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住宅ライターの「バウス朝霞根岸台」取材レポート

熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

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2019年04月29日

マンション住民同士のコミュニティを育むプログラム。コミュニティイベントについて聞きました

「バウス朝霞根岸台」では、入居後に、居住者同士のコミュニティを育むためのプログラムが予定されているそうです。

新築マンションの場合、一斉に入居が始まることもあり、「マンション内に知り合いはできるだろうか」「何かあった時に、ご近所さんに頼れるかな?」と不安に思うこともあるかもしれません。
そんな不安を解消してくれるのが、入居後のコミュニティプログラム。

年に数回行われるイベントで、居住者同士の交流に加え、防災への備えについても理解が深まるのだとか。
そこで今回は、コミュニティプログラムの運営を担当するHITOTOWA INC. 西郷さんに、どんなイベントが予定されているのか、参加するとどんな効果があるのか、といったことについて、お話をお聞きしました。


▲今回お話をお聞きした、HITOTOWA INC. 西郷さん

 

今回の記事をまとめると……

・入居後に、居住者同士の交流と、防災への備えを考えたコミュニティプログラムを予定
・引っ越してきたばかりの人でも、イベントをきっかけに顔見知りがすぐできる
・特に子育てファミリーには、地域の情報交換や“ママ友”“パパ友”ができると好評
・“しがらみ”とは違う、ほどよい距離感のお付き合いでOK
・災害時、マンション住民は「在宅避難」が基本。意外と知らない防災グッズの使い方なども学べる

ウェルカムパーティや子育て交流会など、“顔見知り”ができる楽しいイベントを予定

熊谷: 「『バウス朝霞根岸台』では、入居後のコミュニティプログラムが予定されているそうですね。
具体的にはどんなことが予定されているんでしょうか?」

 

西郷さん: 「そうですね。
私たちはマンションのコミュニティ形成支援を行っているのですが、こちらのマンションでは特に防災に力を入れたプログラムを予定しています。

具体的には、災害時の避難生活を実際に体験してみるワークショップなどですね。

それだけではなく、『はじめまして』のご挨拶をしていただくウェルカムパーティや、子育て世帯の交流会なども予定していますから、皆さんに楽しく参加していただければと思います」


▲「バウス朝霞根岸台」のモデルルームで撮影したパネル。

 

熊谷: 「『防災』と聞くと学校や会社で行われているような避難訓練などを想像しがちですが、もっと気軽で楽しいもの、ということでしょうか」

 

西郷さん: 「『防災のイベントです!』と大々的に打ち出すと、防災に対する意識の高い方が参加してくださる反面、あまり意識が向かないという方は『自分には関係ない』と思ってしまって、もったいないこともあるんですね。

ですから、楽しみながら皆さんで交流していただいて、実は防災にも役立っているというようなイベントができたらと思っています。

例えば、チームを作って協力して楽しめるゲームをすることもあるんですが、それは実は災害時に助け合うチームビルディングの練習になったりだとか。

パーティで自己紹介をして、顔と名前をなんとなく知っている方がマンション内に増えるというだけでも、いざという時にスムーズにコミュニケーションができるものですから」

 

熊谷: 「確かに、災害時に見ず知らずの人と協力するよりも、『あ、ウェルカムパーティで会った人だ』というような、顔見知りの方との方が、安心感がありますよね」


▲マンションのウェルカムパーティでは、出身地や趣味などから会話が広がり、司会者が促さなくても、参加者の方が自主的に連絡先の交換をされていることがよくあるのだとか。

 

西郷さん: 「マンションにお住まいの方は、災害時、基本は在宅避難となるんですね。自治体でも推奨されていることで、公的な助けが来るまでは、マンション内で避難生活を送ることになります。

ただでさえ不安が大きくなる災害時に、同じマンションに暮らす方と協力し合う必要が出てくるので、顔見知りになっておくことはとても大切だと考えています」

“しがらみ”とは違う、ほどよい関係づくりを。顔と名前を知っておくだけでも安心

西郷さん: 「新築マンションにお住まいになる方は、皆さん期待も大きいと思いますが、同時に『ご近所とうまくやっていけるかな』という不安も抱えているんですよね。

ただ、個人で関係性を作っていこうとすると、意外と難しいものなんです。

実はとあるマンションで、入居後3か月くらいでアンケートを取ったら、7割くらいの方が『マンション内に顔と名前が一致する知り合いが1人もいない』となったんですね。
それで、私たちがコミュニティづくりのためのイベントなどを行ったところ、1年半後には、今度は同じ7割くらいの方が『知り合いができた』と答えてくださったんです」

 

熊谷: 「それは良いですね。我が家も共働きで日中は家にいないことが多いので、引っ越してきたばかりの頃は、どんな人が同じマンションに住んでいるかもよく分からない状態でした」


