日時: 2008年06月13日 15:17 | コメント (0) | トラックバック (0)
05-2008.06
さて、このサイトでは
定期的に『BELISTA(ベリスタ)星が丘』に携わる
マンションの匠たちにお話を伺っています。
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今月は、このマンションの設計・監理を担当している
株式会社田中綜合設計の金井生雄さんです。
▲一級建築士の金井さん
先回は、外壁の『白』いカラーに対するこだわり
についてお話を伺いましたが、今回は全体的な設計のお話です。
3棟建てのマンションに相応しい風格漂う迫力のエントランスを!
まずはこちらをご覧下さい。
このマンションの全体敷地配置図です。

▲南北に広がる敷地のなかに、南棟・中棟・北棟の3つの住居棟が配置されます
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「実は、今回一番悩んだのは『マンションの顔』とも呼べるエントランスの設計でした。
正直なところ、エントランスやホールなどの共用部分を省スペースにすれば、
その場所に、もうひとつ住戸を作ることもできるわけです。
でも、今回は3つの住居棟に82世帯が暮らす大規模なマンション。
そのマンションのエントランスが、
小さくて狭いスペースではあまりにもアンバランスですから、
3棟建てのマンションに恥じない、
そして、この星ヶ丘という瀟洒なエリアに相応しい、
立派な『表情』を持つエントランスを作りたかったんですよね」と金井さん。
そのエントランスがこちらです!

▲御影石を基調にした落ち着いたトーン。
建物の外壁に白が使われているため、その色と質感のコントラストが美しいのです。
東山通りに面したガラス張りのエントランスホールは、
「道行くひとが、憧れの視線を持って眺めてくれるように」と設計されたそう・・・
「ホールは、木目調のデザインと間接照明を使って
スタイリッシュながらも、温もりを感じる空間に仕上げました。
また、正面の壁に採用した明るめの大理石は、
来訪者の視線を惹く『アイポイント』になります。
こうして異素材を組み合わせることによって、空間に変化を付けています」(金井さん談)

▲こちらがそのエントランスホール。
セキュリティにしっかりと守られた館内で、
窓越しに東山通りの並木を眺めながら、ゆったり歓談できそうです・・・
「エントランスの入口→オートロック入口→ホール→共用廊下の動線は、
わざと直角に曲がるクランク動線にしました。
外から戻って自分の自宅の中へ入るまでの共用スペースの移動中は
『オンとオフの気持ちの切り替えをする時間』ですから。
角を曲がるポイント、ポイントで
やすらぎや安心感が生まれてくるよう設計しました」
なるほど!
確かに街を歩いていても「あの角を曲がれば我が家」と思うと
ホッとする瞬間ってありますもんね。
その感覚を共用スペースの設計にも採り入れているとは・・・
わたしたち素人にはわからない、
本当に様々な工夫がおこなわれているんですね。
・・・スバラシイ。
さて、次回は金井さんご自慢の『庭園』についてのお話です。
■次回更新予定日(更新日は異なる場合があります)/2008年6月16日予定
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