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住宅ライターの「バウス世田谷上町」取材レポート

福岡 由美

住宅ライター
福岡 由美

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2018年12月21日

世田谷の冬を代表する、上町エリアのイベント!「世田谷のボロ市」をレポート

みなさん、はじめまして。住宅ライターの福岡由美です。

今日から新築分譲マンション【バウス世田谷上町】のレポートを担当させていただきます。
住宅ライター独自の目線で、このマンションの住環境などについてわかりやすくレポートしていきますので、ぜひみなさんの住まい選びの参考にしてみてくださいね!

さて、連載の第一弾となる今回は、先日12月15日(土)、16日(日)の2日間にわたって開催された「世田谷のボロ市」の模様をレポート。
【バウス世田谷上町】が建つ世田谷~上町エリアで毎年開催される、世田谷区の冬を代表するイベントのひとつ。今年もたくさんの人で賑わっていましたよ!

こちらの記事をまとめると・・・

・「上町」駅一帯は、古くは時の権力者北条氏が「市」を開き、世田谷城の城下町として賑わった街
・2日で約40万人の人出があり、普段はほっこりローカルな東急世田谷線もかなりの賑わいに
・名物の「代官餅」をはじめ、多種多様な食料品や骨とう品、雑貨、植物など、宝探しのような楽しさ

今年でなんと441年目。世田谷の城下町で開かれた“楽市”に由来する、歴史あるイベント

【世田谷のボロ市】に行ったことはなくても聞いたことはある、という方も多いのではないでしょうか。

世田谷のボロ市は、今年でなんと441年目という歴史あるイベント。
安土桃山時代の小田原城主・北条氏政がこの場所に「楽市(税を免除し、自由に商売ができるようにした市場)」を開いたことから始まったそうです。

なぜここが「楽市」の場として選ばれたのかというと、当時の世田谷には「世田谷城」があり、この辺り一帯は城下町として栄えていたそう。江戸と小田原を結ぶ相州街道の重要な地点という位置づけだったようです。
マンションが建つ「上町」駅から少し北上すると「世田谷城址公園(現地より約630m)」がありますが、そこがまさに世田谷城の跡地なんですよ。


▲【ボロ市】は、東京都指定の無形民俗文化財にも指定されています。

 

楽市は時代の変化とともに姿を変えて、明治時代に古着やボロ布(服やわらじなどの補強に使われていたそう)の扱いが主流となった頃に【ボロ市】というネーミングが定着しました。
現在では、地元「ボロ市保存会」の方々によって、このイベントが大切に継承されています。

マンションのすぐ近く!東急世田谷線「上町」駅周辺が【ボロ市】の会場です

【バウス世田谷上町】は、東急世田谷線「上町」駅から徒歩5分の場所に建設中のマンションです。
今回レポートする【世田谷ボロ市】の会場が、まさにこの「上町」駅の近く。


▲【バウス世田谷上町】公式サイトの地図。
オレンジ色で線を引いた部分、「上町」駅とお隣の「世田谷」駅の間が、【ボロ市】の会場です。“目と鼻の先”で世田谷区を代表するビッグイベントが開催されるんですね。

 

「上町」駅を通る東急世田谷線は、東急線のなかでは唯一の軌道線、つまり路面電車です。
住宅街の中をのんびり走るローカル感が魅力の路線なのですが、ボロ市の日はたくさんの人が詰めかけ、一日中通勤ラッシュのような状態に!(笑)


▲「三軒茶屋」駅で東急世田谷線に乗り込む方々。これは15日の午前中の写真ですが、午後にはもっとたくさんの人が乗車していたようです。
東急世田谷線は、この日のために電車を増発し、“ボロ市ダイヤ”での運行となっていました。

1日におよそ20万人で賑わう【ボロ市】。他では見かけない珍しいものも売ってます

筆者が会場に着いたのは15日の11時ごろでしたが、既にご覧のような人波!