▲イベントは自由参加で、内容により出席率は異なるそうですが、子育て交流会は盛況なことが多いそう。
地域の情報交換や、“ママ友”だけでなく“パパ友”作りにもマンション内のイベントが役立っているのだとか。
「子育て交流会で、最初は「『ママに送り込まれました』という雰囲気だったパパ同士が、後日誘い合って子連れでお出かけしたりすることもあるんですよ」と、西郷さん。

 

西郷さん: 「ただ、ご近所づきあいというと、ちょっと窮屈なものを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちが考えているのは、いわゆる“しがらみ”とは違う、ほどよいつながりなんですね。

もちろん、イベントを通してお友だちができる例もたくさんありますが、あまり気負わず、『どんな人が住んでいるのか知っておきたい』くらいの気持ちで、気軽にイベントに参加していただければと思います」

 

熊谷: 「そうですね。顔と名前と、もうひとつ……自己紹介でガーデニングが趣味って言ってたな、とか、出身地が自分と近いんだよね、なんてことを知っているだけでも、良い関係が築けそうな気がします」

意外と知らない防災のこと。「やってみて初めて分かった」という人もたくさん

熊谷: 「先ほどのお話にもあった『避難生活体験ワークショップ』についても教えてください。
どんなことをやるのか、個人的にも興味があるのですが……」

 

西郷さん: 「これまでに実施したのは、防災グッズや非常食を用意して、会場の電気を消して、
『では今から、ここにあるものだけで夕食の支度まで済ませてみましょう』と、あえてお手本を見せずに、取り組んでいただくワークショップです。

ご自宅に用意してある防災グッズでも、意外と使い方が分からなかったりとか、非常食がお子さんの口に合わずに食べられなかった、数が圧倒的に足りなかった、なんてこともあるんですよね。
皆さん最初は『どうしよう!』と困ってしまうんですが、それがまさしく災害時の状況なので、体験していただくことって大事なんですよ」

 

熊谷: 「確かに、ただ座って防災レクチャーを受けるよりも、そうして体験してみると、いろいろな発見がありそうですね。

西郷さんはこれまでにさまざまなマンションのコミュニティ支援をされてきていると思いますが、一戸建てとは違う、マンション特有の防災対策ってあるものなんでしょうか?」

 

西郷さん: 「マンションは耐震性の高さもあり、在宅避難が基本とされています。
そのため、特に震災以降は敷地内に防災倉庫を設置するマンションも増えてきました。こちらの『バウス朝霞根岸台』にもありますね。

ただ、『このマンションには、防災倉庫がある』ということは知っていても、それがどこにあるのか、どうやって使うのかを調べたという人は、少ないんですよね」

 

熊谷: 「言われてみると、エントランスと自宅住戸との行き来にばかりになってしまって、『共用部』とはいえ、それ以外の場所まで行ってみたことはないという人が大半かもしれませんね」


▲マンション公式サイトより引用。
非常用のマンホールトイレや飲料水の生成装置など、個人で購入するのは少し大変な防災用品も、マンション内の防災倉庫に用意されるようです。

 

西郷さん: 「イベントの際に、マンションの敷地内や周りをぐるっと歩いて、どこに防災倉庫があって、何が格納されているか、マンホールトイレが使えるマンホールはどれかなどをチェックしていくこともあります。

また、マンションが建っている場所はハザードマップなどで安全なことが確認できていても、もう少し広い範囲、例えばお子さんがよく遊ぶ公園が災害の想定地域になっていないかなども確認すると『実は気を付けなきゃいけなかった』ということが分かったりするんですよね。

 

『バウス朝霞根岸台』で予定しているイベントは、年間4回です。
4回目はマンション居住者の方にアンケートを取って、実施内容を決めようかなとも考えていますから、入居されたらぜひ皆さんでコミュニティプログラムに参加してくだると、嬉しいです」

 

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マンションのコミュニティ支援と同時に、子育て分野の研究も行っているという西郷さん。
窮屈になりすぎない、ほどよいご近所づきあいができることを目標にされているそうです。

普段、防災グッズを用意しただけで「やったつもり」になってしまう防災対策ですが、こういった防災イベントやコミュニティ形成のことも考えられていると、より頼もしいのではないかと思います。
西郷さん、今回はありがとうございました!

※コミュニティイベント等の取り組みについては約2年間売主がサポートし、この期間はHITOTOWA INC.に運営が委託されることとなっています。
※掲載の内容は例であり確定したプログラムではありません。また、イベントパートナー会社は変更になる場合があります。
熊谷実津希

住宅ライター
熊谷実津希

「知りたいことは、現場に行って調べる!」がモットーの住宅・不動産専門ライター。二児の母にして分譲マンション購入経験あり。美味しいお店を発見する眼力にも自信あり!?

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