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住宅ライターの「バウス武蔵境」取材レポート

福岡由美

住宅ライター
福岡由美

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2020年02月25日

中央線最古の駅のひとつ『武蔵境』、まちづくり計画により【バウス武蔵境】の未来の暮らしも変わります!

住まい選びについて考えるとき、「価格」はもちろんのこと、「広さ・間取り・駅からの距離・買い物のしやすさ・教育環境」などについて事前にチェックする方が多いのではないでしょうか?しかし、筆者がセミナー等でお話をさせていただく場合、上記の項目に加えて「“街の未来像”についてもしっかりチェックしておこう」とお伝えしています。

街の未来像については、主に「自治体の人口推計は増加傾向か?減少傾向か?」「周辺で再開発やまちづくりに関する計画があるか?ないか?」「防犯・安全面の環境整備としてどのような事業が予定されているか?」などの情報からイメージを膨らませることができます。

例えば、人口が著しく減少しているエリアの場合は今後“街力の衰退”によって、今ある商業施設等が撤退してしまう可能性が考えられますし、逆に、再開発計画によって新しいまちづくりが進むエリアでは、街並みや人の流れが大きく変わっていく可能性があります。そうした街の変化に伴って「住まいの価値」が変わることも考えられるため、これから選ぼうとしている“街の未来像”を知っておくことはとても大切なのです。

そこで今回のレポートでは『武蔵境エリアの街の未来像』についてチェックしてみましょう。
※JR『武蔵境』駅北口の様子・・・・・・現地より約690m/2020年1月撮影。

【この記事のまとめ】

■マンション購入を検討するときは“街の未来像”についてもチェックしておこう
■現地前の『アジア大学通り』は早期事業化路線に指定され、2022年度までに無電柱化工事が事業化予定
■武蔵野市の人口推計では今後も人口が増え続け、2043年には14万8754人に達する見込みに

鉄道の開通と共に発展してきた街『武蔵境』

まずは『武蔵境』エリアの未来像について考える前に、街の発展の歴史について振り返ってみましょう。


▲JR中央線の前身である甲武鉄道が『新宿』~『立川』間で開通したのは明治22年のこと。当初は新宿から立川を結ぶ27.2kmの区間を1時間かけて運行し、一日4往復していました。ちなみに、そのとき同時に開業した駅が『中野』『武蔵境(当時の駅名は境駅)』『国分寺』『立川』だったことから、『武蔵境』は「JR中央線の最古の駅のひとつ」と言われています(※1)。

鉄道の開通と共に発展してきた『武蔵境』エリアでは、踏切による南北の生活エリアの分断や交通渋滞などが長年の課題となっていました。そこで、都市計画事業によりJR中央線と西武多摩川線の高架化工事が決定。平成18年に西武線の高架化が完了、平成21年には中央線の高架化が完了し、晴れて”南北一帯のまちづくり”を進められるようになったのです(※2)。

 
▲その後『北口駅前広場』の完成や、武蔵野市市政センターを設けた北口複合施設『QuOLa』の開業により、武蔵境駅北口地区の再開発事業は一段落。今後は街の成熟期に向けさらなる環境整備が進められていく段階に入りました。
※『武蔵境』駅北口駅前広場の様子・・・・・・現地より徒歩9分(約690m)/2020年2月撮影。
※QuOLa・・・・・・現地より徒歩10分(約770m)/2020年1月撮影。

 
▲また、高架化工事の完了に伴って、高架下スペースには『ののみち』が誕生。通常だと暗いイメージになりがちな高架下ですが、保育園などの子育て施設や、ドラッグストア、おしゃれなカフェなどが続々と登場しているため、“線路沿いを楽しく歩けるまちづくり”が進行中!実は筆者も【バウス武蔵境】の現地を取材したあとは、いつもこの『ののみち』沿いを散策しながら駅へ向かいます(いろんなお店が並んでいるので買い物をしながら移動するのに便利なんですよね・笑)。
※ののみちサカイ西・・・・・・・現地より徒歩5分(約340m)/2020年2月撮影。

歩きやすく移動しやすい環境形成へ、無電柱化計画も進行中!