 
▲いつもは穏やかな「上町」駅近くの商店会がボロ市の会場に!たくさんの人や屋台で賑わっていました。
何でもこちらのボロ市は、一日に約20万人の人出を数えるそうです。

 

ボロ市がここまでたくさんの人を魅了する理由は、その奥深さにあるのかもしれません。
古着や骨とう品、手作り品、食品、調理器具、おもちゃ、アート、植物、食べ物などなど・・・・・・一言で「こんなものが売っている」と言い切れない、多種多様な露店が、実に700店も軒を連ねているんです。

 
▲露店に並んでいる商品は、食器や和雑貨、リサイクル着物など、どちらかというと“和”の雰囲気のものが多いのですが、上品な手作りのお雛様があったかと思うと、昭和の薬箱が売っていたりして、見ているだけでも飽きません。

 

 
▲サボテンや多肉植物のお店もあり、真っ赤なパクチーの種を売っているお店もあり・・・・・・

 


▲なかにはこんなヒョウタンを売っているお店も。
古着屋さんの一角に突然こんな風に面白いものが置いてあったりするので、宝探しをしているような楽しさなんです。

 

ネットショッピングなどで何でも気軽に手に入る時代だからこそ、こういう「何に出会えるか分からない」体験って、貴重なのかも。
お客さんも、目当てのものを買いに来ているというよりは、この雰囲気そのものを楽しんでいるようでした。

名物の代官餅をはじめ、お祭りみたいな“食べ歩きグルメ”も、楽しみのひとつ

ボロ市の楽しみ方は買い物だけではありません。
食べ物の露店もたくさん出ていて、お祭りのような一面もあるんですよ。


▲たこ焼きや焼きそば、お団子など、お祭りでお馴染みの露店もズラリ。
美味しそうな匂いが漂ってきて、食欲をそそられます。

 


▲筆者は炭火焼の大きなお団子(ちょっと珍しい“桜”味なんですよ~)をいただきました。
寒い日だったこともあり、香ばしく焼かれたモチモチのお団子がとっても美味しかったです。
お酒を販売しているお店もありますから、飲み歩きもできちゃいますよ!(笑)

 

そして、ボロ市の名物といえばこちら!行列必至の【代官餅】です。

 
▲新年を迎える縁起物として、毎年買いに訪れる人も多いという代官餅。
あんこ、きなこ、からみ(大根おろし)の3種類の味のお餅なのですが、11時30分の時点でなんと2時間半待ち!
午前中の早めの時間の方が、並ぶ時間が短くて済むそうなので、近所に住んでいるとラッキーかもしれませんね。

 

他にも、食べ物系の露店を楽しみにしてきた方は多いようで、たくさんのお店に人だかりができていましたよ。

 
▲世田谷銘菓「パンセ」の露店は、通常1個140円~210円の商品が10個で1,000円という大セール状態(笑)
飛ぶように売れていました。
静岡茶の詰め放題にも行列ができていました。

 

古くは世田谷城の城下街であり、高台の地として、長く人々の暮らしが続けられてきた上町。
400年以上も地域の方に守られてきたボロ市に行ってみて、上町の歴史を感じた気がしました。

【世田谷のボロ市】は、毎年年末と年始の2回、それぞれ2日間にわたって開催されますが、今回レポートしたのは“年末”のもの。
2019年1月15日(火)~1月16日(水)にも同様のボロ市が開催されますから、気になった方はお出かけしてみてはいかがでしょうか。

さて、第二弾となる次回は、そんな「上町」駅の周辺を散策します。
実は上町は、昔からのファンの多い名店から新しくオープンしたこだわりのカフェまで、新旧入り混じった素敵なお店が多く、散策がとても楽しい街なんです。

どうぞお楽しみに!

※本記事掲載の写真・・・・・・2018年12月撮影
福岡 由美

住宅ライター
福岡 由美

住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランニング技能士 /取材歴20年以上の専門家として住宅情報誌やサイトへレポートを寄稿、セミナー講師等も務める。ラジオレポーター・構成作家としても活動中。

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