願いします。

「マンション建設は、テナントや賃貸マンションを建てるのとは違って、
入居者であるエンドユーザーさんと直接何らかの形で接点を持つことになります。

そのため、“最後にお客様に喜んでいただけるモノを造っていきたい”というのが私の想いです。

最近はインターネット等で下調べをしてプロ並に知識を持っている方も増えていますし、
個人の志向が多様化しているため、それぞれのお客様が違った感覚を持っているのですが、
そんなこだわりのある方にも納得していただけるようなマンションを造りたいと考えています。
ぜひ完成を楽しみにしていてください」(中西所長談)。

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▲ひとつひとつ丁寧に言葉を選びながらお話してくださった中西所長。
その語り口からも実直なお人柄が窺えました。
インタビューへのご協力、ありがとうございました!

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士。住宅関連情報誌のレポーターやラジオ等の構成作家としても活動中。自他ともに認める住宅オタク。チェックしたモデルルーム&モデルハウスは数知れず・・・。

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