では、今後の『武蔵境』エリアはどのように変わっていくのでしょうか?

 
▲こちらは武蔵野市の『地域別構想~武蔵境地域カ~※3』から引用したマップ。『武蔵境』エリアのまちづくりに関しては、①武蔵境の自然と文化を活かした未来を開くまちづくり ②人と人とのつながりを大切にした生活感あふれるまちづくり ③安全で安心に暮らせる人にやさしいまちづくり の3つのテーマが目標に掲げられています。

その中でも、【バウス武蔵境】で暮らす人たちにとって身近な整備計画となりそうな内容が『歩きやすく移動しやすい環境形成への取り組み』について。

 
▲実は『武蔵境』駅の周辺では、特に南口エリアの周辺街区を中心に、まだ歩道が狭い場所や、電柱が歩行の邪魔になる場所が残っているのですが(たしかに、ベビーカーを押しながら移動する方も、車との距離が近くて少々歩きにくそう・・・)、今後は「歩車道の景観整備やバリアフリー化、無電柱化により、環境にやさしく、だれもが安全・安心で楽しく外出できるような交通環境を整備していく」との計画が発表されています。
※武蔵境駅南口付近の街並み・・・・・・現地より徒歩15分(約1200m)2020年1月撮影。

 
▲特に【バウス武蔵境】の敷地南側を走る『アジア大学通り』は、早期事業化路線(景観、安全・安心、歩行の視点から電線類の地中化を中心に優先的に整備を進める路線※4)に指定されており、2022年度までに電線類の地中化が事業化される予定となっています。
※現地周辺のアジア大学通りの風景・・・・・・・現地より徒歩2分(約160m)/2020年1月撮影。

上の写真からもわかる通り、今現在の街並みを見ても、『アジア大学通り』の歩道はインターロッキングで整備されていて、車道ともしっかり分離されているので、広々として歩きやすい道のりなのですが、さらに無電柱化が完了したら景観性もアップし、防災面でも”街力の高まり”が期待できそうですね!

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ちなみに、“街の未来像”の指標のひとつになる人口推計に注目しながら『武蔵野市まち・ひと・しごと創生 人口ビジョン総合戦略※5』を確認してみると、東京都全体の人口は「2025年にピークを迎えその後緩やかに減少していく」と想定されているのに対し、なんと武蔵野市では2025年を過ぎてもまだまだ人口が増え続け、2043年には「14万8754人に達する」との推計を発表しています。

一見“強気”とも取れる人口推計ですが、この推計は「地元企業への就職や大学への進学によって18~22 歳の若い世代の転入が増え続けていること」や「市域の80%以上を住居系用途地域に指定することで良好な住環境を守り、計画的な開発・整備を行うことで“静かで緑に恵まれた住宅都市”としての評価に結びついていること」等を根拠としており、「これからも人口が増え続ける街を目指していく」という“武蔵野市の自信”が窺えます。

 

「どの場所にマンションを買うか?」=「どの街を選ぶか?」について考えることは、10年後、20年後の家族の豊かな暮らしをイメージすることにつながります。ぜひ皆さんもこうした“街の未来像”に着目しながら、住まい選びを検討してみてくださいね!

※1:JR東日本八王子支社『中央線の歴史』より引用。
※2:市報むさしの『生まれ変わる武蔵境駅とその周辺開発の「今」をレポートします』より引用。
※3:武蔵野市ホームページ(第3部地域別構想 2011年4月)より引用。
※4:武蔵野市景観整備路線事業計画(第2次 2016年12月)より引用。
※5:武蔵野市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン総合戦略(平成27年10月)より引用。
※表示距離は現地からの地図上の概算です。徒歩分数は80m=1分として算出し端数は切り上げています。
福岡由美

住宅ライター
福岡由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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