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住宅ライターの「ブライトタウン高塚駅前」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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2019年06月22日

所長インタビュー①「マンションはひとつひとつのパーツに職人の技術が生かされている手作りの作品です」

マンションというのは、大きな建物ですから“機械で造られる”というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?しかし、実際にはその道のプロたちがひとつひとつの段階を重ねて丁寧に造り上げていく“手づくりの巨大な作品”なのです。わたしたち一般ユーザーは、なかなかマンションづくりの現場に立ち会う機会はありませんが、今回から2回にわたって【ブライトタウン高塚駅前】の現場を統括する中村建設株式会社の美和祥吾所長にインタビューし、現在の工事の進捗状況やマンションづくりへの想いなど“現場の声”についてお聞きします。
※現場事務所にて、中村建設株式会社建築本部建築部の美和祥吾所長・・・・・・2019年6月撮影。

Q1:まずは工事の進捗状況から教えてください。

美和所長「今年の4月から現場に入ってもう2ヶ月が経ちます。5月からは建物を支える既成杭の施工がはじまり、ちょうど先日杭打ち作業が終了した段階です。このあと今年の夏いっぱいまで、今回の現場の“大きな山場”とも言える基礎部分の工事を行い、9月に入るといよいよ建物が立ち上がりはじめます。

1・2階フロアは調整しながら工事を進めるため少し時間がかかりますが、3階以上は約2週間サイクルでどんどん建物が上に立ち上がっていくイメージです。外観を覆う工事幕が外されるのは来年7月の半ば。工事の工程は予定通り順調に進んでいますが、14階建てのマンションですから、まだまだ完成までには日数を要します。いまは来年12月の竣工に向けて我々現場スタッフも重要な基礎づくりに力を注いでいるところですね」


▲建設現場でのスタッフの稼動人数は現在平均して1日15人ぐらい。来年の春~夏にかけては建物・内装・外構などの工事が同時進行となり、多くの専門職人さんたちが現場に入ることになるため、ピーク時で1日100人を超えるスタッフの皆さんがマンションづくりに携わることになるのだとか。「スタッフの平均年齢は30歳というとても若い現場です。今年入社した女性新入社員も配属されて頑張っているので、責任者として若いスタッフの成長を見守ることができる点も、とても意義のある現場だと思っています」と美和所長。

Q2:現在基礎工事中とのことですが、地盤や構造の特徴はありますか?

美和所長「高塚エリアの全体的な地質の特徴として砂質が多いのですが、事前にボーリング調査で現地の地質確認を行ったところ、ここ【ブライトタウン高塚駅前】も砂質地盤であることがわかりました。

杭打ちには様々な工法がありますが、こうした砂質地盤では巨大な杭を地中に打ち込み、杭自身と土との摩擦で建物を支えます。地盤というのはそれぞれの土地の“個性”ですから同じ町内であっても特性が異なることもあります。そのため、事前の調査に基づき、地盤と建物の相性が最も良いと考えられる“最適な工法”で建物を支えます」

 
▲筆者も実際に杭打ち工事真っ只中の現場にお邪魔して撮影させていただきました。杭長は最長20m、杭の直径は1200mm。この巨大な杭が入居者の皆さんの安心生活を“縁の下の力持ち”として支えてくれるんですね!


▲もうひとつ、現場の特徴として美和所長が話してくださったのは“敷地の広さ”。駅前でありながら「全邸分の平置き駐車場が用意されている」という恵まれた敷地の広さは、工事を進める上でもプラスにつながるのだそうです。

美和所長「工事を円滑に進めるためには“重機などの大型車輌を、いつ・どのタイミングで敷地内に配置するか?”について事前にシミュレーションしなくてはいけないのですが、敷地が狭い物件の場合は工事車輌の配置がパズルのように難しく、場合によってはその影響で工期が長びいてしまうこともあるんです。でも、今回の現場は“駅前”でありながら平面駐車場があって“敷地が広く”、しかも“車通りが少ない”。おかげさまで比較的計画しやすい現場なので、工事もスムーズに進んでいます」

Q3:基礎から竣工まで、一連の工事の過程で最も達成感を感じる瞬間は?

美和所長「そうですね。おそらくマンションづくりに携わっている建設マンであればみんな一緒だと思いますが、やっぱり“足場がぜんぶ外れて外観がお披露目になったとき”ですね。【ブライトタウン高塚駅前】の場合は来年7月頃を予定していますが、やっぱりその瞬間は現場の誰もが達成感を感じると思います。

それと、僕個人的には内覧会に立ち会うのも好きなんです(笑)。内覧会の当日に契約者の皆様が完成した建物をご覧になって、嬉しそうにされている様子を見ていると、僕まで嬉しくなります。内覧会で皆様に喜んでいただけるような、丁寧なマンションづくりにこれからも徹底してこだわっていきたいと思っています。

ひとつだけ、ぜひ皆様に知っていただきたいのは、マンションというのは“工場で作る機械製品”とは違って、“ひとつひとつのパーツに職人の技術が生かされている”ということ。もちろん、一部の建材や工法は現代の技術によって日々進化しているのですが、中には江戸時代から変わらない伝統技法で仕上げている部分もあるんです。“手作りの作品”という点を楽しんでいただけたら、我々現場のスタッフとしてもやりがいにつながります」


▲前職は大手ゼネコンで首都圏の大規模マンション建設に携わってきたという美和所長(34)。美和所長の「マンションづくりへの熱い想い」は次回レポートに続きます!

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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