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住宅ライターの「守山センチュリーゲート」取材レポート

村田明音

住宅ライター
村田明音

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2018年06月29日

【守山センチュリーゲート】に施された、住民同士のコミュニティを生む工夫や、災害への備えとは?~設計担当者インタビュー②

前回のレポートでは、【守山センチュリーゲート】の「街区計画に込められた想いやこだわり」について、
パナソニック ホームズ株式会社の設計担当者の岩井さん、販売担当者の守屋さん、岩原さんに伺いました。

今回も引き続き、お三方にお話を伺い、「住民同士のコミュニティを生むための工夫」やみなさんも気になる「災害への備え」などについて語っていただきたいと思います。

Q4:住民の交流拠点となる「コモンヴィラ」とはどのような施設ですか?

ワークショップ(※)で街づくりについて話し合う中で、いくつかの“街づくりの指針”が生まれました。
そのなかに、より良い暮らしを実現させるためには、街並みや建物だけではなく「住民同士のコミュニティ作りをして、それを継続させる仕組みも大切」だということがありました。
※ワークショップについては、前回のレポートをご覧ください。

そこで、街と人を繋ぐコミュニティプランとして、交流拠点の「コモンヴィラ」を作る計画を考えたんです。


▲「コモンヴィラ」は全200世帯の交流拠点となるように、すべての人が集まりやすい【守山センチュリーゲート】のメインゲート付近に建設される予定です。

「コモンヴィラ」は言わば、街の集会所のようなもの。入居者の方々で結成される「管理組合」で管理をするので、使い方も自由に決めていただくことができます。
マンションにはこのような共用施設があるところも多いですが、戸建てでは珍しいと思いますね。

具体的には、日常的なお子さま同士の遊び場や保護者同士のおしゃべりの場として使って頂けるように、ベンチや自動販売機の設置を予定しています。
宅配ボックスも設置するので、通販などをよく利用される方にも便利に使って頂けると思いますね。

それから、日よけの大きな屋根がついているので、お子さまの送迎バスを待ったり、お友達同士で待ち合わせをする場所にして頂くのも良いと思います。

また、休日にご近所同士でバーベキューパーティーをしたり、シンボルツリーとして桜を植えて、春にはお花見も楽しめるようにしようと思っています。屋内も予約制で自由に使っていただけるようにしますよ。

その他にもマルシェを開いたり、住民同士で好きな習い事の教室を開いてもらったり…どんな使い方をしてもらえるのか、計画をした我々も楽しみにしています。

Q5:水害対策についてはいかがですか?

【守山センチュリーゲート】の北側には庄内川が流れているため、「たくさんの雨が降って、堤防が決壊してしまったら、浸水してしまうんじゃ…」と心配される方もいらっしゃるかと思います。

記憶に残っている方もいらっしゃるかもしれませんが、平成23年の台風15号でこの近くの下志段味地区は床下浸水などの被害を受けました。
しかし、それをきっかけに志段味地区の3箇所で堤防工事が実施され、水害の被害を防ぐために堤防の高さが2mもかさ上げされたんです。

それにより、今では治水能力が向上して、志段味は「水害に強い街」になっているので、安心してお住まい頂けると思いますよ。


▲施工前に比べて、施工後は約2mも堤防の高さがかさ上げされました!
これにより、台風や集中豪雨でたくさんの雨が降っても庄内川が決壊してしまう心配は少なくなりましたよ。

特に、【守山センチュリーゲート】のある上志段味地区の宅地開発は「高規格堤防(スーパー堤防)」と呼ばれる整備方針で進められていて、さらに水害への心配は少なくなっています。

Q6:「高規格堤防(スーパー堤防)」とはどのようなものですか?

「高規格堤防(スーパー堤防)」という言葉は、初めて聞かれる方も多いかもしれません。

実は、名古屋ではまだあまり採用されていない堤防なのですが、東京では普及していて、隅田川沿いの宅地などでも使われているんです。
東京では川沿いに多く宅地が並んでいる光景がみられるのですが、この造成方法で宅地が造られているので安心!ということも多いようです。


▲「高規格堤防(スーパー堤防)」は、普通の堤防と比較して、幅が広いのが特徴。
その幅の広さは、通常の堤防の30倍程度にも及んでいるんですよ。

水が内陸まで入り込んでしまう要因として、超過洪水時に水が堤防を削ったり、大量の水が堤防に入り込んだりすることで、堤防が決壊してしまうことがあるのですが、
「高規格堤防(スーパー堤防)」のように幅の広い堤防を造ることで、台風などで川の水が増水したときでも堤防が決壊してしまうことを防ぐことができるんです。

また、【守山センチュリーゲート】は、この堤防と同じ高さで宅地造成をしているので、街全体が「決壊しない堤防」になっているとも言えます。


▲川から高さが設けられた「堤防の上にある街」なんてとっても安心ですよね♪
もちろんそれぞれの家にもパナソニック ホームズのノウハウを活かした防水や耐風対策が施されますから、水害への心配はほぼなく暮らすことができそうです。 ※上の写真は2018年4月撮影

【守山センチュリーゲート】の「高規格堤防(スーパー堤防)」は、南向きの傾斜になっているので、街の中に水が溜まってしまう心配もありません。
それぞれの家が重なり合うことのないように配棟にも配慮して、どの家も日当たりがよく、風通しが良くなるようにしましたから、たくさんの自然を感じながら、清々しい気持ちで暮らして頂くことができるのではないでしょうか。

 
2回に渡ってお送りしたインタビュー、いかがでしたでしょうか。
【守山センチュリーゲート】はまさに、住まう人が永く、安心して、快適に過ごせるように沢山の工夫が詰まった街だと感じることができました!
特に水害対策については、パナソニック ホームズのお三方が「心配はないですよ」と太鼓判を押されていたのが印象的でしたよ。
ぜひ皆さんも現地へお出かけして、【守山センチュリーゲート】の街づくりについてご自身の目でチェックしてみてくださいね。

次回は、小さいお子さまがいらっしゃるファミリーが気になる、子育て環境についてレポートします!
お楽しみに。

村田明音

住宅ライター
村田明音

住宅ライター。女性誌の編集や広告営業を経て、ライティング会社を設立。マンションや一戸建て、リノベーションなど住宅分野に幅広く関わっている。旅行先でも、物件や町の住みやすさをついチェックしてしまう。

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